ブログネタ
長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二121014
ヨーロッパ滞在6年、車も三台目です。最初は日本からエスティマをLONDONに送り旅は始まりました。
スペインのピレネー山脈で事故に遇い二台目をLONDONの二上さんからトヨタカリーナハッチバックを譲って頂き昨年迄走って居ました。ラジェターが故障した際に修理工場を選び間違い車は修理して即、廃車。三台目のメルセデスビトーウに乗って居ます。ナンバーも最初はイギリスナンバー次にスペインナンバー今はフランスナンバーの車です。
如何に多くの人々に助けられて旅が続けられて居るかを物語って居ます。

二台目のトヨタカリーナを修理した際に騙されて多額の修理費を払わされた挙句、即廃車に為りましたが海外では騙した人より騙された人が悪いと言うのが常識です。
その考え方は最初とても違和感が有り何故?と言うのが実感でした。戦後教育で間違った歴史感や思想教育を受けて世界が見えて居ませんでした。
ヨーロッパ人にしてもアメリカ人にしても奴隷を使ったり植民地を支配して居ました。恫喝と騙しが仕事の様な思考が永年日常でした。
特に有色人種に対する差別は今も歴然と残って居るのが現実です。
日本から来た友人の社長と二台目の車を修理した際に支払いをご一緒して頂きましたが私も彼も腸が煮えたぎる位不愉快な思いをした挙句、即廃車です。
彼等の優越感は何処から来るのか深く考えさせられました。多民族国家では騙しや暴力が日常的でそれを生業にしている人々か大勢居ます。
5年前、スペインに向かう途中、偽物の金のブレスレットを騙され買わされました。
スペインに着いて友人に話したらそれが仕事だよと笑われました。
今現在でも諜報謀略が支配する事実を忘れている日本人の平和ボケの為せる業かも知れません。
反省!

しかしポルトガルにもスペイン、フランス、ドイツ、イタリア等と各国に友人がいてその人々に支えられ作家活動が続けられて居ます。
良識有る人々が大多数で有る事も間違い有りません。
画家長尾周二

写真はナショナルロード2号線をベルギーに向かう途中に立ち寄った史蹟です。