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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二130401
ロワールの古城は春霞でとても美しく素晴らしい風景でした。一路西に向かいスペインを目指しました。夜が来ると満月の月は東の空から霞の中昇って来ました。スペインに入って山中で野宿、ガソリンを満タンにしてN1号線をマドリッド方面に走りました。空は鈍より雨が降ったり止んだりです。するとヒッチハイクをしてしいる若者が居ました。話を聞くと近くの街まで乗せて欲しいとの事でした。

彼の名はブロンジィさんです。あの巡礼の道を既に500キロ歩いたそうです。途中友人に会う為だそうで喜んでご一緒しました。彼は心の中で感じる詩を詠うそうです。後300キロ余り頑張って下さい。
四国生まれの私は心に染みる彼の言葉でした。
マドリッドから満タンにして地図を見ないで走り出しました。無駄な走りですが本当に気儘な旅でも有ります。