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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二131114
湯の鶴温泉のほたるの湯に立ち寄り入浴した時の出来事です。
九州の田舎本当に人里離れた隠れ湯の感じです。
村人も入浴していますが皆さん挨拶をして下さいます。

ま、人間としてはごくごく当然の事とは思いますが子供からご年配の方に至るまで皆さん爽やかに挨拶をして下さいます。

私が日本各地やヨーロッパ諸国を旅して居る時も当然挨拶をします。出会いで友人に為ったり交流が始まる事の基本は挨拶です。

NHKのあるアナウンサーが話して居ましたが、住んで居るマンションの隣の人と挨拶をした事が無いと仰って居ました。そうした殺伐とした地域と比べると何と人間的な素晴らしい場所でしょうか!

その日、近くの神社で竹を細工した光のイベントが有りました。
当然参道で出会う人々とは自然に挨拶をします。
このイベントを主宰している住民の方やサポートしている市の職員とも話を聞かせて頂きました。

次の日に廃校に為った学校でもの作りのイベントが有ると教えて頂いたのでお伺いしました。
住民の方々の中で畳職人や大工さんが物作りを通しての交流を開催していました。

子供達がノコギリや針と格闘している様は微笑ましい光景でした。
こうした地道な活動がとても大切だと思います。参加せず何もせずでは前に進め無いと思います。

イタリアのグゥビョウで見た光景と同じく必ずその成果は出てきます。
子供達の明るい声が心に残った出会いでした。