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水彩画家・長尾周二140108
ポルトガルに旅をしたのは昨年の9月を含めて四度目です。昨年はポルトの美術館にARTECメンバーの作品を搬入に行った為でその後パリ、マドレーヌ寺院でのARTEC展覧会搬入が有りましたから3泊4日の強行軍でした。

9月、フランスは秋の気配が漂って居ましたがポルトは真夏その物で真っ赤な太陽が西の空に沈むのを感動的に追いかけました。

美術館は港に面した所に在って輝く青い海と対岸の中世の建築群が光の中で輝いて居ました。
汗をかきかき一枚水彩画を描きました。

ヨーロッパの国々の人々が口を揃えて仰有るのは一番素敵な国だと答えます。
勿論、日本とも縁の深い国です。カステラとかビードロは日本語として使われて居ますがポルトガル語です。経済は主要産業がコルクですから決して豊かな国では有りません。

しかし、人々の生活は質素ですが昔の日本人と同様人々に親切で心豊かな生活をしています。初めてポルトガルに旅した時に海岸線の最後の住まいが在る場所で野宿をした時の事です。
朝、窓をノックして此所で寝てただろう?朝ごはんを食べて無いだろとゼスチャで招かれ朝食をご馳走に為りました。
次の年に息子と訪れた時は泊めて頂きフルコースの家庭料理を振る舞って頂きました。言葉は全く通じませんが心の優しさは通じまます。

現代日本人が何処かに忘れた人間の温もりが有ります。ヨーロッパの中でも異質の文化を持つ国です。
機会有る度に何度でも訪れたい国です。

そんな事を思い出しながら多摩川の河畔で制作を続けて居ます。作品は多摩川の流れです。