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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1409032
マドレーヌ寺院の正面写真ですが会場は右下に有ります。
水彩画家・長尾周二140903
展覧会日程が決まったのも1週間前、ベルニサージュのコピーは3日前、こんな状況じゃあ友人はほとんど来ないのは当たり前ですが其でも数名来て頂きました。本当に有難い事です。特にニコラさんは連日来られて色々と世話をして頂いて居ます。インターネットで発信して下さったそうで大変嬉しく思って居ます。ニコラさんは日本ベトナム等の東洋美術に関わって居るそうでベトナム美術の書籍を監修したのを見せて頂きました。来年の日本文化会館の展覧会にも尽力して下さるとの事です。
作品はロールペーパーをカットした切れはしに描いたココリコ(ポピー)の花が二枚売れました。2枚で40ユーロです。これでひと安心カフェにも行く事が出来ます。買って頂いたご婦人はイサム・ノグチの展覧会で彼と会ったと話されて居ました。イサム・ノグチは香川県と縁の有る作家です。
Parisの個展は初めてですし売り上げは無いと予測していましたから大変有難い事です。
ロワール地方は5年間続けていますから実績が有りますがここParisは全く初めてで感触が有る事に力付けられました。
他にもブラジルの観光客が価格を聞いて来たり特に渓流作品の評判が予想以上に良い事です。
日本人観光客も午前中青年2人午後親子で2人と共に京都の方でした。
マドレーヌ寺院のギャラリーは何度もARTEC展覧会で出品していて状況は分かっているのですが入場者は意外に少なくなり入り口を工事して入りづらく為ったのが一因かと思います。又新学期が始まりますし仕事も今日からと言う事も有るのでしょう。

マドレーヌ寺院を後に野宿をしているメトロ始発駅を降りて果物のペッシュを1、5ユーロで買って食べながら車に戻って居ると何人かヒスパニック系かなその果物をくれと青年が要求して来ました。タバコが欲しいとかは今までも何度も有りましたが人が食べて居る果物をお腹が空いて居るから1個くれと言う事は初めてで面喰らいました。マドレーヌ寺院横に深夜着いて近くを歩いて居たときも青年がタバコが欲しいと話し掛けて来ました。
どちらも相手にはしませんでしたが、、、。

光と陰の存在する都会はとても多様です。