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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二141126
街を走って居る車は軽四が主流になり東京の電車に乗って居ても老齢化を感じます。ましてや香川県は人口減少が進み空き家が7万件も有るそうです。1027000人居た人口も985000人に減ったそうです。
北海道のある町は更に人口減少が激しく為す統べさえ無い様な状況に見られます。昨年呼ばれてお伺いした処、空き家に住んで街の活性化にと言う話でした。勿論、欧州と日本の架け橋に貢献すべく交流事業を進めて居る今は定着は考えて居ません。日本文化を日本人作家を世界に紹介し世界の作家を日本に紹介する事によって相互理解と交流を図る事に全力を注いで居ます。

旅人だからこそ感じる事や企画する事が出来る事が有ります。

その感じる一つが日本の向かうべき道は若者や子供を第一に考え人口を維持する事だと思います。地方はそれらの事を早急に取り組む必要が有ると思います。子供中心に家庭が有る様に国家も同様だと思います。

私達老人が国家を頼りにして良いのでしょうか?守るべきは将来を託す子供達だと思います。

ま、画家の戯言と聞き流して下さい。

多摩で出会った農家の人はこの土地は国から預かって居て自分の物では無いと話されて居ました。立派な考え方だと思いました。農地改革と言う名の基に地主からタダ同然で貰って市街化で大金を得て挙げ句の果て全財産を無くした人が数多く居ます。財産を無くさないまでも御殿の様な屋敷を造り税金とか相続等どうするのでしょうね?
元の庄屋や地主は財産没収だと思います。何が法治国家ですかどさくさでまかり通る事が法治国家ですか?六本木で不動産業を生業にして居る社長とお会いした際に話をお聞きしたのですがそうした都会の一等地もそうして外国人等が不法占拠しウヤムヤに為って居る土地が信じられ無い程多数有ると話して居ました。知人の社長に聞いたのですが新宿に更地を持って居たのですが不法占拠されて半分を盗られたと話して居ました。私が美術予備校を経営していた頃の話です。
国民の財産、人命を守る事が国の基本です。未だにそれらが毅然と対処出来ない日本人に腹立たしく思って居ます。