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水彩画家・長尾周二150413
フランスで展覧会を開催する事は意外と大変な事です。
ヨーロッパに来て間もない頃、プロバンスで出会ったニースに住んでる画家が展覧会を開催する会場が意外と少なく苦労していると話して居ました。

パリでも貸しギャラリーは少なく在っても高額な使用料金です。
日本の広島市で出会った画家はフランスに8年滞在したのですが個展は開催出来ず夢は叶わなかったと話して居ました。
私は渡欧して9年目ですが世界遺産のシャトーでの企画展を始めパリのマドレーヌ寺院、招待作家としての個展等多数有ります。ギャラリーバガボンドも3年前から依頼されて断る事が出来ず今年展覧会を開催する事を承諾したギャラリーです。
そうした意味ではラッキーな経緯を経て居ます。
日本で海外の展覧会に出品している画家の話を聞いて居ると多額の出品料金を払って業者に依頼しているそうです。
中身を調べると運送会社だったり画材関係の会社だったりで作家を育てるとかとは程遠い内容の様です。
何とか会会員等と名目が付いて居ても只の賛助会員でフランス作家からはご苦労様呼ばわりされているのが現実です。
そんな状況で日本人作家が認められる訳が有りません。
エクス アン プロバンスの友人ガロさんから渡欧して2年目にお金を払って個展を開催する事はアマチュア作家のする事で新聞記者は勿論、フランス人は見にも行かないと聞かされました。多くの日本人作家は多額のお金を払ってバカにされていると言うのが現実です。
私の経験でもARTEC会長が紹介してくれた地方の新聞記者は挨拶しても3年間は全くの無視、握手すらしてくれませんでした。
そんな現実を打破する為に一般社団法人アートシップインターナショナルを設立しました。

数十万円払って1、2点出品挙げ句の果てはフランス人からは相手にもされて居ない。何の意味も無い展覧会と為って居ます。あえて言えばフランス人の商売上手に乗せられて居るのかも知れません。

くれぐれもご注意下さい。