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水彩画家・長尾周二151114
そう言えば少し前の外交官や役人もそうした体質が残って居たと思います。最近は流石にそうした人は居なく為りましたが外部団体や学芸員、画廊、マスコミ関係者の中にはそうした傾向が見られます。
他の部署は人事移動が有りますがそうした関係者は移動が有りませんから尚更そう為りやすいのかも知れません。
鹿児島市の美術館学芸員や香川県ミュージアムの学芸員の様に職務に真摯に取り組んで居る方々も大勢居ますがアーティストや関係者の話を総合的に聞いて居ると一般社会人からかけ離れた御仁が多いと言わざるを得ません。
画家と名乗っただけで上から目線で何しに来たと態度で示す御仁は未だしも会う必要もないと仰る方も居ます。
9年前、ドイツに在る外部団体の職員に紹介状を持ってお伺いして1時間以上待たされた後、今日は忙しいから明日にして来れと受付に電話で返事が有りました。2階に居るのですから顔を出して挨拶するのが普通だと思いますが余程御偉い方なのでしょうね。
当然二度とお伺いする事は有りませんでした。

外交官の話でも外部団体の方々は少し変わり者が多いと話をされる方も居ました。
そうした事も有るのか日本には画家を育てると言う事より利用してお金儲けに走るのが殆んどです。
そうした現象も含め百貨店の美術部長が仰って居た様に硬直化したままが現状です。

経済、テクノロジー、スポーツの面では世界で活躍し認められて居るのですが芸術文化だけは北斎、藤田だけです。北斎を生んだ日本に素晴らしい現代作家が世界的に認められる作家が居ない筈は有りません。

フランスを中心に活動して居て感じる事は画家の個展等ヨーロッパで発表しているのは業者か個人です。ですから外交官の方が仰るのには一貫して日本文化を発信されて居ないとが問題点だと指摘されました。
ヨーロッパの画商は主に作家を育てる事に重きを置いて居ます。
私もフランスの画商から依頼されて作品を預けて居ますが日本とは本質的に違います。

私達は日本人のアーティストを世界に紹介し作家を育てる事を目的に活動しています。
何としてもそうした硬直化した現状を打破し日本人アーティストが世界に羽ばたくお世話を続けたいと思います。