ブログネタ
長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二160411
ご自宅に招かれ親しくさせて頂いて居たアーニー・フランソワーズさん。何時も畑の手入れを為さって居ました。既に84歳を迎えて居ましたがお元気でした。
フランソワーズさんの話では昨年私が日本に帰国中に倒れて入院中だそうで動け無い状態だそうです。彼は軍人で東南アジアにも行った事があると話して居ました。毎年、畑の百合の花を一抱えも私の展覧会用に頂いて居ました。
写真の絵もその時の一枚で展覧会場で描きました。
心の通う友人や知人が入院為さったり亡くなると本当に寂しく為るものです。
車で帰り道お会いした時に手を振って応えて下さった笑顔が忘れられません。
そう言えば昨年はエクスアンプロバンスの親友ガロさんが亡くなったと聞かされイタリア在住の富豪フランチェスカさんも寝たきりの重病でした。
歳を重ねると自分もその領域に入って来ていると考えさせられます。この館の主フランソワーズ イカールさんとも後何年間こうした活動が出来るかと話して居ます。
名誉や地位お金や優雅な生活を求める事無く自分の天分だと信じている制作活動を続けて行くだけです。