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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1906031
車を志度に走らせて居たら田圃に百合の花が輝いて居ました。
大串半島に向かう途中でしたから帰り道に写生する事にしました。
小雨が降ったり止んだりで私は車の中で写生です。
そうすると地主の方が話しかけて頂き、この方の小父さんが球根を植えたその日に亡くなられたそうです。そうした経緯がある百合の花が輝いて咲いていました。
水彩画家・長尾周二1906032
フランスでも元軍人で畑に百合の花やマーガレットの花を育て居る老夫婦と親しくさせて頂いて居て、この季節にフランス滞在中個展を開催した際に何度か抱き抱える位の百合の花をプレゼントして頂いた事が有ります。
ご自宅にも何度かお伺いした仲です。
その花と同じ花でしたから懐かしく感じ写生した訳です。

そのお花畑の経緯がそうした訳だと聞いて、見事に咲いて、その方も亡くなられた方も喜んでいると感じました。

暫く世間話をして名刺交換して別れました。
香川県の農業の実情も話されて目の前の大きな屋敷も空き家とか、、。
息子さんが専業農家にと話され明るい話も出ました。