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私が20歳の時在る公募団体に所属して居ました。準会員でした。其の団体に岡田守巨画伯は役員で居ました。
そうした出会いから其の団体から岡田守巨画伯が退会しました。私も一緒に団体を退会し其処からお付き合いが始まりました。
日本画家で画家の家系に育ち上野の美術学校を卒業前田青邨に師事後に橋本明治の塾頭を務めたサラブレッドと言っていい画家でした。
日本橋高島屋で巡回展と当時は恵まれた地位に居ました。
しかし物故作家と為り時代が代わり消えて行く運命に有ります。
真面目で実直、清らかな澄みきった画伯でした。
私の青春時代に関わった画家が消えて行くのが忍び無いと思って居ます。
小島善太郎画伯は私が植村鷹千代先生とタッグを組んで青梅市に善太郎美術館を開設し世に残る画家に為りました。
こうした残すべき画家を再度評価することも私の仕事だと思って居ます。
幸い私の兄貴分が岡田守巨画伯の作品をコレクションしていて再評価する材料は揃って居ます。
そうした作業に今後取り組みたいと思って居ます。