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小川村の郷土館歴史館館長ご夫妻に渋柿を用意して居ただきました。本当に有り難うごさいました。
廃校美術館が出来たら干し柿を吊るしてインスタレーションをしたいと以前から思って居ました。
何故ならば若い頃、地方の農家を訪ねると土壁の軒下に吊るし柿が有る光景を写生した際に秋の風情の中、細やかな生活の中に幸せ感が心を和ませてくれました。
そうしたミュウゼにとの思いも込めて吊るし柿を軒先にしました。
此処松井田は妙義山から猿が降りて来て柿は勿論凡ゆる食料を食い荒らします。
猿に食べられるのなら柿の木も切って仕舞えと柿も地元調達が難しい状況です。
其処で小川村の人々に頼めばとお願いした訳です。
ご覧の様に吊るし柿を準備して居ると近所の方々が来られた際に猿に取られるよ! と言われました。
ま、其れも承知で細やかな里山風情を再現したくて1日掛けてインスタレーションしました。
吊るし柿越しの校庭も良い物でしょう。
 
校庭に展示して居る彫刻家、川田清先生のお嬢様ご夫妻が立ち寄って頂きました。落ち着いた展示をご覧頂き喜んで下さいました。