水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

当サイトのタイトルや画像は制作者と長尾周二本人によるオリジナル画像です。転用・転載を固く禁じます。
※この記事は常時閲覧できる広報用記事です。新規更新のブログ記事はこの次の記事からです。


水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
展覧会情報
・KOKORO JAPON展
2019年9月15日~22日

フランス・パリ・マドレーヌ教会
主催:(一社)アートシップインターナショナル
後援:在仏日本大使館
日本人アーティストによる展覧会(合計19名出品)
詳細はこちらをご覧ください
長尾周二・KOKOROJAPON展20191
その後の展覧会予定
・2020年5月
日仏文化交流展1(仮称):群馬県安中市文化センター&廃校グランド
・2020年6月23日~28日
日仏文化交流展2(仮称):愛媛県立美術館
・2020年8月28日~9月8日
日仏交流展3(仮称):フランス・ブラシュー・ビエールホール
KOKORO JAPON展2020

2014長尾周二放浪記

ブログネタ
長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
長尾周二140614
マダムがロシアから帰って来ました。何時荷物が帰って来ます?と訪ねたら分かりませんと言う返事でした。クリミア問題が起こって居る最中ですから尚更です。ともかくロシアの展覧会は無事終了しました。

個展が近く為って作品のチェックを始めます。今日迄ココリコ畑に毎日の様に通って描いて居ました。
当然近くに住んでいらっしゃる住人とも顔見知りに為りました。
その中の一人に若い女性が居ます。近くの仕事場に通っていて昼食時にも帰って来ます。雨の日は徒歩で晴れて居れば自転車です。甘い香水の香りを残し挨拶をして通りすぎます。
私は普段10時前には着いて遅い時は午後8時迄居ます。当然皆さんと知り合いに為ります。
何人かは個展に来て頂けると返事を頂いて居ます。

今日は6号と4号合わせて5枚描きました。描けば良いと言う訳では有りませんが描かないと前に進まないのも事実です。その5枚を見ながらブログを書いて居ます。
太陽の移動と共に風景も変化します。私は晴れた日が好きです。色彩が鮮やかに彩るからです。雨の日や雷、雪の日も描きますが陽射しの強いこの季節が大好きです。
個展が終わる頃は向日葵が咲き始めますから向日葵と会える事を楽しみにしています。

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水彩画家・長尾周二140609
先日から30度近くまで気温が上がり一気に夏です!毎日野外写生に出掛けて居る私の顔は真っ黒、まるで漁師かインド人かと言う位です。先日も日本人からベトナム人かと思ったと言われたりしています。

マダムはロシアの展覧会が終わりますので搬出に向かいました。
帰って来たら空港のカーゴに作品を受け取りに行きます。

今通って居る麦畑は麦も確かに育って居ますが全面赤いココリコで覆われて居ます。作品の様に矢車草の青紫も混ざってそれは美しい風景に為って居ます。昨年はシャトーボガールの畑一面お花畑に為って居ましたが此所も同様です。白いマーガレットも咲き始めましたから未々通って描く予定です。ご覧の様に色々試しながら制作しています。
これだけ毎日通って一日中居ても画家が写生しているのは私達二人だけです。
カメラを持って畑の中に入って撮影したり先日なんか3人の中年おばさんが私が描いて居る前で一抱え位矢車草を取って行きました。他人の畑に無断で入ってよくやるよと呆れてその間制作を止めて休憩して見て居ました。
勿論オーナー家族とも挨拶して居ますから通行人で有ることには間違い有りません。帰る時もこそこそと挨拶もしなかた事で尚更です。ま、フランス人もラテン系の血が入って居ますから我が儘な人が多い事は間違い有りません。
写真を撮って居る人の中に画家が居るようですが画家と言えるレベルの作品で無いことだけは確信出来ます。現場で空気を思いきり吸ってその感動を空気を表現してこそ風景画家だと思います。今日、ブロァのギャラリーに個展の案内状を持参した際展覧会も見ましたがそうした作品で一見目新しいのですが鑑賞に耐える作品ではありませんでした。
青春時代に抽象絵画が華やかな時にも最低5年は基礎的な描写をしなければとその事をトヨタ系のデザイナーをして居る時も夜、富谷龍一先生の研究室に通って励んで居ました。兄貴分の高橋さんからもお前は化石の様な人間だなと誉められて居るのやら貶されて居るのやら分からない言葉を掛けてくれました。
作品制作は結局自分自身の感性を研く事でしか前進しませんからカメラ片手にアトリエで描いた風景画はつまらない作品しか出来ないのは私自身の体験でも良く分かります。
トヨタ系のデザイナーを辞めて12畳のアトリエを借りて其処で公募展に出品画を描いて居て当然行き詰まりその後初心に戻り写生を続けて居ます。

それにしてもこの風景の美しさはどうすれば表現出来るのでしょうか?
答えが全く見つかりません。
描くしかないのですが。

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水彩画家・長尾周二140605
ココリコが咲いている畑に毎日通って居ます。写真は今日描いた80号の作品です。
畑のオーナーや近所の人々とも親しく為って個展の案内状を渡したりしています。
昨日は朝方ブラッシュ市の庁舎に展覧会ポスターを届けシャトーシュベルニーのワインハウスにベルニサージュ用のワインを買いに行きました。此所は今年も私の名前で会場を予約していますがブラッシュ市での展覧会が決まったのでARTECメンバーに譲りました。
人気が有るシャトーですから観光客が多く展覧会会場としても私の大好きな場所の一つです。

ココリコ畑には友人の上森さんも殆んど毎日通って居ます。今日は一時雨が降りましたがそのまま描いて居ると本降りに為って一時車に作品共々避難しました。農地には恵みの雨と為ったでしょうね。

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水彩画家・長尾周二140530
昨年はシャトーボガールの畑が一面赤いポピーとアザミそして白いマーガレットが次々と咲き誇り最初の菜の花からだと約二ヶ月以上毎日通って描きました。
そのココリコを今年は近くの農地200坪位の畑が一面被われて居るので制作していました。
しかし飽きたらず昨年の地平線迄紅く染まった風景は無いのかと探して居たのですが遂に見付けました。此所から約30キロ先ですが見事な風景です。小麦畑が紅く染まって居ます。小麦の種子にココリコが混ざって居たのでしょう農家の方には申し訳ないのですが素晴らしい風景が出来上がって居ます。その上畑の一部に矢車草の青紫が咲いて居ます。
写真の作品はこの場所で一作目30号ですが今日は80号を描き始めました。9時間掛けて粗全体を描き終わり明日仕上げます。
昨年も友人の上森さんと一緒に何日も描きましたが今回も通いつめる事に為ると思います。
近所の方がこんなにココリコが咲き誇って居る畑は初めて見ましたと話して居ましたから偶然の産物だった様です。

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水彩画家・長尾周二140530b
お住まいは同じCHOUZYに住んでいらっしゃいます。
お名前はレミィ&フランソワーズさんです。
朝、ポピーの花を描いて居ると声を掛けて頂きお宅に招いて頂きました。
水彩画家・長尾周二1405272
ご主人のレミィさんは82才で奥様のフランソワーズさんも79才だそうです。とても若々しく何時も畑仕事をして居てそんなにご高齢だとは思いもよりませんでした。若い時の写真は本当に美男美女でした。ベトナムで仕事をした事が有るとかセイロンやインドネシアを旅した事が有るとか殆どフランス語が話せないにも係わらず理解出来ました。
二階の部屋に蚤の市で買ったアンティークをコレクションして居て興味深い品々が並んでいました。
こうして親しくして頂く事は心豊かに為ります。
お宅のガーデンに咲いて居る花を描かせて頂きました。
私の個展にも来て頂けるそうです。

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水彩画家・長尾周二1405261
個展が来月に迫りお金も余り無いので蚤の市も控え目です。しかし今日は掘り出し物がザクザクでした。
写真(下)の作品勿論真筆でパリの蚤の市でも100ユーロ以上はする物が何と5ユーロ。又、サムホールサイズの風景画デッサンこれも1900年物で確かな作家が描いた作品です。更に織物で絵にしている4号サイズの作品二点。一年間走り回っても中々手に入らない良品が安価でしかも四点も、ですから止められないですね。
水彩画家・長尾周二1405262
実は早朝出掛けるつもりで車をゲートから出す時にロワール川に霧がかかり幻想的な風景でしたので堤防に車を停めて朝日が登るロワール川を一枚描きました。その後近くの街でしたから楽しみで見て回るつもりで行きました。約200軒のブースが出て居て三軒の店で見つけました。もしこちらのプロが見て居れば必ず仕入れる商品です。マダムも絶賛の購入でした。
これ等は日本に持ち帰りますから皆さんの目に触れる事も有ると思います。

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水彩画家・長尾周二1405231
近所付き合いは大切ですから必ず挨拶をしています。私がマダムの館にお世話に為って居ることは皆さんご存知です。良く花を描いている事も知って居て畑で育て居る花を頂きました。
普段は切り花は描きませんがご厚意に感謝して昨年は個展会場で描きました。
朱色と黄色白のユリは見事に生けられて居ました。
早速花瓶に菖蒲の花を生けました。
寒い日々が続いて居ましたが昨日からこの季節らしく為りました。陽射しが強くて顔は真っ黒、日本人からも日本人に見てくれません。
毎日野外で写生していますから仕方有りませんね。
今日は50号を1日かけて描きました。
何枚描いても納得の行く作品に仕上がりません。ブログに掲載した作品でも気に入らなくて破り棄てたのも多々あります。目眩がする位頑張っても中々前に進みません。
10年前の作品と比べても果たして良くなって居るのやらと言った感じです。
確かに難しいですね。

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水彩画家・長尾周二140517
雨が降っても雷でも毎日野外で写生しています。やっと昨日から雨が止みました。数日間雷と雹混じりの雷雨が続居て青空に為りました。しかし風が強くて花の写生はには嫌な天気模様です。昨日は朝から夕方6時半まで30号で描いているアイリスと格闘しました。アイリス畑のオーナーも雷雨の中や風の強い日にも通って描いているのには呆れて居る様子です。
勿論敷地内に立ち入る事は承諾の上ですから問題は有りませんが。
雨の日は車のリアドアを開けてその下で描いています。それでも雨風で中断される事が有りますがその時は車の中で待って居ます。
待って居れば風が弱まったり雨が止んで描けます。
今日の朝は80号2枚パネルに水張りをしています。それが終わればポピーを描きに行きたいと思っています。

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水彩画家・長尾周二1405131
毎日書類を作ったり作品を梱包し直したり写真のトランク3個口114キロを私の車に積んでシャルルド・ゴール空港に向かいました。私の車でさえリアドアがトランクがはみ出し閉まらない位のトランクです。朝6時起きでパリに向かい先ず空港の通関事務所に分厚い書類を届けその後カーゴに届けました。さすがに業者はフォークリフトでなんなく運びました。積み込む時の大変さは何だったんだろ?と思いました。
水彩画家・長尾周二1405132
ロシアの国内事情は友人のロシア人画家から聞いて居ましたから然程驚きはしませんでしたが通関事務所に提出した書類を見て驚きました。作品写真を始め全ての作品リスト等添付書類が週刊紙位の分厚い書類に為って居ました。

カーゴで受け渡し書類を受け取り通関事務所に帰って作品搬送は終わりました。その後会長からの連絡ではロシアに向かう予定の作家一人がロシア大使館の都合でビザが間に合わなかったそうですし今日、交付される予定のビザが明日に為って出発も1日遅れるそうです。今回私は作品出品しませんでしたがお手伝いはこうして出来る限りしています。

会長は世界情勢も影響しているのではと話して居ましたがそうで無くても大変な国だと友人から聞いて居ます。ま、ロシアに着いてからも大変さは続くと思います。世界情勢がどうであれ文化交流は大切だと思います。
作品がフランスに帰って来るまで気は抜けないと話して居ました。

尚私は中国に作品11点招待出品しました。

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水彩画家・長尾周二140512
シャトーMONTRE’SORも横を通った事は有りますがシャトーの中に入った事は有りませんでした。小さな街のシャトーですが街並みも素晴らしく中世の田舎がそのまま残されていて絵になる風景です。
オーナーがシャトーの内部を案内して頂きました。世界の刀をコレクションしていて日本刀も他の国々の刀と一緒に飾られていました。シャトーの内部は中世の生活そのままに保存されていて大変興味深い物でした。特に16世紀イタリア絵画や彫刻もコレクションされていて感動的な品々が身近に見られました。
そのあと別棟のお住まいのプライベート部分も案内して下さいました。コレクションの絵画や彫刻ジュウタン等目を見張る品々を見せて頂きました。
何時までもシャトーに絵を描きにいらっしゃって下さいと許可を頂きました。
拝観料を払わず中で絵を描かして頂けるシャトーが又一つ増えました。
友人も一緒に来られても良いですよと言われましたので日本からの来客が有った際にも案内出来ます。
又一つフランスに根付く要素が増えて大変嬉しく思います。
帰る間際に家族の方々もお目にかかる事が出来ました。
紹介して下さった友人にも感謝です。

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