水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

当サイトのタイトルや画像は制作者と長尾周二本人によるオリジナル画像です。転用・転載を固く禁じます。
※この記事は常時閲覧できる広報用記事です。新規更新のブログ記事はこの次の記事からです。


水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
展覧会情報
・SHUJI NAGAO(長尾周二)とゴゼ・リマーデ二人展
2019年8月18日~28日

フランス・ブラシュー・ビエールホール
水彩画家・長尾周二とセネガル共和国の画家・ゴゼ・リマーデの二人展です。

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・KOKORO JAPON展
2019年9月15日~22日

フランス・パリ・マドレーヌ教会
(一社)アートシップインターナショナル主催の日本人アーティストによる展覧会(合計19名出品)
KOKOROJAPON展20191

2016長尾周二放浪記

ブログネタ
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水彩画家・長尾周二1609031
ブロァ市立救急病院にも多数展示して居ました。
しかしながら本当に病状が悪く苦しみ抜いて居る時はそうした作品を見て居る余裕処か壁や廊下の染みがゾンビに見えたり魔物が襲って来る幻覚が出てきて居ました。見た事も無い国の文字が部屋を飛んだりと正気の沙汰では有りません。
普段、自分で描いた作品は一番好きでそうした作品に囲まれて居る事が幸せを感じます。
がしかし退院して数日間、自分の作品さえ見たく為りませんでした。どんな作品でもそれなりにメッセージが込められて居て其が私の頭の中で大暴れし苦痛と 為って現れました。音楽も同様でした。人間が健康で五感を取り戻しそうした感覚を正常に感じてこその芸術だと痛感しました。
其が名画だったり傑作作品だったりすると尚更です。私の部屋には自分の作品と共にアンティークや彫刻、絵画コレクションも有ります。フランス美術館収蔵級の作品も数点持って居ます。
そうした名品程見たく有りませんでした。ですから壁や柱を見て過ごしていたのですが壁にはお化けやゾンビが現れる始末そんな状況でした。

現在、確実に少しづつ快方に向かって居ます。流動食から普通の食事に戻りつつ有ります。
水彩画家・長尾周二1609032
写真は体調を崩す前に手に入れたガレの作品です。
フランソワーズさんも絶賛して頂きました。

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水彩画家・長尾周二160902
個人主義、合理的、自己責任
ヨーロッパでは医療や病気に関してもこれらが徹底している様です。

6年前だったか日本滞在中スペインの友人が来ていてゴルフに行ってゴルフ場で発病、即入院と言う事が有りました。
胆嚢炎です。永山日本医科大学に入院するとドクターが16年振りの重症患者だと言って居ました。
フランス、スペインだと亡くなって居たでしょうと断言していました。

友人は大切ですが医療関係者とのそれは命を左右しかねません。
幸い元医院長と親しくして居てしかもその病院が専門医だったので助かりました。
日曜日でしたが病気に行って即対応、息子が書類にサインする前に処置が始まって居ました。

フランスの医療関係者も持ち場持ち場で適切に医療行為を進めて頂き大変有り難い事でした。
しかし日本の医療現場は患者に寄り添い目処が付くまで世話をして下さいます。
フランスではそうした意味では救急車によるたらい回しや入院拒否、そうした弊害は有りませんが、極め細やかな対応は望めませんね。

日頃から友人知人と仲良くする事が一番かも知れません。
フランスの友人からも心配してメールを頂きました。
ありがとうございました。

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水彩画家・長尾周二160901
病気を発症して日本から持参した薬を電子書で調べ有効と思われる薬を試しました。ブドウ球菌やサルモネラ菌に効く薬も試しました。(抗生物質)
一番安定していたのは漢方胃腸薬と鎮痛剤でした。しかし嘔吐、下痢が止まらず嘔吐の中に血が何度と無く見られたのでフランソワーズさんにドクターに見て貰う様に依頼しました。

隣街の診療所にシスレーヌさんが連れて行って下さいました。
行ったのは夕方5時です。患者も数人居て日本の診療所と変わり有りません。
呼ばれて入ったら若いインターンと思われる女性医師でした。
カルテの記入の後検診、容体が良くないので彼女はボスと呼んで居ましたがベテランの医師が来て再度診断。
ブロァ市の中央病院救急に行く様に指示されました。
診断書を添付した紹介状を持参し病院に送って頂きました。

ブロァの病院は地域最大で拠点病院でも有ります。
診療科に因って建物が在ると思われます。
受付を済まして中で呼ばれるのを待って居ましたが既に10人位ストレッチアーに乗せられた患者が居ます。待合室やら病室やら分からない場所で待つ事2時間 やっとストレッチアーに乗せられ先ず診療室に入りました。入り口の最初の部屋です。どうやら此処では患者を診察しどの担当医をとかどうするか決めて居る様 です。
その間何台も救急車が到着まるで戦場です。
付き添いの人も患者も一緒で携帯電話で好き勝手に話す人も点滴を受けながらスナック菓子を食べて居る人迄ごった返す様です。
私は苦痛でストレッチアーに横に為って少しほっとしました。
病室?診療室に入れられ着替え又待つ事3時間。若い女性医師がスマートフォン片手に問診検診の後、カルテを書いて居ました。
その間も何度もスマートフォンで話をしていました。
夜11時半過ぎたら様子が一変、人が居なく為って来ました。特にドクターは見掛け無くなりました。広めの廊下には患者を乗せられたストレッチアーが其のまま並んで居ます。
ベテランの看護婦が来て点滴、心電図、血液採取を終えました。深夜だったとおもいます。
治療室?病室?から廊下に出される頃は深夜です。診断結果を記載した書類を持って来て家族を呼べとの事朝方です。

午前6時フランソワーズさんから電話が来て9時過ぎには迎えに来て頂きました。
処方箋を持って薬局で薬を手にして今に至って居ます。
受付から診断し治療方針を決める過程で関わった方は皆さんプロフェッショナルだと感じました。
一言で言えば一事が万事合理的で口を挟む余地が有りません。
但し胃潰瘍の様なデリケートな治療には向いて居ない気がしました。

日本の病院なら未だ入院中だと思いますが如何でしょうか?

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水彩画家・長尾周二160830
発病から8日目の今日、初めて空腹を感じました。
昨日から二分粥を少し頂いて居ます。
改めて健康の大切さを実感しました。

今年は既に三度目のフランスフライト、日本滞在中も九州から東京迄軽トラでの根回しの旅ととてもハードスケジュールでした。

最後のイタリア、カプレーゼミケランジェロ美術館
が何と言っても堪えました。走行距離は5000キロを越えて走りました。
車も暑さでダウン、私もフランス帰ってからダウンです。

15年前に為ると思いますが鳥海山で写生して居て倒れました。過労と紫外線に由る眼底疲労で目が回り動けなく為りました。車で横に為り回復を待って下山、その後3か月は写生が出来ない位疲れが出ました。

その後も一昨年眼精疲労でダウン。
今度は三度目です。神経は繋がって居て身体の弱い部分に出て来ます。
フランスに帰ってからは無理をせず6号サイズを1枚描く程度で安静にして居ました。

切っ掛けは前日作ったチャーハンを食べて嘔吐したのが始まりです。
何をしても少し和らぐ位で一向に良くなりません。激しい嘔吐と下痢です。
最初の5日間はベッドとトイレの往復でした。何度か血を吐くまで悪化しました。
其でオーザンの診療所に連れて行って頂いた訳です。すると其所では対処出来ずブロァ市の救急病院に搬送去れた訳です。検査入院です。

検査の結果重度の胃潰瘍と診断されました。
ガスター10とか薬局で売って居ますよね私が渡された薬はレッドマーク付きのガスター500これ以上強い薬は無いと表示されていました。

発病した日よりロワール地方38度の猛暑日が一昨日迄続いて居ました。
私の部屋は屋根裏部屋暑くて寝られたモノでは有りません。水風呂に浸かり身体を冷やし下の階の部屋で2時間寝たら又腹痛です。
朝までぐっすりなんて夢物語です。

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再びサイト編集者よりの連絡です。

フランスで入院中だった長尾周二氏本人よりの連絡によれば、
何とか退院したとのことですが、まだ回復していないようで療養中ということです。


水彩画家・長尾周二160829

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サイト編集者よりの連絡です。

本人よりメール連絡があり、体調をくずして緊急入院しているそうです。
状況の詳細がまだわからないのですが、作品は送付してきたので、作品を掲載いたします。


水彩画家・長尾周二160826


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水彩画家・長尾周二160821
しかし私は館で静かに過ごして居ます。勿論毎日1枚は描いて居ますが出来るだけマイペースで体調を調える様に心掛けて居ます。
ハードなイタリア旅行で眼から来る眼精疲労で未だ完全では無いからです。
勿論、加齢から来る体調の変化と重なっての事だと思います。
情けないと思うのですが仕方有りません。
目の前を流れるロワール川で過ごせる事だけで幸せです。
白鳥の親子が川面を横切ったりカーヌを操る若者が下って行ったりと静かに一日が過ぎて行きます。
前線が通過して涼しくなり快晴から何時もの鈍よりした空模様です。時々雨も降って居ます。
そんな風景を楽しんで居ます。

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水彩画家・長尾周二160816
フランスには世界中からアーティストが集い展覧会が開催されます。私が一緒に活動しているARTECにも何ヵ国もの作家が出品しています。
現代は作品傾向が混沌として有りとあらゆる作品が有ります。
そうした中で私は自分のスタイルを変えて迎合したり時代の先端と言われて居る作品傾向を追いかける気は全く有りません。
共産主義や経済至上主義にも全く関心有りません。
戦争や災害、人の悲しみや苦しみを表現しようと試みてる作家に対してもそれは其で宜しいのではと言う気持ちです。

私は自分が感じた感動が少しでも皆様に伝える事が本望だと思って居ます。
大自然の美しさや爽やか感、風やその場の空気感が感じて表現出来ればと努力しています。当然恐れや恐怖力強さも含まれています。

ですから所謂エロチックやグロテスク、ナンセンスの作品を追い求める事は有りません。
大自然の中で自分が生かされて居る喜びを表現出来ればと努力しています。
この作家が現在フランスで偉大な作家と言われても自分の感性や波長が合わない作家には全く興味有りませんし自己主張が強くてヘドが出る様な作品は見たくも有りません。
本当に良い作品は立ち竦み何度となく鑑賞したくなる作品だと思って居ます。

美術館に行けば有るような作品が本物だと思います。戦争反対とか謳い見るに耐えない気持ちの悪い作品は趣味では有りません。
もし、我が子や友人がそうした争いに巻き込まれたら私はそうした人の為戦う気概を持ち生きて居ます。
反対と叫んでも親しい人は守れた試しが有りません。

当然アーティストは一番平和主義者だと思って居ます。が何も出来ず死んで逝くので有れば武器を持って戦う気概は年老いても持ち続けて居ます。
曳いては其は自分との戦いでも有ると子供の頃から思って居ます。

特にトヨタ系セントラル自工(現東北トヨタ)のデザイナーを辞して社会に出た時からその意は強く持ち続けて居ます。ま、言い換えれば負けてたまるか!です。
下手で結構、立派なアトリエで冷暖房付の豊かな生活の中に本当の大自然を感じ制作出来るとは今も思って居ません。

足腰が立たなく為れば其は仕方ないかも知れませんが野山で歩ける内は武器を筆に替え自分との戦いに挑み続けて行きます。

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水彩画家・長尾周二160815
シャトーサンジャンブラウンの展覧会が昨日で終わりました。日曜日、今日はシャトービサバーンで1日だけの犬のフェスタに来ています。昨年も参加しましたので要領は得て居ます。犬を描いた作品を展示します。
明日15日からはシャトーサンジャンブラウンでポートレイト展が28日迄続いて開催されます。
作品の掛け替えで大忙しです。
展覧会中でも出来るだけ時間を作って作品を制作しています。
今の季節は例年ロワール川の風景を描いて居ます。
直ぐ近くの河川敷の木陰で1日を過ごして居ます。
陽射しは肌を射すぐらい強いのですが木陰だと過ごしやすいです。
ロワール川の美しい風景の中で過ごせる幸せは次の作品イメージを育むのには大切な時間だと思って居ます。

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水彩画家・長尾周二1608112
フランス人等ヨーロッパの人々と日本人の考え方の大きな違いは基本的に和をもって尊しとする協調精神で生きて来てる日本人と個人個人を大切にする個人主義との違いが先ず上げられます。
役人でも団体でもその長が全てを判断し他人の意見や進言を聞く事は殆んど有りません。
そうした考え方を理解しないと大変な事に為ります。日本なら担当者が代わっても其なりに引き継ぎが有りますがヨーロッパでは先ず有りません。
一から交渉をし直さなければ為りません。
展覧会の契約で何度となくそうした経験をしています。
又、どんなに意見が違って口論しても次の日は何も無かった様に振る舞います。
そうした子供の頃からの教育がイエス、ノーを言える様にしています。ある時サンレミ・プロバンスで高校生の女性に明日カフェにご一緒しませんか?と訪ねたら良いですよと返事を頂き次の日お会いした事が有ります。
年齢による接し方の違いも余り感じません。

一番違ってるのは日本では騙す方が悪いと教えられますが此方では騙される方が悪いと教えて居ます。
此方に来て一年目ハンガリーナンバーの家族に騙されて偽物を買わされ友人に話したら大笑いされ騙された方が悪いと言われました。家族5人子供迄名演技に騙されました。

日本だと良い事取りをして利益を独り占めする事は有りませんよね。そんな事をすれば次が有りませんから。しかし此方では自動車修理工場でさえ安いタイヤを高く売り付けたり平気でします。隙有らばです。
ですからCHOUZYの様な小さな街でも隣の人が何処のガレージが良いか訪ねる位です。

中国人若い女性との交渉をパリのカフェで友人がしているのを見ましたがテーブルを叩いて脅したり泣きわめいたり、すかしたりとんでもない光景を目にしまし た。日本人とはまるで違う感覚で生きていらっしゃると感じました。ヨーロッパ人はそんな演技はしませんがイエス・ノーをハッキリしないと話は進みません。
権利の主張は一歩も退きません。
そうした事もありどんなに美しい女性でもヨーロッパの女性とは付き合えません。
マリア様やモナリザの様な美しい女性は見て居るだけで十分です。

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