ブログネタ
長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二・ノルマンデー海岸にて
フィンセント・ファン・ゴッホの傑作に教会と糸杉の絵が有りますよね。月と太陽が空に描かれている作品です。
月と太陽が同じ画面に掛かれて居ますがゴッホのイメージで描いたのだと思って居ました。

私は今、フランス・ノルマンデー海岸にいます。
夕陽を描く為に朝から海岸で待って居ました。日没は6月16日現地時間午後10時10分でした。
その日没前に西の空に三日月が出て居ました。そして太陽も同じ視野に見えるのです。単なる創作では無く大自然を鋭い感性で捉え絵にした事が分かりました。
西の海に沈む太陽と三日月が同じ視野に入っていてこれを画面に表現したのです。昨日も同様に夕方、太陽と三日月が同時に同じ西の空に有りました。

オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館に30数年前にも来ましたそして又今回ゴッホに会いに来ました。改めて鋭い感性で捉えた大自然を感じとても感動致しました。