



群馬県安中市市長横川駅から普通電車でのんびり上京しました。
車窓から眺めて居ると果てし無く続く家並みがプレハブ建築だと気が付きました。いつ頃からそうなったのか?
先日埼玉県岩槻区に在る銘木店を訪ねました。
格安で桜の厚板を手に入れました。
その際にこうした銘木は需要が無くて売れないと話していました。
今の大工はインパクトとノコギリが有れば直ぐ大工仕事が出来ると話していました。
伝統建築は神社仏閣だけだと話されていました。
そして都内に入ると高層ビル中は広い空間は在るものの文化を形造る物は皆無道理で彫刻家や芸術家の出番が無くなる訳です。
街にゆとりと心の和らぎが無くて居ます。
ある市では文化担当者すら居ないと言う実態です。
新聞記者に文化担当が居なくなって30年以上経ち益々社会が疲弊している様に見えます。
写真はフジタがフランスで若い時代に制作した版画です。
社会にゆとりと潤いが戻るべく少しでも尽力したいと思って居ます。
日本の車窓は拝金主義の空っぽ風景と写りました。

















































































