水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
イベント情報
『KOKORO JAPON展』開催
フォモンタン・ミュゼマタ(フランス・ロワール地方)
2024年10月21日(月)~10月27日(日)
主催:(一社)アートシップインターナショナル
協賛:ARTEC(欧州造形美術振興協会)
後援:在仏日本大使館(外務省)
詳しくは下記のページをご覧ください。


今月の国内イベントのお知らせ
今月(2024年10月)は「坂本宿蚤の市」および「本部併設ギャラリー」はお休みします。またのご来場をお待ちしています。
※なお旧松井田西中学跡地に開設の芸術施設「MYUSEE 松井田」は閲覧可能な作品はご観覧いただけます。

当サイトでお気付きの点等がございましたら直接画家・長尾周二氏にお問合せをお願い致します。

2010年04月

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二・旅行記100430
5月30日はパーティーが入って居たために今日で終わりの予定で したがパーティーは壁面を使わないのでそのまま展示していて良いことになり私がロワール地方に帰る迄良いそうです。

しかしサンレミプロバンスのジョンさんがフランソワーズさんに会いたいとの事でどちらにしても長くは出来ませんと伝えました。
ガロさんのご好意に感謝です。

フリーの人々が大勢いらっしゃいますのでとても楽しいギャラリーです。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二作品・サントヴィクトワール山201004
エクスアンプロバンスでの個展が始まりましたが泊まって居るのはサント・ヴィクトワール山が望めるビーモン湖の駐車場です。

先程夕焼けで山が紅く染まってとても綺麗でした。
今日はギャラリーでアンティークの壺を描き始めたので画材はギャラリーに在り見ているだけでした。

昨日描いたサントヴィクトワール山の絵を送ります。

夕焼けの後は満月が登りとても美しい景色でした。サント・ヴィクトワール山とセザンヌの道等は世界遺産に登録されて居ます。刻々と変わる色彩と岩山は正にセザンヌの絵画そのものです。何度となく訪れて描いて居ますがとても難しい山です。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二旅行記1004281
水彩画家・長尾周二旅行記1004282
ガロさんのギャラリーで4月28日と29日私の個展が決りました。

ガロさんはとても素晴らしいアーティストで私の大好きな作家です。小洒落た作品を作るアーティストは沢山居ますが彼の作品は本当にお洒落で1日彼のギャラリーで作品を見ていても飽きません。
私は彼と会う事と作品を見せて頂く為にも昨年に続き個展を開催させて頂いています。

作品に限らず彼のセンスは一流でエクスアンプロバンスの庭園十選に入っていてとても素晴らしいです。小さな庭ですが隅々まで心温まる配慮が観られます。

ギャラリーに置かれて居る作品とアンティークそして竹林や樹木鉢植えの花迄が全て彼のセンスで配置されていて一見するとどれが作品でどれがアンティークでベンチさえもこれは作品かどうか分からない位自然に溶け込んで居ます。

エクスアンプロバンスに来られたら是非一度ご覧下さい。写真は彼の作品とガロさんです。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二・ソゴンスの写生会での作品
アーニーさんとは昨年ドゴール空港近くの村で絵を描いていて知り合いました。寿司を作りご馳走する約束をして別れ再会しました。
サーモンやカニカマボコ胡瓜をスーパーマーケットで買って手巻き寿司とちらし寿司を作り約束を果たしました。

泊めて頂いて翌日アーニーさんとアーニーさんの友人リーファンさんと三人でパリの北に65キロにあるSerans〔ソゴンス〕に行きました。
アーニーさんが所属する画家の美術クラブが写生会を開催していてそれに参加する為です。
30人位の参加者で私も飛び入り参加させて頂きました。写生会の後は一時間だけの展覧会です。皆さん和やかに歓談して作品を鑑賞していました。私も皆さんと挨拶を交わし楽しい一時を過ごしました。

写真は私がその時描いた作品です。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
長尾周二・水彩画・ロワール川の対岸からの風景
ロワール地方シュウジ〔CHOUZY〕のシャトーで1ヶ月半居候していました。
その間個展を開催して頂きグループ展にも参加させて下さいました。詩人や美術出版編集者、美術学校教授や数多くのアーティストを紹介して頂きました。

現代フランスの文化人との出会いは大変有難い事でした。

一時プロバンスに向かいます。
お世話になったシャトーを描いてみました。ロワール川の対岸からの風景です

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二旅行記100418
野山は新緑が芽吹きモクレンやプラムの花が咲き誇り花壇にはチューリップやパンジーが色鮮やかに春の盛りを告げています。私はシャトーボルガールに通って絵を描いて居ます。夏の展覧会に向けて新作を用意したいと思っています。

シュウジのマダムフランソワーズさんが近くの美術館で画家20人 参加の展覧会に出品して頂けるそうです。

絵は三点出品の中の一点です。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二旅行記100417
こずえ&ディディエさん家族からランチに招待されフランス料理のレストランでランチを頂きました。ブロァからさほど遠くない場所で 落ち着いたレストランでとても美味しい料理でした。その後ドライブで小旅行とても楽しい一日でした。大樹くんは笑顔を絶やさずとてもご機嫌でした。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
展覧会の会期は7月25日から8月20日迄です。
その前からシャトー内で制作する許可も頂きました。特に会期中はシャトーに滞在していますので日本から来られたら是非声を掛けて下さい。

このシャトーに付いて少し説明します。世界遺産のロワール川シャトー群の一つでブロァの街から南に約9キロの所に有ります。40エーカーの敷地内には森と庭園、二つの池が有り散策するだけでも一汗流す広さです。

特に際立って居るのはフランス国が出来た当時の重要人物の肖像画が60余点有る事です。フランシス一世始めジャンヌダルクの肖像画まで有るのには大変驚きました。多くのシャトーは家具調度品がフランス革命時に紛失したのですが個人所有の為その当時のまま残されていて必見の価値が有ります。

今日はシャトーボルガールの庭を散策してきました。写真がシャトーボルガールでその奥が展覧会会場の建物です。展覧会会場も宮殿の様な雰囲気が有るとても広くて素晴らしい会場です。

後日こずえ&ディディエさん等からお聞きした所、ブガッシュウ市から頂いたメダルは大変名誉有るとの事で名誉市民に相当するのだそうです。作品展を認めて頂いて大変恐縮しています。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二旅行記100411
ブガッシュウ市はロワール地方に有り世界遺産のシャトーシャンボールに近い街です。私が個展を開催させて頂いた会場はフランスの重要文化財に指定されている木造建築で約500年前に建てられた建物です。
そして今日は市庁舎に招待されてセレモニーが有りました。美術関係者や市の関係者プレスを招いて市庁舎で行われました。

私が北海道利尻島で描いた礼文島を望む作品をブガッシュウ市に寄贈しました。お礼に市のマーク入りのネクタイとメダルを授与して頂きました。又来年6月約1ヶ月間個展を開催して頂ける事を約束して頂きました。

私はフランス語でのお礼の挨拶をさせて頂きました。

その後中庭でレセプションがあり恒例のワインとシャンパンで乾杯をしました。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!

水彩画家・長尾周二旅行記画像1004081
水彩画家・長尾周二旅行記画像1004082
バンドゥムでパンプルさんを紹介して頂きました。
彼はバンドゥムの街を案内して下さいました。中世のままの建物でとても素敵な街です。

その後、詩人で絵を描いているメリヨンさんを紹介して頂きました。御自宅で話を聞かせて頂きましたが中々興味深い話で聞き入ってしまいました。
彼の話の要約は物事を伝える言語はとても大切でその国々の言葉で表現しなければ本当の意味で全ての表現したい事は伝わらない。と話して居ました。
なるほど詩人らしい感性だと納得しました。詩はフランス語ですから理解出来ませんが絵は分かります。
彼の作品を見せて頂きましたがとてもピュアなな作風で日本の皆様にも見て頂きたいと思い日本での企画展に出品を御願いしました。

9月末から予定している仏日友好展覧会に出品して頂ける事に為りました。日本の皆様も楽しみに していて下さい。

写真は画家のフランソワーズさんと詩人で画家のメリヨンさんです。

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