水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
イベント情報
『KOKORO JAPON展』開催
フォモンタン・ミュゼマタ(フランス・ロワール地方)
2024年10月21日(月)~10月27日(日)
主催:(一社)アートシップインターナショナル
協賛:ARTEC(欧州造形美術振興協会)
後援:在仏日本大使館(外務省)
詳しくは下記のページをご覧ください。


今月の国内イベントのお知らせ
今月(2024年10月)は「坂本宿蚤の市」および「本部併設ギャラリー」はお休みします。またのご来場をお待ちしています。
※なお旧松井田西中学跡地に開設の芸術施設「MYUSEE 松井田」は閲覧可能な作品はご観覧いただけます。

当サイトでお気付きの点等がございましたら直接画家・長尾周二氏にお問合せをお願い致します。

2011年03月

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二・旅行記写真110327
昨年、私の個展を企画して頂いたブラッシュ市のギャラリーにフランソワーズさんとお伺いしました。
ジョン ル ソバージュさんの個展のオープニングパーティーに参加しました。パーティーには、市の美術協会会長や市長も来られて居ました。役50人の参加者は殆ど人が何度か会った事の有る人々でした。
展覧会の祝辞が終わった後、5月6日から22日まで開催予定の私の個展を震災のチャリティー展覧会に変更する事を了承して頂きブラッシュ市長や美術協会会長、アートテクト広報のジャン クロードさんも日本の震災の話をして頂きチャリティーに協力して下さる様にお願いして頂きました。

フランス人の温かい心を頂き心が熱くなりました。ブラッシュ市長初め関係者に心より御礼申し上げます。

又、一室を立川市に有るたましんギャラリーで出会った女流作家、荒井弘子さんの個展に使用させて頂く事も了承して頂きました。日仏文化交流が出来る事も喜ばしい事と感謝します。

写真は手前が市長です。オープニングパーティーの様子です。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二・作品写真・ロワールの花の絵1
ロワールは本当に温かい日々が続き仕事も進んで居ます。
美味しいフランスパンをリュクサックに入れてシャトーボガールの庭園を廻って居ます。桜や木蓮、水仙にパンジーと春爛漫の様相です。木々も新芽が芽吹き出し化粧を始めました。

ロンドンの二上さんに電話した処、放射能検知器が売り切れたと言って居ました。フランスでも3000ユーロする放射能検知器が売り切れたそうです。多くは日本に送るとか?

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二・作品写真・ロワールの桜2
フランス ロワール地方に居ます。
温かい日々が続き桜や桃の花が咲き誇って居ます。
大好きな桜の花を描きました。
一足先に桜の絵を送ります。
蜜蜂は勿論、今日は蝶々が飛んで居ました。

テレビの映像を見て何度、涙を流せば済むのか。目を覆いたく為る光景が続き何か行動をとフランスでの個展をチャリティー展にします。またフランソワーズさん会長のアートテクトの企画展覧会にもチャリティーボックスを設置して頂く事になりました。

東北各地はヨーロッパ放浪の前に何度となく訪れた日本で最も美しい海岸線の一つです。
何枚も何枚も描いた風景です。
無惨な映像は今でも信じられません。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二・旅行記写真110319
ロワール地方シュウジにあるフランソワーズさんの館に居ます。
今日チャリティーボックスやチャリティーの為のインフォメーション
ボードの制作が終わり明日シャトーボガールに向かいます。

昨日に続いてチャリティーボックスを設置していませんが友人のトーマスさんが募金して頂きました。

そのトーマスさんも私の考えと同様、原子炉爆発の方が大変だと仰有っていました。風評被害も含め危険地域には長年にわたり帰宅出来ないのは当然ですが食糧や漁獲類も同様な恐れが考えられます。
日々蓄積される事を忘れては行けません。
全ての生命体に影響が出て来るでしょう。
今の大変さよりもっと恐れて居る事が起こると考えるのが普通でしょうね。
私が出来る限りの事を始めたのはそんな理由が有ります。限られた命は仕方ないですが、子孫遜遜迄影響が出て来る可能性が有ります。

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水彩画家・長尾周二・旅行記写真1103181
水彩画家・長尾周二・旅行記写真1103182
今日、出来上がったばかりのチャリティーボックスにフランソワーズさんの友人がいらっしゃって募金して下さいました。ルービハイックさんです。年金生活で決して裕福では無いそうですが有り難い事です。フランス人の善意が早くも届きました。

未だチャリティーボックスは設置していません。

フランソワーズさんのお嬢様ジンジヤヴェールさんがブロァー市にあるFMプリュウスを紹介して頂いてラジオ放送で日本の地震災害情報と此れから行うチャリティー活動を取材して頂きました。

息子がエレベーターにとじ込まれ三時間後に助けられた事や私のホームページを善意で企画して頂いてる千田さんが福島県いわき市小名浜で震災に遭遇し東京に帰るのも大変だった話をしました。

今後行われるアートテクト企画展覧会や私の個展にチャリティーボックスを設置する事や作品展でもチャリティー展覧会にする事を紹介して頂きました。義援金はNHK地球ラジオを通じて日本国にお渡しする事をお伝えしました。写真は放送局でアナウン
サーのミッシェルさんです。

皆様の素早い対応に心から感謝申し上げます。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
えっ〓〓
私のホームページを掲載して頂いている千田さんが地震発生時、福島県小名浜に滞在中で被災してとは〓正に命拾いでしたね。
友人宅で見たテレビでは全く信じられない光景でした。
スペインの友人槇さん宅やフランス・プロバンスのジョンさん宅で見たテレビではNHKワールドテレビやフランスのテレビでも見ましたが余りにもひどい映像で大変驚きました。

地球の裏側で思い付く事は少しでも日本国の為になることができる様に行動したいと思って居ます。
フランスでの個展をチャリティー展にしたいとも考えています。
ロワール地方に着き次第アートテクト会長フランソワーズさんにお会いしアートテクトメンバーにも呼び掛けてチャリティーボックスの設置をアートテクト企画展に設置依頼したいと思います。
今日中にはロワールに着く予定です。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二・旅行記写真1103013
スペイン ベニドームの友人槇さん宅に滞在中NHKテレビで
巨大地震の様子を拝見していました。明日は我が身と覚悟の旅ですが本当に胸が傷む映像が流れて居ました。

車の車検、保険が終わり旅立ちました。旅立ちの前にポートレイト画家のスタニミールさんと槇さん3人で夕食をご一緒しました。写真がその時のものです。カジノにご一緒した事がある方です。
話は少し変わりますが、私が乗っている車は英国製のトヨタカリーナーです。ですから右ハンドルですがワイパーとウインカーが逆です。メーターもマイル表示で走った距離もスピードメーターもマイルで走行距離を見るとキロと勘違いをする事が有ります。

スペインを出発する前に買い物をしなければ為りません。薄いパネル用のベニヤはフランスでは販売していませんので。後、お米はスペインの方が安くて美味しいジャポニカ種が有ります。勿論バレンシアオレンジは安くて美味しいのでお土産用にたくさん買いました。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二・旅行記写真110308
成田空港からコペンハーゲンの旅は11時間半余りです。コペン
ハーゲンは意外と温かく午後3時半過ぎで6度あり珍しく雪が有りませんでした。格安券でスペインに向かう為に空港で野宿しなければ行けません。しかし、今回は寒くて寝られないと言う事は有りませんでした。地下一階の通路にあるベンチで一夜を過ごしマドリッドに向かいました。昼にはマドリッドに着き地下鉄でバスターミナルに向い午後2時発ベニドーム行きのバスに乗り込みました。

約500キロ7時間のバスの旅、車窓のスペインはもう春爛漫
の気配です。桜の春霞に似たアーモンドの花が咲き誇り赤土の大地も麦の緑で覆われている場所も多く見られました。地平線を眺めながらのバスの旅も良いものです。

日本を立つ時は杉花粉が飛び始め大変でしたが此方は松の花粉で車が黄色く為って居ました。

リゾートのベニドームは一年中観光客で賑わって居ます。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二・2011ヨーロッパ放浪記写真0306
昨夜荷物を再度チェック朝5時に起きて食事を済ませ武蔵小金井の駅に着いて、あっ!忘れ物 日本で使って居た財布の中に成田空港行 きのリムジンバスチケットを忘れて来たのを思いだし駅に旅行カバンを預け取って来て事なきを得ました。

息子のアパートは駅から3分、此が幸いです。

旅は何時も何かが起こりますから十分注意しますがトラブルはつきものですね。
フランスやスペインの友人からいつ頃着くのとメールが来ました。
旅立ちは何歳に為っても心ときめき幸せな気分に成ります。

旅の報告の始まりです。

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