水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
イベント情報
『KOKORO JAPON展』開催
フォモンタン・ミュゼマタ(フランス・ロワール地方)
2024年10月21日(月)~10月27日(日)
主催:(一社)アートシップインターナショナル
協賛:ARTEC(欧州造形美術振興協会)
後援:在仏日本大使館(外務省)
詳しくは下記のページをご覧ください。


今月の国内イベントのお知らせ
今月(2024年10月)は「坂本宿蚤の市」および「本部併設ギャラリー」はお休みします。またのご来場をお待ちしています。
※なお旧松井田西中学跡地に開設の芸術施設「MYUSEE 松井田」は閲覧可能な作品はご観覧いただけます。

当サイトでお気付きの点等がございましたら直接画家・長尾周二氏にお問合せをお願い致します。

2013年05月

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
インターナショナルポートレイト展がフランス3チャンネルテレビで放映されました。

勿論展覧会作品の紹介も有りましたがデモンストレーションで私が描いて居る様子が解説しながら放送されました。放送翌日、用事が有って午後4時に会場に着きましたがデモンストレーションの作家に会いたいとお客様がいらっしゃったそうです。

着いて直ぐそうしたお客様一人のリクエストでポートレイトを描きました。
最終日迄忙しく為りそうです。

◆放送をご覧になりたい方は
テレビ画像をご覧に為りたい方はインターネットで次の情報で御覧下さい。
28mai2013
pm7:18〜
franceTV3

◆放送番組・内容
イブニングニュースの展覧会案内シャトーボガールでのインターナショナルポートレイト展で作品紹介と同時にデモンストレーション映像が放送されました。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二130528
私は今回作品は出品していませんが毎日ボガールに通って花や風景を描いて居ます。

今日は昨年に続きフランステレビ3チャンネルが取材に来ました。
昨年は作品と私のコメントが放送されましたが今回は透明水彩画による人物画のデモンストレーションを会場でしました。
描き始めから、描き終るまで収録しましたが作品解説や展覧会案内と同時にデモンストレーション映像が流れると思います。

シャトーオーナーのナタリー婦人も見守る中、30分〜40分位で描き上げました。
モデルはマダム・フランソワーズさんです。マダムがインタビューを受けながらの制作でした。

私はポートレイト作家では有りませんが頼まれば何でも引き受けます。前回も放映後スーパーマーケットで声を掛けられましたから又、話題を提供出来たのでは無いでしょうか。

6月2日の最終日にはシャトーの行事でプラントフェスティバルが開催されます。オーナーから園内での制作デモンストレーションを依頼されて居ますので友人の上森さんと2人で行う予定に為って居ます。
二人並んでシャトーの菜の花畑を描く予定です。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二130527
日曜祭日に為ると何処かしらの街や村で蚤の市が開催されていて居ます。インターネットで開催場所を調べて差ほど遠くない出店数の多い場所をチェックして見て回ります。3ヶ所回った日も有ります。
今年に為ってアンティーク家具が特に高騰して市場にも余り出なく為りました。フランスのアンティークは世界中から買いに来ていますから当然品薄に為って居ます。
アンティークの魅力は何と言っても手作りの良さだと思います。ダイレクトに製作者のマインドが伝わって来ます。
朝、6時からオープンしますから夜明けと同時に起きて会場に向かいます。
コレクターは車から品物を並べる際に品定めしてアンティークの商品は直ぐ買って行きます。
ですから最近の蚤の市にはアンティークが極端に少なく為って来て市を回っても日本のフリーマーケットと同様新しい家庭用品が殆んどです。又、プロフェッショナルの友人に会って聞いても価格の上昇と同時にオークションでも手に入り難く為って居ます。
其でも美術品の宝庫、フランスのアンティークは見て回る価値が有ります。

6月8日にはダニーさんから蚤の市に出店するから来ませんかとお誘いを受けて居ます。私のコレクションの一部を持参してお手伝いに行く約束をしました。

シャトーボガールの畑には菜の花とココリコが咲き誇って居ます。作品はその風景です。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二130521
インターネットでニュースを地球の裏側で毎日の様に見ています。株価が15000円越えにも驚きましたがトヨタとホンダがF1参戦復帰と聞いてやってくれるじないかと大変感動しています。

ヨーロッパ滞在7年目、白人社会での出身国や人種などによる差別待遇、先輩達が何れ程頑張ったか身を持って知らされました。

そうした中で忍耐と努力で頑張って居る日本人仲間が居ます。幸い理解者や後援者の居るお陰でフランスでも認めて頂ける様に為りましたがこうした困難を乗り越えてこそ立ち上がれると確信しています。

頑張れ日本です。〓

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二130518
シャトーボガールでポートレイトインターナショナル展が始まりました。フランスには世界各地からアーティストが集まり競って居ます。私は今回の展覧会には出品はしませんでしたがディナーレセプション会場で1日だけの花の個展をさせて頂きました。食事は友人の向井円さんが創作日本料理を出して下さいました。60人の参加者で皆さんから喜んで頂きました。

居ながらにして色々な国のアーティストと競い合える事は私に取っても興味深い機会で有ります。日本からは荒井弘子さんが出品しています。もう一人カタログには日本から出品予定でしたが作品が届いて居ません。韓国、ロシア、アメリカ、イタリア、スペイン等の作家が出品しています。

一言で言うと世間ずれした変わり者が私も含め大集合した様なものです。口から産まれて来たようなフランス人と渡り合うには大人しくしてたら良い様にあしらわれてしまいます。マダムもイエスかノーかハッキリしなさいと言う位ですから自分の主張は言い過ぎと思う位で丁度良い位です。
作品もあらゆるスタイルの物が揃って居ます。私から見ると江戸時代の見せ物小屋の様で現代を象徴しているのではないかと感じます。
それでも其なりに気迫が伝わって刺激に為ります。ま、5人位は参考になる作品ですが後は見せ物小屋のゲテモノでそれはそれで面白いと思って居ます。
私は現代美術とか最新の芸術とか全く興味が有りませんし自分は自分の仕事を掘り下げるだけですからそう言う意味ではまるで興味は有りません。しかし、色々作品と作家から受けるインスピレーションは自分を鼓舞する力に為ります。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二130516
搬入に飾り付けそして大きなポスターをロータリーに設置と忙しくしています。
シャトーボガールの東側にある畑は菜の花で黄色いジュウタンに為って居ます。その先に街の教会が望めとても美しい風景です。
会期中に是非とも制作したいと思って居ます。

シュウジの街にある個人の庭で牡丹を三枚描きました。今回の写真もその一枚です。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1305141
早朝6時にロワールを出発、パリでアートテクトメンバーと合流してベルギーに向かいました。ベルギーにあるMouscronと言う街に在る美術館を下見に行くのが主な目的でした。日本でも同様ですが3年先とかの予定に為りますがアートテクトメンバーによる展覧会を進める為です。
ベルギーの街は美しい風景です。
水彩画家・長尾周二1305142
写真は市庁舎前で撮った物です。
関係者7人と食事、見学の後にブリュッセルの美術館も見学してきました。
片道約500キロ往復1000キロの道程ですからパリでメンバーを送れた後、ロワールに帰って来たのは次の日の早朝5時でした。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
5月1日朝から出かけました。雨が降ったり止んだり肌寒い一日でした。
内心シャトーシャンボールでの大規模な年に一度の蚤の市に行きたかったのですが展覧会を優先しました。
会場で水彩画によるデモストレーションの依頼が有りましたのでお伺いしました。
雨が降ったり止んだりの天候でしかもとても寒い天気でした。そうした中、きもので正装し、チャップリンハットを被り30号に風景画を描きました。途中、雨で中断も有りましたが4時間程で仕上げました。
絵を描き始め全体のイメージが見えてきた頃に地元ラジオ放送の生中継が有りました。
フランスでメデア出演も何度か経験して居ますので慣れた物です。まあ一言、日本語をと言う事で後はアナウンサーが紹介して頂きました。

絵を描いて居る時は勿論大勢のギャラリーが居ました。質問されたり写真撮影に応じたりで大変賑やかでした。何人か作品が欲しいと話が有りましたが価格が折り合いませんでした。販売は想定して居ませんでしたから小品は持って来ませんでした。尚,小品を描いて下さいと依頼が有りましたがとても疲れて居て応じられませんでした。
参加していたアーティストと親交を深めた事は言うまでも有りません。

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