水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

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水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
『坂本宿・蚤の市』を開催予定!
2024年3月より群馬県安中市横川の旧坂本宿に於いて上記のフリーマーケットを開催します。近隣(約400m)には旧松井田西中学校跡地の「MUSEE 松井田」(美術施設)があり、こちらも常設展示があり、原則観覧できます(入場無料・・2024年現在)。

また同時にこちらのフリーマーケットの出店者も大々的に募集しております!

ー概要ー
・群馬県安中市松井田町原266
(一社)アートシップインターナショナル
・開催日(雨天決行)
毎月第2・第4土曜日・日曜日
AM9時~PM3時
※詳しくは下記のページをご覧ください。



当サイトは画家・長尾周二氏の投稿をほぼそのまま掲載しております。
※掲載においては長尾氏本人の責任において現行の国内外の法令や社会規範等を遵守するように努めておりますが、お気付きの点等がございましたら直接長尾氏にお問合せをお願い致します。適宜対応いたします。

※メールアドレス(下記はリンクではありませんので入力ください)
shuj-nagao-go-12@docomo.ne.jp

(サイト管理者より)

2016年03月

ブログネタ
長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二160330
スーパーマーケットで198円の弁当を買って50号のパネルを積み志度に向かいました。桜が咲いて居る場所でイメージしている場所が見付からず3時間以上走りやっと見つけて描きました。
ゴルフ場の桜は未だ蕾が多くて絵に為らず山桜は満開に近いのですが手に取る様な場所が無く西に東に走りました。
三木町やさぬき市まで走りましたが見付かりませんでした。
工業団地や溜め池、猪避けのゲートを開けて走らせました。
何枚も何枚も描きましたが画家としての天分は無きに等しいと情けない気持ちです。
柴沼さんど出会ってロルジュを知りました。
作風は全く違いますがその才能豊かな絵を見ていると未々だ!頑張れと心に響きます。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二160327
長尾城跡は中世寒川氏の居城でした。遠く瀬戸内海も望めます。
同年代讃岐の国は飯間氏、寒川氏、長尾氏が治めて居ました。
そうした事も有って城跡に興味が有り登りました。
帰り道もう一つ護摩山、標高433メートルを登りました。この山は富士山の様な形の山です。
運動不足の私には丁度良い登山です。
勿論、弟が案内人で世間話をしながら歩くのが楽しみです。今日の山は急な斜面でロープが張って居る場所が有り其れを掴まりながら登る事と為りました。

昨日三木町の二つ池に風景画を描きに行きました。
池の横に古墳時代の石室が有ってその上に社が有りました。龍現社と有りました。絵を描いてると町民が話し掛けて来ました。
雄山と雌山と云われて居る山の中間に住んで居るそうです。彼は81歳で一人暮らしだそうで息子二人は都会に出て行って帰って来ないそうです。大きな屋敷に一人で生活は淋しいと話して居ました。三木町の話や近くの雷神社の話し等1時間余話を聞かせて頂きました。
こうした係わり合いも知識を広げる事に為ります。
此処からは屋島と瀬戸内海も望める風景です。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二160323
香川県三木町町長筒井さんと再会しました。
お会いした後、讃岐山脈に向かい車を走らせました。晴天で上着が要らない陽気でとても過ごし易い一日でした。
勿論風景画を描く為です。山には所々山桜が咲き始めて居て益々制作意欲が湧いて来ます。
絵は絵空事と云われる様に百人百様で何が正しいとかこうしなければと言った約束事が有る訳では有りませんから大変難しい事だと痛感しています。
描き上げては才能の無さや意志の弱さを感じ破り棄てた絵は数多く有ります。ブログに掲載した作品でもコレクターに買って頂いた作品を除くと破棄し既に残って居ない物が何枚も有ります。
ですから最近は感じるまま気の向くまま自分に正直に絵筆を走らせて居ます。

一枚描き上げた後、今日は疲れて車で寝てしまい夕日の時間は弟の家に向かい夕日の作品は描けませんでした。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二160320
広島市原爆ドームから直ぐ近くのラーメン店に行きました。何度か訪れて居る馴染みの店です。
其処で相席した方と意気投合し話をしていたらこの店を貸して居るオーナーだそうで食事の後、自宅に招待され親しく為りました。
彼女は81歳だそうですがとてもそうは見えなく同年代だと思える位若々しい方でした。海外旅行でドイツやイギリスに行きオペラ観賞等をするのがお好きだとか。
そんな話の中で戦後間もなくのどさくさ紛れに原爆投下の後焼き野原に為った自分の土地に勝手に住み着いた人々が大勢居ると聞かされました。東京で私の知人からもそうした事は聞かされて居ます。
農地解放だけでは無く商業地で有る街の中心地でもそうした事が行われていたそうです。
苦難な時でも立場に有る人々が国民の生活や権利さえ守らなかった情けない実情を聞かされました。
3・11東日本大震災の際に私が経験した其れと同じだと感じました。
守るべきは国民で自分の地位や面子ではないはずです。そうした情けない事が未だに続いて居る様です。

広島市で良く行って居た画材店がこの4月で閉店するそうです。時代の流れには逆らえ無いとは言うものの悲しい出来事です。彼曰く此れだけの品揃えしていて もキャンバスや絵の具等はインターネット販売の安売りに取られて普段は急に無くなって必要な小物類しか売れなく商売が成り立たなく為ったと話されて居まし た。
広島市に来た際に又再会すべく彼の電話番号をお聞きして別れました。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二160318
アートシップインターナショナルのメンバーと総会を開いたり日本航空関係者や雑誌プレジデントの関係者等ご紹介頂いたりと忙しい日々を過ごして居ました。13日には柴沼淳子さんもフランスから帰国されて再会しました。

先ほど三宅参議院議員に書類を届ける為に参議院議員会館に行って来ました。

東京は私の生活には馴染まない場所で四国の方が過ごし易いです。
風景画家ですから尚更ビルの谷間での生活は息苦しい物が有ります。
しかし、団体の活動には必要な事が殆ど東京に有りますから仕方有りません。

間もなくフランスに帰りますが花咲乱れる季節ですから楽しみです。四国に帰れば桜も咲き始めて居るでしょうから制作も弾みが付きます。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二160311
丁度3月11日はスペインの友人宅に居ました。テレビのニュースで東日本大震災を知りフランスロワール地方シュウジに帰り早速動き始めました。
5月に私の個展が予定されて居たブラッシュ市の市長にチャリティー展覧会に替えて欲しいと連絡したら私の個展の前4月16日〜5月1日日程で会場を用意し て下さったばかりで無く地域のアーティストも作品を出品して下さいました。勿論ARTECのメンバーも駆けつけて頂きました。地域に住んでいらっしゃる日 本人も協力頂きました。
フランスの友人やメディアもこの大災害に支援をして頂いたにも関わらず日本の関係者の優柔不断で結局、日本赤十字もNHK,ロータリークラブさえも応えてくれませんでした。最終的にARTEC会長の尽力で募金先が決まりチャリティー展覧会を開催する事が出来ました。

フランスでチャリティー行為を行う際に募金受け入れ先が決まって居なければチャリティーが出来ません。先ず当時NHK地球ラジオのディレクターに連絡した 所、こうした緊急時画家は何もしないで下さいとメールの返事が来ました。日本赤十字の返事は日本政府の判断が無いと出来ないとの返事。東京ロータリークラ ブは返事も有りませんでした。
後日、在フランス日本大使館の外交官に大使館では受付て居たと聞きました。日本赤十字は5月迄世界中の日本人や外国人が支援して下さった義援金受け取りを拒否して居たそうでそのお金は被災者に渡らず他の国々に渡ったそうです。

その任にある公僕は私事を棄てて皆さんの為に何をすべきかを優先する必要が有ります。そうした経験を通じ人として動く事も判断出来ない人がそうした立場に居ることが不幸を招くと痛感しました。

私は画家ですが画家でも出来る限りの事を考えて実行して得た経験は貴重な経験でした。

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二160309
三軒茶屋から下北沢に京王線で分倍河原で乗り換え立川に着きました。
たましんギャラリーで一時を過ごし昭和記念公園に向かいました。
初めて走る道や場所は期待で心が躍る物です。
横断歩道を渡り敷地内に入りました。
先ず気が付いたのは広大な敷地に建って居る建物が所謂現代的な建物です。道路を横切る陸橋から入場口迄、此でもかと言う土木工事が目に入ります。しかも駅方面は高いビル群に囲まれて居ます。
持参したおにぎりを食べた後、入場口迄歩きましたがお金を払って入る気には為りませんでした。
滞在中ヘリポートが近くに在る為に数分間隔で離発着をしています。
少なくとも落ち着いて過ごせる場所では有りませんでした。
入場口近くの花壇でスミレの花を描いて帰りました。ロンドンの郊外ウエンブリの公園やドイツの古城の在る公園、フランスやベルギーの公園でも芸術性を感じ 楽しめる物ですが此れだけ大規模で有りながら机の上で引いた土木工事の設計図そのもので芸術性や心ときめく環境が有りません。

三陸海岸を何度も震災前に旅行しました。高さ9メートルの防潮堤防の上で地元の方に此れが有るから安全だと聞かされた場所も見事に流され跡形も無くて堤防だけ残って居る映像を見ました。
今、其れ等の美しい海岸線に高さ15メートルの防潮堤防を建設しているそうです。そうした土木工事で安心、豊かな心で住めるのか疑問です。私達海洋民族は海と共に生活して来ました。
長い歴史では其より高い津波も起こりうると思いますしコンクリートで固めた建造物には耐久年数が有ります。
勿論其処に住まわれて居る方々が考え決める事ですが他のプランは無いのでしょうか?

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二160306
一般社団法人アートシップインターナショナルの総会が開かれました。その日の朝、上野に在る東京国立博物館館長とお会いして中央線武蔵境で開かれた総会に出席しました。
設立して一年、日本での日仏国際交流展覧会高松と名古屋に於ては外務省後援を得て開催されました。フランスParisでは日本文化会館で交流展覧会、マドレーヌ寺院ではメンバー展が在フランス日本大使館後援を頂いて開催されました。
2016年はフランス、トゥールのヤマト展に参加、イタリアミケランジェロ美術館での企画展が予定されて居ます。日本で企画が進行中の案件それらを報告し無事終わりました。

東京では安田さんの御厚意で三軒茶屋に滞在中です。3・11東日本大震災5年でテレビ報道されて居ました。その映像のイメージで思わずスケッチしました。歴史を繙くと何度となく苦難を乗り越えて今が有ります。アーティストは何をすべきか考えさせられます。

水彩画家・長尾周二1603013
昨年帰国し香川県知事や高松市市長、三木町町長を表敬訪問しました。私が生まれた三木町町長筒井さんは高松工芸高校の先輩でもあります。その際作品を寄贈して下さいとの依頼があり承諾しました。 3月1日が竣工だと知り作品をフランスに取りに行ってきて間に合わせる事が出来ました。
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式には副知事の天雲さん始め国会議員代理も含め約60人出席されて居ました。出席者の中には子供の頃を知ってる方も含まれて居ました。 町の職員からセレモニー中、私を紹介して頂きました。

水彩画家・長尾周二1603012
 三木町総務課より連絡が有り町長とは3月22日お会いする約束をして東京に向かいました。 受験シーズン格安航空券が手に入らず深夜バスでの東京です。

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