水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
イベント情報
『KOKORO JAPON展』開催
フォモンタン・ミュゼマタ(フランス・ロワール地方)
2024年10月21日(月)~10月27日(日)
主催:(一社)アートシップインターナショナル
協賛:ARTEC(欧州造形美術振興協会)
後援:在仏日本大使館(外務省)
詳しくは下記のページをご覧ください。


今月の国内イベントのお知らせ
今月(2024年10月)は「坂本宿蚤の市」および「本部併設ギャラリー」はお休みします。またのご来場をお待ちしています。
※なお旧松井田西中学跡地に開設の芸術施設「MYUSEE 松井田」は閲覧可能な作品はご観覧いただけます。

当サイトでお気付きの点等がございましたら直接画家・長尾周二氏にお問合せをお願い致します。

2016年12月

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1612281
帰国して2ヶ月
四国高松から東京、三浦半島、長野、山陰、広島と旅を旅を続けて居て感じた事を書きます。
特に海に面した海岸線はゴミの山で本当に汚れて居ます。四国でも山陰でも同様です。しかし江ノ島から葉山にかけての海岸線はとても綺麗に清掃去れて居ました。行政が夏の海水浴シーズンだけでは無くて冬も美しさを保って居ました。
街中は美しく保たれて居ますが川や海岸線は残念ながらそうでは有りませんでした。
以前山口県の日本海側で出会った漁師が話して居ました。6軒の漁師が住んで居る集落です。既に全て市場には卸す魚は取って居なくて家族で食べる魚を釣りに行って居るそうです。又6軒の内既に3軒は船さえ使って居ないそうです。若い衆は都会に出て家を守って居るのは高齢者だけだと話して居ました。
水彩画家・長尾周二1612282
今日、大串半島近くに有る小さな漁港で出会った漁師が実情を話して居ました。彼も漁師で海苔養殖を5軒の漁師が営んで居ましたが今は1軒だけが営んで居るそうです。倉庫も船も使わないまま放置去れて居て朽ち始めて居ます。
そんな実情を知ると海も山も荒れて居る事が分かります。
今日も小豆島を望む海を描きました。

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水彩画家・長尾周二161226
寒気が来ると瀬戸内に抜ける峠が積雪で通り抜ける事が困難に為って来ます。
今回日本海に向かった旅でも天気予報を確認して走りました。

出雲、米子を通り岡山へ向けて走りました。
総社市辺りで左に入り寝る場所を探しました。
結果たどり着いたのは宝福寺の駐車場でした。

朝起きて伽藍を散歩しました。
ここは雪舟が小僧の時に柱に縛られた際に涙で鼠を描いたと逸話の有る寺でした。
3重の塔は室町時代の創建で威厳の有る建物でした。
その後吉備津神社、吉備津彦神社に参拝宇野港より高松に渡りました。

3週間の旅でしたが冬の軽四での旅、身体も疲れて今日は部屋で寛いで居ます。

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水彩画家・長尾周二1612241
名古屋で友人や日本を旅立つ前に展覧会を開催した日進市の画廊喫茶響のオーナーに再会したりと慌ただしく過ごし23号線を四日市に走り出しました。阪奈国道から大阪を抜けました。何と無く鳥取に方向を向けてハンドルを切りました。丁度糸魚川市の大火が有った日で強風と雹や強い雨が断続的に降って居ました。冬の海は私に取って魅力的でも有ります。
しかし軽四の車は強風でハンドルを持つ手は緊張して居ました。
今日は風を避ける為に山中に泊まります。
水彩画家・長尾周二1612242
江津市から山に向かうと有福温泉が在ります。15年前に来て入浴した事が有ります。私が使って居る温泉は公衆温泉です。少し温い湯ですが浸かって居ると身体がポカポカして来て最高です。
数年前にこの地域は水害が酷かったと聞きました。
温泉は良いですね。

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水彩画家・長尾周二161218
土曜日大井競馬場のフリマに行きました。
日本最大級のフリマです。先ず100円の大根汁を買って身体を温めました。特に何を買うと言う目的は有りませんがフランスの蚤の市も好きですが日本でも同様に見て回って居ます。ファンヒーターの中古品が1500円で売られて居たので買いました。アンティークは見て回るだけでした。今日は大和駅前でも骨董市が有ると出展者に教えて頂き神奈川の大和駅にも行きました。此所は全て骨董品を扱って居る店で堪能しました。どちらの市も外国人の方々が大勢いらっしゃいました。
何故大和に向かったかと言うとその後江ノ島、葉山と三浦半島に行く為にその通り道だからです。
葉山御用邸を通りその先で夕陽と富士山を描きました。
その後三崎港に行き剣崎近くで泊まりました。

あちゃ!!は其所で起きました。夜明け前に日の出を描くため車を動かしたら前輪左側を脱輪しました。夜で様子が分からなかったのと溝を塞いで居た木で出来た蓋が朽ちて割れて落ちました。この車でタイヤ交換等ジャッキを使った事が有りませんでした。何処に有るかが分かりません。結果的にオイルを入れる場所に有り一回のジャッキアップで脱出しました。しかし太陽は上り日の出のチャンスは逃しました。
三崎港や油壺、剣崎灯台を廻り今は灯台下の海岸に駐車しています。多分三浦半島で直接海岸の浜辺に横付け出来る場所は此所だけだと思います。
作品は其所から房総半島を望んだ風景です。

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水彩画家・長尾周二161214
朝、日の出を見ようとして田圃の真ん中の農道に車を停めました。未だ暗い内の移動でライトを点けての運転です。イメージ通りの朝日なら勿論制作予定です。残念ながら日の出はイメージ通りでは有りませんでした。膝掛けを掛けたまま運転席で1時間寝てしまいました。
ライトとテレビを点けたままです。テレビが切れて気が付くとバッテリーが上がってエンジンが始動しません。カタカタでお仕舞いです。幸い今日は息子と会う約束です。電話して呼び出し助けて貰う事やバッテリーコード、ロープで引っ張っての始動等思い付くあらゆる事を想定しました。フランスに所有の車にはバッテリーコード等必需品は全て用意していますがこの車にはバッテリーコードは未だ積んで居ません。またバッテリーの場所には作品や道具が積んで居ます。荷物を下ろしてとか想定しました。
その日は名古屋地域で-1度、フロントガラスも凍って居ました。太陽が昇ると快晴で陽射しが温めてくれます。
長年の経験で寒い朝、バッテリーが上がってエンジン始動しなくてバッテリーにお湯を掛けて温め動かした事を思い出しました。
ライトやテレビの電源を切り待つ事1時間半、太陽で温められた車は何と一発で始動しました。
真冬ならではの奇跡的出来事です。
その次の日、沼津の海岸で寝ていたら早朝4時位に警察官の職質で叩き起こされました。ま、誰でも熟睡中に起こされたら不機嫌です。
静岡県警察官の必要なやり取りにうんざりでした。
ま、日本でも海外でも職質の一番良く有る場所は海岸や港です。小さな漁港は余り遭遇しませんが大きな街の港や海岸は良く有ります。序にその次は観光地のパーキング、道の駅
幹線道路から見えるパーキングの順ですね。
沼津港は30年前に良く魚釣りに来ていて懐かしくて寄りました。時と共に様変わりのんびり野宿する雰囲気は無くなって居ましたね。沼津港にサンマの大群が入り港で秋刀魚を釣った事を思い出しました。
静かに寝られる一番の場所はお墓の横です。此所で検問に会った事は有りません。ま、基本的に人が集まる場所は要注意です。
今は東京日野市の駐車場に停めて休んで居ます。1日駐車して500円のこのエリア最安値のパーキングです。

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水彩画家・長尾周二161211
瀬戸内海を何枚か描いて一段落し今日は愛知県に居ます。
冬が舞い降りた阪奈国道を深夜通過しましたが-1度と表示していました。
明日息子と会う為に安城市に来ました。
と同時に安城市市民ギャラリーにお伺いし利用の説明を受けました。
メンバーの山本さんから以前紹介して頂いたのですが利用規約等は存じて居ませんでした。
今回は山本さんやメンバーと連絡を取りながら展覧会開催に向けて動き始めました。期日や内容が会合で決まればお知らせ致します。
その後岡崎市で友人知人と会って安城市に帰って来ました。特にアンティークショップのオーナー鈴木さんからは嬉しいお知らせが有りました。東京に行った帰り道に会う約束をして別れました。

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水彩画家・長尾周二1612071
高松港からカーフェリーで岡山県へ向かいました。写真は船から屋島を望むものです。
水彩画家・長尾周二1612072
瀬戸内海国立公園は本当に美しいと思います。今日は寄島に泊まります。
其所で夕焼けを望み二枚トライしました。
刻々と変わる風景の中で過ごす事が一番幸せです。
今年の夏、身体を壊してそれから体調が万全では有りませんが元来落ち着く事が苦手で旅をして居る事が似合って居ると思っています。
世界中大きな変化が起きていてその動きを肌で感じます。10年ヨーロッパに滞在、時々日本でも過ごして居ると尚更感じる事が有ります。
アーティストにはアーティストの発信が有ると思います。作品を通じて発信し続けたいと思って居ます。

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水彩画家・長尾周二1612031
歯ART美術館が望める一文字堤防で釣りをしました。

作品の風景画は其所から小豆島を望んだ物です。

水彩画家・長尾周二1612032
先日釣りに行った際に隣で釣って居た方が土曜日も釣りに行くから一緒しないかと誘われ行きました。
釣れた魚はメジナとサヨリで、それらは刺身と煮付けにしました。
写真の様に大変大きなサヨリです。まるでサンマ級です。

特に刺身は大変美味しく弟と奪い会う様に頂きました。ご飯が炊き上がる前に半分は食べて無くなる程美味でした。
刺身は大きなサヨリで無ければ刺身に為りません。
地元のスーパーマーケットでも一匹250円で売られていました。
健康を崩し特に眼を痛めたので遠くに投げたウキを眺めて居るのは体調に良い様に感じます。潮風を香りながら1日楽しみました。

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