水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
イベント情報
『KOKORO JAPON展』開催
フォモンタン・ミュゼマタ(フランス・ロワール地方)
2024年10月21日(月)~10月27日(日)
主催:(一社)アートシップインターナショナル
協賛:ARTEC(欧州造形美術振興協会)
後援:在仏日本大使館(外務省)
詳しくは下記のページをご覧ください。


今月の国内イベントのお知らせ
今月(2024年10月)は「坂本宿蚤の市」および「本部併設ギャラリー」はお休みします。またのご来場をお待ちしています。
※なお旧松井田西中学跡地に開設の芸術施設「MYUSEE 松井田」は閲覧可能な作品はご観覧いただけます。

当サイトでお気付きの点等がございましたら直接画家・長尾周二氏にお問合せをお願い致します。

2017年08月

ブログネタ
長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1708311
今日も陽射しが出た一時は暑かったのですが昨夜同様に寒気が入って来て何度か雨が激しく降りました。そうした天気が安定しない1日でしたから運転席から4号の作品を2枚描きました。
車には50号80号を準備して用意していますが今日の天気では制作は無理でしたから諦めて小品にしました。

館に帰ってインターネットを見ると北朝鮮が事前通告なしにミサイルを発射して日本上空を飛び越えたとの事。
非常事態に驚きました。一歩間違えば・・・というような案件です。
まさに国防や日本をどう守るかが問われる事態です。

水彩画家・長尾周二1708312
勿論アーティストは平和を一番願って生活しています。

今日朝、フランソワーズさんと世界情勢に付いて話し合いましたが世界中がきな臭く為ってゝにも為らない情勢に入って居ると意見が一致しました。
新自由主義の破綻が世界中で起きて居てこの先大きなアクシデントに為りはしないか危惧しています。
フランスも収入は減る傾向に有りますが物価や税金は毎年上がって居て庶民の生活は益々悪く為って居ます。
私がParisの画材問屋で買ったロール水彩紙も随分値上がりしていました。毎月の様に買って居ますから良く分かります。
パリからの帰り道もポリスが全車両を止めて特に他国ナンバー車は室内点検も含め厳しく取り締まりをしていました。そう言えばメトロでも電車の乗客を全員下ろし空車のまま次の電車も同様にしていました。次の混雑した電車をやり過ごしその後の電車に乗車すると次の駅で若者2人がポリスに拘束去れて居ました。
こうした事が日常化して居る感じがしています。ま、治安の為には必要な事で今までの対応が間違って居たのではないか、と私は思って居ます。

日本においても実生活において会った人々や報道などを通じて得たニュースや情報に大きな違和感を感じることが多くなりました。

私は今まで国内外で色々な人たちと出会ってきました。様々な思想や信条、考えを持った方もいらっしゃいました。
社会生活はお互いを認め合ってこそ問題が起きないのですが、中には自身の主義主張以外の考えの人の話には聞く耳を持たない方もいて、かかわり合いになっても相互の理解がなかなか難しいと感じることも多々ありました。
言いたいことをはっきり言い合うのも後々を考えればいいのかもしれませんが・・・。

また海外では私自身も日本的にあいまいな返事を時々してしまうようで、イエスか?ノーか?と言われる事が有ります。
これも国民性かも知れませんね。

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水彩画家・長尾周二1708302
※画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
自治体国際化協会Paris事務所の前所長は偶然出会って親しくお付き合いさせて頂いて居ました。この6月末突然に総務省に帰られました。

現所長も経歴を聞くと前所長同様に総務省より香川県県庁に出向して居てこのParis事務所所長に赴任されたそうです。

当然私も香川県出身ですから話が弾みます。
二代続けてそうした事が続く事も珍しいですし、前所長とはひじょうに親しくさせて頂いて居ました。
其処で近々に事務所移転も有るとの事でお二人と出会った記念に作品を寄贈させて頂きました。

この日は外の気温計が39度と言う事で何もしなくても汗をかく暑さでした。
ノーネクタイだったのに香川県産のうどんのマークがデザインされたネクタイを出され絞めての記念撮影と為りました。偶然出会って香川県繋がりでParisで親しくさせて頂いて居ます。
写真の中の作品はヨーロッパに旅立つ前に描いた山中湖より5月現地で描いた桜と富士です。

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水彩画家・長尾周二1708281
蚤の市、私の趣味でも有り心踊る一時です。何日か前にインターネットで開催場所等の情報を元に行く場所を決めます。知っている場所で無い時はカーナビに任せて走ります。
約30キロ圏内どんなに遠くても50キロ位の場所で決めます。探し物がある場所は着いて直ぐ分かります。日本のガレージセール的な出店が多い場合は先ず最近の安物しか有りません。古い物置から出て来るとその中に掘り出し物が埋もれて居る場合が有ります。
勿論それらを集め商売にしているプロと競争です。ですから夜明けと同時に出店準備中に物色して手に入れます。売り主が価値を知らずに売って居る場合やどうしても処分したい場合に格安で手に入ります。勿論知識や真贋を見極める事も大切です。今日は朝食を取ってゆっくり出掛けました。南東に35キロ位の小さな町でしたが十分楽しむ事が出来ました。古い木靴や全て木製のスコップどれ程前の物かと想像しながら眺めて居ました。結果的には5ユーロで銅製のヤカンを買いました。後は1ユーロでトマト5個、此は安くて本当に美味でした。トマトは直ぐ食べて無くなりますがヤカンはその時代の特徴を表して居て興味深い物でした。
水彩画家・長尾周二1708282
火曜日友人の画家上森さんが渡仏しますのでシャルルドゴール空港に迎えに行きますが前日月曜日午後に出発し無くなった水彩紙を一本買って来ます。勿論パリも散策して来ます。

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水彩画家・長尾周二1708271
最近ロワール河河川敷て描いた作品は全て6号以下の小品です。一般的には大作は構想を練って構図を決定そこまでが一大仕事と去れて居ます。私は5メートルの大作でも現地で制作準備が終われば長くても30分渓流等は下絵も小下絵も準備せずいきなり描き始めます。長年の経験で構図のバランスが取れないと言う事はありません。ココリコ畑で描いた作品も同様です。作品の良し悪しは別に此でもかと枚数をこなし挑戦し続けて居るからです。20歳代にも500号を二枚描きましたがその時は現地で簡単なスケッチをしてカメラで映像を撮りアトリエで皆さんがなさって居る様に描きました。今思えば画家の真似をしていただけで本当に恥ずかしい限りです。ま、枚数と経験を重ねればどんなに大作でも何の問題も有りません。其より自分の感じた美しさがイメージ通り表現出来たかどうかが問題です。
水彩画家・長尾周二1708272
小品は簡単だと思われがちですが小さな画面の中に大地を感じさせる大きさを表現しなければ為りません。奥行きや空気感は勿論画面の外も想像させる大きさを表現しなければ為りません。そうした意味では面積の割りに集中力が必要ですね。此れも十年経ってちょっと良くなったと思える程度の進歩です。
スランプや問題点が出て来るとチャンスです。
誰ともとも会わず野山に隠り猛烈にチャレンジします。ま、端から見れば奇人変人でしょうね。四国の石鎚山や北海道の大雪山、フランスのプロバンスでも松林の林道でロワール河河川敷でも迷ったり行き詰まったら同様にチャレンジして来ました。長いと2週間以上短くても5日は同様に頑張りました。そうすると少し先が見えて来る作品が続けて描けます。何処がどう良くなったかと言われると返事に困りますが何か拘りが無くなります。
旅を続けて居ると出会いが有ります。人との出会いや風景との出会いが旅を豊かにしてくれます。
そうした旅の経験もご披露したいと思って居ます。

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水彩画家・長尾周二1708251
インターネットでニュースを見て居ると四国の四万十川で37度を記録したとかで未々日本は暑そうですね。昨日ロワール河の河川敷で風景画を描いて居て黄色く少し色付いた木々が見られたり蔦の葉が紅くなりかけたりと秋を感じる色が有りました。

ロワール地方は一足先に秋を感じます。勿論陽射しがある時は真夏の暑さを感じますが一度木陰に入れば過ごし易い気温に感じます。少し体調が悪かったので小品制作にしています。ですから昼前から出かけランチを頂いた後に1枚描いて館に帰って居ます。
頭痛も無くなり美しい大自然のロワール河を楽しんで居ます。
大白鳥はカヌーが良く通るせいか居なく為りました。代わりに小鷺が何羽か見られます。
水彩画家・長尾周二1708252
ヨーロッパは相変わらすテロのニュースが流れて居ます。全く人種が違う方が何十万人も流入するといさかいが起こるのは当然です。日本も移民に付いては当然規制すべきで無闇に入れたら同じ様な事が起こります。歴史を遡ると必ず戦争か殺戮が起きて居ます。そうならない為にも知恵を出し守るべき事は守らなければいけないと思います。
今日ロワール河の河川敷で制作中に警察官が巡回して来ました。フランソワーズさんの館にお世話に為って8年経ちますが行き止まりのロワール河河川敷に警察官が巡回して来たのは初めてです。それ位フランス国内も何が起こるか分からない状態です。空に憲兵隊(国家警察)のヘリコプターが飛んで居るのは以前から有りましたが本当に驚きでした。

新自由主義の考え方が世界的に広がった頃から私はこうした事態に為ると予想して居ました。
お金儲けの為には何でも有りはこうした結果に為ります。中国や北朝鮮の王朝は見ての通りです。人を支配する為に物資やお金を独占しその資産で又人々を支配する困った物ですが何でも自由と言うのは何時の時代も弱い立場の人をより苦しめます。ヨーロッパに来て11年目ですが各国を見て周りユーロ圏の問題はドイツ一国が経済的に豊かに為りましたが他の国は昔に比べて経済もすべてが悪く為って居ます。南仏プロバンスは11年前は皆さんが明るくフレンドリーでした。今は余りにも治安が悪く為り又近隣の国々から安い農産品が入り小さな農家は生計が立ち居か無くなり廃業し政府の年金生活に陥りました。
結果、人々のマインド迄変わり疑心暗鬼に為ってしまって居ます。まるで大都会の人々と同じ様な疑心暗鬼の対応でした。

日本の歴史資料館や縄文遺跡を見て回った際に障害者も手厚く面倒を見て居たと資料が有りましたがそうした人間らしい豊かさをも壊しかねないのが人種間の対立だと思います。テロで何人か殺されたら大騒ぎしますが移民がボートで溺れて死んでも余りニュースに為りません。同じ人間ですが人種によって価値が違う様です。その一人勝ちのドイツも移民を大量に受け入れ都市の一部にスラム化した場所が見られます。ゴミの山が街の至るところに有りました。
あの勤勉て真面目なドイツ人も人を騙したり(燃費問題)スラム化した場所を放置したり少なくともドイツも決して幸せに為っては居ないと感じます。
理念や思想、宗教がどんなに素晴らしくても為政者の方向が間違って居ると取り返しの付かない事態に為ると証明したような物です。 (テロは交通事故に比べれば無いに等しいのて私は全く気にしていません。)
心の豊かさこそが文化ですしその一人である私は作品を通し幸せを届けるのが天命だと思って居ます。

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水彩画家・長尾周二1708231
野外に居る時間を減らして小品を描き終わったら館に帰って紫外線から眼を守る様にしています。
晴天が続いて制作の為には絶好の天気が続いて居ます。ま、例年より制作のペースが早かった分野外で紫外線を浴びる量が多かったと思います。120号80号50号と其なりのサイズを描いて来ましたから朝から遅い時は9時過ぎ迄絵筆を持って居ました。
丁度水彩紙も無くなり小品に切り替えた時ですので眼を守る為にも良い機会です。私は強い太陽の光が好きで夏は大好きな季節なのですが眼の為には最悪です。ですから先ず眼底が悲鳴を上げてその疲れから頭痛に至ったと思います。
ま、休めと言う事でしょうね。昨日今日と小品を仕上げ早々に帰って休みました。
水彩画家・長尾周二1708232
季節的にも描きたい風景が余り無くて例年ロワール河を描いて居ます。丁度河川敷の大きな木の下に車を止め日陰で描いて居ます。
木陰だと湿度のせいか余り暑く感じなく風が吹いて居ると心地良い位です。
夏が戻って来て雨が降らず河の水量も目立つて減りました。相変わらすフランスはバカンスで皆さんが楽しんで居ます。朝夕には熱気球が空に浮かんで居ます。雨の日にもカヌーの川下りで楽しんで居る位ですから晴天が続いて居る今は何漕も通り過ぎます。中には一度上流に向かって漕ぎ又下って来る若者も居ます。
そうした光景を見ながら昼は最後の1個インスタントラーメンを作って食べました。夜はインスタント炊き込み竹の子ご飯と日本から持参した食材で楽しみました。

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水彩画家・長尾周二1708211
何故流行を追わないのかと問われると自分が今求めて居る事が其とは違うからです。透明水彩と言う一番繊細で薄い顔料を使い如何に美しく発色し輝く太陽の下で奏でるハーモニーを表現するかと言う命題に挑戦しているからです。
所詮二次元の平面に三次元を描くわけですから絵空事で有ることは間違い有りません。今回は何時ものテクニックではない今流行りの絵を写生の合間に描いて見ました。一つはピカソ以降イメージを表現するかと言う現代作家風でフランソワーズさん好きな作風です。適当に竜擬きをを描きました。
水彩画家・長尾周二1708212
もう一枚は水を多用した皆さんが良く見る作風です。フランスの作家が描くスタイルです。
どちらもこんな方向では求めて居ないので誤解の無いように。
案の定ARTEC会長のフランソワーズさんは今日掲載した作風を絶賛していました。あの竜擬きのポンチ絵は差し上げると喜んで居ました。
勿論創作は大切です。ですから同じ様なスタイルでテーマを決めて描いて居る訳です。10年して少し進んだかなと言うのが実感です。さも時代の最先端を走って居るランナーだと思ったらその他大勢の一人に過ぎない場合が有ります。
皆と走る事は青年時代に止めました。本当の理由は機会を作って書きます。
何と言われようと自分を信じて生きて来ました。
一つは君の脳は普通の人と違い空間表現が意識しないで出来ていると言われて水の流れを描いて見ました。流れを感じる作品は世界的に少ないとフランスでも高く評価して頂きました。
其とは違う色彩表現で皆様を幸せに出来る絵は出来ないものかと最初に書いた様に油絵やリキテックスにも負けない水彩画を目指して励んでいます。
ま、頑固さは誰にも負けないのでお遊びで描いても流行を追うことは今後も無いでしょう。

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水彩画家・長尾周二1708201
※画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
勿論50号80号も以前描いた作品の裏側をパネルに張って用意しました。もう少し季節が変わると描きたい風景が待って居ますから準備は怠れません。

朝、ご飯を炊いて昼食を用意しました。日本から持参したお米はあと一回分で使いきりとなります。
スーパーマーケットで買ったインデカ米です。トマト味のマグロ缶詰めがおかずです。(75セント)
犬猫の餌さとたいした違いは有りませんがお腹が脹れれば十分です。不味い上にお米が硬いので良く噛んで食べなければ喉を通りません。未だ歯が殆ど自分の歯で噛めるのが幸いしています。
夜はチャーハンにして食べようと思って居ます。
デザートはリンゴでした。今日は4号二枚とイタズラ描きを3枚描きました。
水彩画家・長尾周二1708202
昨日サンテニャン近くのチャペルを展覧会場にした施設で展覧会のベルニサージュが開かれて居てお伺いしました。フランソワーズさんが好きなスタイルの作品です。
その際に花の絵は如何なものかとフランソワーズさんから話が出たので、現代美術と言われているフランス作家や現代作家はイメージやオリジナリティと叫んで居るようですが、結果的に同じ様な表現方法で良い作家が居ないではないかと投げ掛けました。

パリのギャラリーや展覧会を見ても花をテーマにした良い作家が現代に於いて殆ど居ないではと話すと、彼女もそれらの事には同意し現代作家はフランスの美術大学で基礎教育が為されて居ないからだと仰有って居ましたがその通りだと日頃から私も思って居ますと話しました。又、ルドンも花の絵を描いて生計を立てて居た事も事実ですから売れる絵を描いて何が悪いと話しました。

具象絵画はそうした技術的な物も当然含んで居て空間表現やコンホジションも当然出来て居ます。50歳近い作家が4・5点を除いた作品のコンホジションやバランスが全て問題があるのに感性がど
うのこうのイメージがどうのこうのと言われても、もし横にコンホジションが理解出来て居て其なりの作家の大きく見える作品が来ると喧嘩に為りません。せめてバランスとコンホジション位は理解して居ないとと常日頃思って居ます。
日本はその点教え過ぎで個性や感性を潰す位ですが、完成度の高い作品を創作していると思います。
流行や人の後追いは結果的につまらない作品に為ると若い時から思って居ます。ですから20歳である公募団体の準会員でしたが辞めて現在に至って居ます。肩書きが好きな日本人からするとはぐれ者です。

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水彩画家・長尾周二1708191
昨日は部屋の片付けとアンティークを運ぶ為の箱を作りました。
少し老いて来た事を感じるのは以前は一気に作業を終わらすのですが午前中一個作って止めました。此で4個目の箱です。その後ランプのガラスをその箱に24個詰めました。帰国の際に持ち帰る塑像を梱包したり何を持ち帰るか検討したりで1日が過ぎました。

インターネットで気になるアーティストの作品を見たり音楽を聴いたりと夜は寛ぎました。誰しもしもそうでしょうが特に私は自分の作品を見ることが多いです。自分自身を点検している様な心境です。10年以上前の作品映像もGoogle検索長尾周二画像で直ぐ見られます。日本にある作品も直ぐ見られるので有難いです。
水彩画家・長尾周二1708192
さて今日18日金曜日は 朝から雨が降って居ます。屋根裏部屋ですから雨模様は直ぐ分かります。大きな作品を描くための水彩紙は使いきり小品に切り替えました。4号6号のスケッチブックを持参して写生に出掛けて居ます。一時夏が戻って来たのですが又涼しく為りました。
この雨の中、さすがにカヌーでの川下りは無いだろと思ったら大間違い3槽のカヌーが通り驚きでした。夕方太陽も射して来ましたが殆ど1日強い雨でした。

日本人の御人良しは国民性かも知れませんが私も何度と無く利用されました。
大陸文化は騙すより騙される方が悪いと友人からも言われましたが身近な話でも何度と無く経験しています。後で入ったら払うとかガソリン代は出しますからとかで身近な話でも限り無く利用されました。
ま、日本のオレオレ詐欺などはそうした国民性だからでしょうか。
利益の為に偽情報を流し投資詐偽や今や国会議員の中にもそうした輩が居るようです。国を貶める様な事を平気で行って居ます。
歴史を見ていると善意や真心は友人同士には通じても全く通じ無いと考えた方が良いと思える人や国が普通だと認識させられる滞欧でした。日本にもどうした訳かそうした文化が入り込んだ印象です。
ま、画家はそんな事にも気にせず絵筆を持ち続けて居ます。所詮騙されても50ユーロ位ですからオレオレ詐偽に比べれば可愛ものです。

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水彩画家・長尾周二1708171
CHOUZYから2・3キロ走ったロワール河の河川敷に車を停めて居ます。
河には大白鳥が13羽静かに浮かんで居ます。見渡すと青鷺も浅瀬に立たずんで居ます。黒い鵜の姿も見られます。空はどんより、雨が降るか降らないかといった感じで時折覗く太陽が射すと夏が戻って来たと思えます。
水彩画家・長尾周二1708172
最初停めた場所から大きな木の下に移動しました。意外かも知れませんが蚊を初めとする昆虫類は大自然の真ん中にも関わらず殆ど居ません。人家の近くの方が多いと感じます。相変わらず小型のカモメに似た水鳥が小魚目掛けてダイビングを繰り返して居ます。後ろの林からは雉の鳴く声も聞こえます。カラスも居ますが然程鳴いた声を聞いた事が有りません。
川面に時々大きな魚が跳ねます。思わず振り返る程の音がします。
そうした私の大好きな大自然の中で過ごして居ます。

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