水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
イベント情報
『KOKORO JAPON展』開催
フォモンタン・ミュゼマタ(フランス・ロワール地方)
2024年10月21日(月)~10月27日(日)
主催:(一社)アートシップインターナショナル
協賛:ARTEC(欧州造形美術振興協会)
後援:在仏日本大使館(外務省)
詳しくは下記のページをご覧ください。


今月の国内イベントのお知らせ
今月(2024年10月)は「坂本宿蚤の市」および「本部併設ギャラリー」はお休みします。またのご来場をお待ちしています。
※なお旧松井田西中学跡地に開設の芸術施設「MYUSEE 松井田」は閲覧可能な作品はご観覧いただけます。

当サイトでお気付きの点等がございましたら直接画家・長尾周二氏にお問合せをお願い致します。

2018年06月

ブログネタ
水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾周二180630
※画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
昨日は激しい雷雨で買い物以外には外出しませんでした。
夜明けと共に日射しが出ておにぎりを作り写生に出かけました。西植田の池田に泉さんが手入れいて居るお花畑に向かいました。
一週間以上経って居るので花が終わりかけて其処では制作出来ませんでした。
そこで満濃町の先日行った向日葵畑に向かいました。
やはり其の畑の向日葵は絵になりませんでした。しかし其の近くに別の向日葵畑がありそこで制作しました。
制作して居ると何人か声を掛けて下さいました。
その中に不動産鑑定で近くに来たと話されていた方が居ました。制作は殆ど描き終わって居ましたから少し世間話しをしました。
高松市の商業地でも不動産屋さんがタダだとしても引き取らない物件があると話されて居ました。ましてや満濃町などではどうにもならない物件は市など行政に寄贈するケースがあると話されていました。
先日、先祖のお墓を掃除して来ましたがその際休耕田の家主と話す機会がありました。
是非この水田で耕作して欲しいと話が有りました。歳を重ね農作業が出来なく為っ居て
荒れ放題で困って居るそうです。家族の若者は都会に出て行って帰って来ないそうです。
地方の状況は悲鳴にも聞こえて来ます。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1806271
昨日、弟と象頭山大麻山を登りましたがその行き帰りに向日葵畑を見付けました。
早速、朝から車を走らせ現地に行って写生しました。
午前中は夏の太陽で何もしなくても汗が吹き出して何度となく水分補給をしました。昼の食事の際にラジオで32度を超えると流れて居ました。
向日葵畑の西にはトマト農家のハウスが有ります。何時間か汗をかきながら制作して居ると熱射病に為ってはいけないからと心配して下さって麦藁ぼうしを貸して頂きました。
夏は向日葵、フランスでも毎年描いて居ます。
花が一番綺麗な時は一瞬で数日後は風情が変わります。ですから直ぐに向かって制作しました。
水彩画家・長尾周二1806272
そうして何とか完成させて麦藁ぼうしをトマト農家の杉山さんに返しに行った所、生産して居るトマトを頂きました。
愛情を注いで生産したトマトは本当に美味しかったです。讃岐の人情も捨てたものではないと改めて感じました。
3時過ぎには高松に帰って来て涼んで居ます。
又、満濃池近くにも大きな向日葵畑が有ると教えて頂きました。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1806261
標高405メートルのキャンプ場に車を停めて大麻山に登りました。標高616.3メートルで讃岐平野と瀬戸内海が一望できる場所です。あいにく霧が出て居て遠く迄見えませんでしたが雑談をしながら登るのも楽しいです。
水彩画家・長尾周二1806262
駐車場迄下山して弟と昼食をとり其処にある野田院古墳を見学しました。3世紀に造られた最古の前方後円墳です。全長44.5メートル円部径21.0メートルで円部は積石と為って居て前方 部は盛り土で造られた古墳です。
現場で地元の方と出会い話を聞きましたがこの古墳は荒れ果てて居て調査、再現されて現在の姿に為って居ると話されて居ました。
インターネットや書物で情報を得る事も大切ですが現場で感じる事は得難い経験です。
標高405メートル、此処から見える讃岐の長だった事は此の場所からも偲ばれます。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1806242
梅雨入りして晴れ間を見付けては車を走らせて居ます。フランソワーズさん一家が来日した際にもご案内し一緒に泊まった大串半島の温泉ホテルも何時の間にか閉鎖されて居ました。自治体の無責任な経営ではこうした国立公園の一等地にある施設でも成り立たないのが現実です。
広大な敷地にワイナリー、キャンプ場、野外音楽堂、釣り施設、陶芸窯、温泉ホテルと数々の施設が有りました。
今、キャンプ場とワイナリーは営業していますが後は廃墟同然になって居ます。
しかし、私は此処からの眺めが大好きで香川県に帰ったら必ず行って写生して居ます。西にある荘内半島同様に大好きな場所です。
最近では若い女性もドライブで来て居るのを良く見かけます。
水彩画家・長尾周二1806241
今にも雨が降りそうな小豆島の風景と夕方の五剣山を描きました。
何枚描いても満足出来る作品が出来ません。
水彩紙や絵の具の無駄使いをして居ます。
色々とイメージして現地に向かうのですが大自然は期待を裏切ったり思わず歓声が出る程の姿を見せる時も有ります。
明日はもう少し良い絵に為ればと思いつつ通って居ます。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1806211b
※画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
梅雨前線が北上し朝から雨が降っていました。
朝、スズキのディーラーで車を修理し現場に向かいました。
水彩画家・長尾周二1806212
何と雨が降る中で泉さんがお花畑で作業をして居るではありませんか!
あの握手した手は本物の証しです。
水彩画家・長尾周二1806213
雨が本降りでしたから私は車の中から写生しました。
窓を開けて描きましたが雨が強く降り車に吹き込んで来て来ました。
何とか一枚仕上げて花園を後にしました。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾周二180620
山を描き海を眺めてて次は美しいお花を求めて南に走りました。
西植田方面の池田と言う場所でお花畑を見つけて写生しました。午前中は未だ雨が降らないと天気予報が示されていましたのでイーゼルを出して描き始め ました。

フランスでは休作地に自治体の補助で小鳥の餌になる様に花が植えられて居る事が良く見かけられます。 群馬県ではポピーのお花畑が有りましたが、市の補助金で作られて居ました。

高松に滞在して居る際に春は菜の花、秋はコスモスの花が咲いて居るので過去に何度か訪れて写生しました。
そのお花畑は約300メートル川岸に植わっていて見事に管理されて居ます。そのお花畑の中にカカシや人形が飾られて居て見る人々を楽しませて居ます。
五月には鯉のぼりが何十匹と泳いで居ます。

其処で出会った泉さん81歳、この方が個人で手入れし維持管理して居るとお聞きして驚嘆と同時に善意の行動が既に18年に及ぶと話されて居て敬服しました。
握手した手は日々の管理で作業の大変さが伝わる物でした。
人々に感動と安らぎを皆さんにお送り続ける姿勢は修行僧にも似た大きな心の持ち主でした。
毎日毎日雑草取りと季節毎の植え替えは想像を絶する行為です。
私もその美しい心を頂いて気持ち良く写生させて頂きました。
午後高松市の職員と会う約束が有りましたので是非見て頂いてと話して来ました。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1806192
朝、アラームが鳴り響き私もテレビをつけて情報を得ました。又、地震です。
地球規模で異変が起きて居る様です。当然気象現象や海の異変も起きています。
釣りに行っても釣れる魚が変わったりして居ます。
世の中が騒しく為って居てもスケッチブックを持って写生に行く事は日課として居ます。
昨日は高松港の朝日町にいきした。
水彩画家・長尾周二1806191
今日は少し西の方に行って制作する場所を探しました。
弟の庭にある枇杷の熟れた実を摘んで車を走らせしました。
昼過ぎ迄は青空が覗いていて美しい瀬戸内海が広がり思わず筆が進みました。
高台から瀬戸内海を望みましたが埋め立て地が随分増えて居ました。
街の風景も高層ビルが幾つか建って居て夜景も綺麗ではないのかと想像出来ます。
夕方には雨が降り出して帰路に着きました。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1806142
弟と釣りに出かけて写真の様なベラを弟が釣り上げました。ベラとしてはかなりの大物で香川県では高級魚として扱われ居ます。私も竿を出したのてすが当たりも無く残念なから釣れませんでした。彼はその後カサゴ、ハゼも釣り上げ満面の笑顔でした。余り釣れる時期ではありませんが楽しく過ごしました。
水彩画家・長尾周二1806141
私は瀬戸内海の余りにも美しい風景に魅了されてイーゼルをだして写生です。
初夏の瀬戸内海も魅力ある風景で魚は釣れて居ませんが満足の一日でした。
子供の頃と海岸線は大きく変わって埋め立てが進み風景が変わって居ます。今、神戸行きのジャンボフェリーが出港して島なみに消えて行きました。瀬戸大橋が完成後変わったのがフェリー業界です。無くなった会社も有りますしジャンボフェリーも便数か本当に少なく為りました。時代の流れを見て臨機応変に対応する事の大切さを感じる出来事です。
また、瀬戸内海も同様に魚が取れなく為って居ます。餌を付けなくてからバリでもハゼが入れ食いだった頃が懐かしいですね。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1806112
島根県のある町で北海道のオホーツク海を望む街道と同じ様な光景を目にしました。
其処は国道から入った海水浴場です。
十数軒の民家がある小さな集落です。
その漁港で釣りを楽しみました。
砂浜に面した場所はコレでもか!と整備されて居ます。
シャワー室やトイレも完備されどれ程の人が来られるのかと思える公共事業の様です。

北海道のオホーツク海に面した街道も沿岸の町や村ごとに、海水浴場を同様に整備して居ます。
それに飽き足らず温泉施設も何ヶ所も見られました。

そうした施設や整備事業だけで地域活性化が出来ると思って居るのでしょうか?
水彩画家・長尾周二1806111
少し大きな都市でも中心部は空きテナントが目立ち、祭日でも人の通りが有りません。

九州のある市では、当地の観光協会・会長が経営する温泉ホテルが何度か訪れるうちに、ついには経営破綻して営業して居ませんでした。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾周二1806091
写真(写真下)の大物は山陰で釣れました。
最近はタモ(手網)を持って釣りに行きます。
釣り上げた時はヒラメではと勘違いする程大きなカレイでした。
水彩画家・長尾周二1806092
小雨が降ったり本降りに為ったりで一時 傘をさしたりしながら釣りを楽しみました。
意外と今の時期、釣れないと釣り人が話して居ました。
小メジナ、カサゴ、スズメダイなどポツポツと釣れて居ましたが何が来たかと驚くほど竿がしなりました。勿論タモを出して取り込みました。
スーパーにみりんと砂糖と醤油を買って来て煮付けにして頂きました。
美味しく頂きました。

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