何かある時は前兆が有ります。
エコノミー中央通路側が指定のシートでした。
中央シートに身長190センチ体重200キロは有ろう方が座りました。
その前後の中央シートは空席でした。
暫くしてスチワーデスにシート変更をお願いしましたが、高圧的に拒否されました。
ま、そんな事があり常に肘や足がはみ出して来て食事の際などにはテーブルの半分くらい領空侵犯です。
過去にも一度利用した航空会社ですが後が良く有りませんでした。
トランジェストの為入国審査を終え乗り継ぎ便 の手荷物検査がとんでもなく時間がかかりParis行きの便を電光掲示版を見るとその便の表示が出て居ません。
何の連絡も無く空港職員に尋ねるとその便のカウンターにとの事、長い行列の最後尾に並び並んでる乗客に尋ねても状況は分かりません。
並ぶ事数時間、搭乗機のトラブルでフライト変更だと言う話がやっと分かりました。
結局当日はフライト出来ずホテルに一泊してルフトハンザでフランクフルト経由でParisに向かう事となりました。
フランソワーズさんに電話して事の顛末を話し1日遅れでParisに入る旨を伝えました。
そこからが又トラブルです。
機内預け荷物を一旦受け取りホテルに向かい再度別の航空会社となりました。
荷物の受け取りカウンターで指定された荷物の受け取り場所に行って待てど暮らせど皆さんの作品が入った旅行カバンは出て来ません。
再度カウンターに行ってやっと受け取りました。
夜9時位に終わりました。
おまけが有って出口に向かって居ると係官から荷物検査の指示。
この国で検査を受ける筈も無かったのですが、全て自分の絵だと主張し作品価格も0円だと一つのカバンを開けて納得した様ですが税金を何とか取ろうと言う姿勢は万国共通の様です。
結果ホテルに着いたのは夜9時15分、ディナーの受付時間締め切り間際に何とか餌に有り付けました。 ホテルのシャワー室に面白い鏡が有ったので掲載しました。
翌朝は朝6時55分のフライトですから5時にはタクシーで空港に向かいました。
作家の皆さん自分の作品価格を高く言うと関税が発生しますからご注意下さいね。
もし50万と言うとフランスでは20パーセントのタックスが係ます。
10万円払わなくては為りません。日本に入る際も同様ですから8パーセントのタックスが発生する場合も有ります。