水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
イベント情報
『KOKORO JAPON展』開催
フォモンタン・ミュゼマタ(フランス・ロワール地方)
2024年10月21日(月)~10月27日(日)
主催:(一社)アートシップインターナショナル
協賛:ARTEC(欧州造形美術振興協会)
後援:在仏日本大使館(外務省)
詳しくは下記のページをご覧ください。


今月の国内イベントのお知らせ
今月(2024年10月)は「坂本宿蚤の市」および「本部併設ギャラリー」はお休みします。またのご来場をお待ちしています。
※なお旧松井田西中学跡地に開設の芸術施設「MYUSEE 松井田」は閲覧可能な作品はご観覧いただけます。

当サイトでお気付きの点等がございましたら直接画家・長尾周二氏にお問合せをお願い致します。

2019年09月

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾1周二1909301
成田空港に到着、機内から出た途端に汗が滝の様に噴き出ました。
東京で用事を済ませて成田空港から高松空港へ。同様に暑さは変りません。

早速、瀬戸の海を堪能する為にさぬき市大串半島に向かいました。
余りにも暑くて日陰に車を止めて海を眺めて一日を過ごしました。
釣り竿も積んで居たのですが暑さに負けて眺めるだけで過ごしました。
潮時が悪かったのか何も釣れない人が多かった様です。
親子連れで来られて居た方がサビキ釣りでアジを数匹釣って居るのが一番釣り上げて居る方でした。

夕方になると家族連れなど大勢の釣り人を後に弟の家に向かいました。
スケッチブックも当然積んで居たのですが空気を吸って帰って来ました。

写真はロアール地方の風景写真です。

※画像をクリックするとPCでは拡大画像がご覧になれます。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
先日フランス・パリ・マドレーヌ教会で開催された、私が理事長をつとめる、一般社団法人アートシップインターナショナル主催「KOKORO JAPON EXPOSITION2019」の展覧会風景や作品の写真です。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾1周二1909251
KOKORO JAPON EXPOSITION 2019

盛況の内に無事終了致しました。詳しい内容や写真は次回のブログにアップ致します。

今年はカメラをロワールの館にある別の車に置き忘れて参加メンバーに発信して頂きました。
申し訳ございませんでした。
パリに向かう前にも探したのですが座席の下に落ちて居て見つかりませんでした。

こうした活動もはや10年以上となりARTEC会長フランソワーズ イカールさんと積み重ねて来た年月を語り合いました。 この先何年続けられるか分かりませんが日仏文化交流を基に日本人アーティストを世界に発信したいと思っています。

晩秋にフランソワーズさんのお孫さんが生まれる予定で私も来年はお孫さんのおもちゃをお土産にと考えています。

展覧会の感想ですがフランスのギャラリーは青年や子供達も気軽に見学します。
ノートに書かれた中には小学生も入っています。
こうした状況は社会環境や教育理念が根本的に違う事も起因して居ると思われます。
各所に名立たる美術館があり身近にアートと接する環境に有る事も有ります。

私達の展覧会が終わった後、毎日のようにストライキが有ってメトロやバスさえも動かない日も有りその上秋の様相で雨模様の日が続いて居ます。
そうした意味でも快晴に恵まれて良かったと思います。最後の土曜日はイエロージャケットのストライキが有って午前中は教会のゲートは閉まりバリケード設置と大勢の警察官が警備をしていました。 思ったよりデモの参加者は少なくて午後には解除に為りました。

写真はブロァの風景写真です。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
前回記事に続いて、今回出品し、展覧会のために渡仏した画家・楠本恵子氏による展覧会のリポートです。

パリの9月は、やっぱり暑いです。
9月12日成田をたって夕方シャルル・ド・ゴール空港に無事着きました。
主宰者の長尾周二さんと、ARTEC会長のフランソワーズ イカールさんが出迎えてくださいました。
 それからホテルに直行して、予定になかったロワール地方のフランソワさんのご自宅(お城)に宿泊させていただきました。
13日は、シャンボール城や、シャトーモントレゾーを見学しました。城主は、長尾さんのご友人でした。
14日の朝早く出て、今回の展覧会場ーマドレーヌ寺院に着きました。
無事展示を終え、18時からベル二サージュ(オープニングパーティー)が始まりました。
総務省から出向された、羽白様、在仏日本大使館の外交官福原様、マドレーヌ寺院のパパ(代表者)、コンパレゾン展の作家田巻さん、
INABAさん、川辺さん、七條さんのご友人ほか、20人
以上の方がおみえになり、盛況のうちにスタートしました。
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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
題名のように(一社)アートシップインターナショナル主催の「KOKORO JAPON展」が現地時間15日に開幕しました。今回出品し、展覧会のために渡仏している会員の七條公光子氏より、ベルニサージュを含む展覧会開幕の報告がとどきましたので、掲載いたします。なお写真等は追って掲載する予定です。  【サイト管理者】
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「マドレーヌ展 ヴェルニサージレポート」

2019年9月14日早朝、当アートシップのフランスにおける拠点のロワールから、展示全作品を積み込んだバンがパリに向けて出発しました。
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運転するのは、会長の長尾周二氏。出展画家の指田氏、星氏、楠本氏も同乗し、会場である世界遺産マドレーヌ寺院に到着しました。 寺院から鍵の束を受け取り、合う鍵を探しあてながら開場。作品を搬入し、会長、画家自らの手で展示していきます。
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古い寺院の基礎部分に当たる展示場は、石造りの壁が湾曲しており、そこに渡した棒に作品を吊るしていくのはなかなかの難作業。一同18時からのオープニングパーティーに間に合うよう、コツを会得しながら手際よく進めていきました。
全作品90点を展示し終え、会場を清掃、テーブルに飲み物やおつまみをセッティング。クラシカルな建物にぴったり美しく収まった展示品をバックに、お客様をお待ちしました。

18時を回る頃、在仏外交官の福原氏、総務省の羽白氏がご来場。以後、名だたる美術関係者をお迎えし、ワインを片手に、お話が弾みました。
展示をご覧になられて、それぞれの作品への賞賛はもちろんの事、多様な作品がよく集められていることや、会場の古風な美しさ、アルミスタンドを使った展示方法のユニークさなど、たくさんのお褒めをいただき、すばらしいオープニングとなりました。
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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾1周二1909141
先ず12日にParisの空港に到着した方を迎えに行って来ました。

その後フランソワーズさんと一緒に指田さん、楠本さんご両名とロアール地方のSHOUZYに在る館に向かいました。 ブロァのギャラリー・レブットやブラシュー・ビエールホールを見て頂いて今後の展覧会開催プランの参考にして頂く為です。

心良くフランソワーズさんが迎えて頂き、2泊した後マドレーヌ寺院企画展の搬入に向かいます。
全ての作品や備品、ベルニサージュのワイン等を車に積み込み準備を調えました。
ついでに彼等はお土産も買い求めて居ました。

明日は又、Parisです。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾1周二1909101
Paris展の為に来仏した七條さんを空港まで迎えに行って来ました。
台風の影響で遅れるのかと心配したのですが関空発でしたからフライトは問題なかったそうですが機体整備のため2時間の遅延と連絡があり私も早目にパリに行って用事も済ませました。
パリの市内は今、交通システムを大改造中で車の車線を減らして自転車専用道路に至る所で工事を進めて居ます。マドレーヌ寺院も例外では無くて駐車場スペースが無くなり大改造中です。ですから入場者動向が心配です。
水彩画家・長尾1周二1909102
さて今日はロワール地方の観光案内、そして展覧会開催が可能であるブロァのギャラリー・レブットとブラシュー・ビエールホールの見学と為って居ます。
勿論友人の円さんのレストランでランチを囲む予定です。
又、私の秘密基地も案内致します。

確かにロワール世界遺産群のシャトーや小さな村まで本当に美しい自然と調和した地域です。
窓から眺めるロワール川にはオオハクチョウはじめ数々の動物が見られます。
毎日夜明け前に起きて朝日の昇るのを眺めて一日が始まります。
本当はイーゼルを持って毎日写生に行く事がと思っていますが叶いません。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾1周二1909071
※画像をクリックするとPCでは拡大画像がご覧になれます。
現在416222㎞さて車検に出したら、「あそこを修理、ここを修理と指摘されて10月2日までに修理して来なさい」と書類を貰いました。
その箇所は主要部品で高額に為ります。
依って廃車が決定しました。

最後のお勤めがParis郊外でホテル代わりに使う事です。

思い出は沢山有ります。
二度のイタリア旅行、そして二度のポルトガル旅行、またフランソワーズさんもそれとは別にポルトガル展で利用したようです。
その車も寄る年波には勝てず遂に廃車となりました。
今日、軽油満タン給油で今回のParis往復が最後になる予定です。
水彩画家・長尾1周二1909072
Paris展が近づいて来ました。来仏される方とのコンタクトも頻繫にして居ますがフランスは今、最高気温が22度最低気温は7度と為って居ます。
私も今度の蚤の市でセーターを買う予定です。昨年冬の衣類は殆ど処分しました。
黄ばみや虫食い穴で時間の経過を感じます。

帰国準備も始めました。
大作を日本に持ち帰る為や畑さんの作品の整理等です。

群馬県安中市の友人とも連絡を取り日仏文化交流展についても話をしました。
担当の安中市部長にもお伝え頂く様にお願い致しました。
忙しい日々でしたがそれでも50号パネル10枚に制作出来ました。
小品もそれ以上描きました。明日で制作も終わると思いますが悔いは有りません。
次のチャレンジも何と無く見えて来ましたので楽しみです。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
水彩画家・長尾1周二1909041
昨日、フランソワーズさんと一緒にパリ市内の関係者にベルニサージュカードを配って来ました。今日はパリでARTECの会合があるそうで同様にお願いしました。一人でも多くの方に来て頂きたいと思うのですが、ロワール地方と違って知人が少ないのが悩みです。さてそうした準備をしながらも制作は続けて居ます。
水彩画家・長尾1周二1909042
数日前向日葵畑で50ヶ所ダニと思われる虫に刺されました。
流石に同じ場所で制作する勇気は無くて場所を変えました。
日本から持参した軟膏でかゆみは抑えられて居ますが体調も万全では有りません。

ネットで調べた最悪のダニで無い事を祈っています。
野外写生はこうした危険も伴うのですが仕方有りません。
多分身体中の白血球が頑張って居るのだと思います。

それはさて置き、作品が進むと益々自分の作品が何処に向かって行くのか自分でも分からなく為って居ます。
水彩画家・長尾1周二1909043
昔20年前に応援して下さっていた方が「君の絵が分からなくなった」と支援してくれなく為りました。
その頃からすると一見分かり易い絵に見えますがさてどうでしょうか?

フランソワーズさんは向日葵の絵等は絶賛して頂きますが、こんな作品の良し悪しは自分でも難しいと思って居ます。気の赴く儘に筆を走らせて居ますのでさてどうなる事やら。


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