水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

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水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
『坂本宿・蚤の市』を開催予定!
2024年3月より群馬県安中市横川の旧坂本宿に於いて上記のフリーマーケットを開催します。近隣(約400m)には旧松井田西中学校跡地の「MUSEE 松井田」(美術施設)があり、こちらも常設展示があり、原則観覧できます(入場無料・・2024年現在)。

また同時にこちらのフリーマーケットの出店者も大々的に募集しております!

ー概要ー
・群馬県安中市松井田町原266
(一社)アートシップインターナショナル
・開催日(雨天決行)
毎月第2・第4土曜日・日曜日
AM9時~PM3時
※詳しくは下記のページをご覧ください。



当サイトは画家・長尾周二氏の投稿をほぼそのまま掲載しております。
※掲載においては長尾氏本人の責任において現行の国内外の法令や社会規範等を遵守するように努めておりますが、お気付きの点等がございましたら直接長尾氏にお問合せをお願い致します。適宜対応いたします。

※メールアドレス(下記はリンクではありませんので入力ください)
shuj-nagao-go-12@docomo.ne.jp

(サイト管理者より)

2021年11月

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さぶ〜 バケツに氷が張っていました。

一気に冬です。
帆船作業を続けて居ると作業中は余り寒さを感じません。
右舷の壁面も一段落して次の作業に移ります。
コースレッド「木ネジ」が無くなりホームセンターに向かいました。帰りに浅間山が見える場所に車を止めて雪化粧の風景を写生しました。
既に何ヶ所か好きな風景が見られる場所を見つけて居ます。
安中市内は未だ紅葉が残って居ます。
妙義山は一部しか紅葉が残って居ません。
先日の強風で葉が殆ど散ってしまいました。
季節の移り変わりは楽しいです。帆船作業が今はメインですが気に入った風景が有れば写生しています。

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浅間下ろしも強烈な寒さを持って来ました。
そうした中でも作業は続けて居ます。
二階部分の展望室はご覧の通り粗完成です。
昨日から右舷の壁面に聖子さんがデザインしてスケッチを送って下さった原画を基に進めて居ます。
ユニコーンがイメージです。長さ5メートルの作品で2年前から集めたアルミ缶の底を切り抜いて其れをビス止めしました。
当然金切りハサミでの下準備が必要です。
風は強くて冷たく手袋とダウンジャケットで真冬の出立で作業を進めました。
昨日迄の穏やかな日中が嘘の様です。
左舷の壁面を終わらす迄頑張らないと行けません。

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先ず二人でいらっしゃって会場を紹介させて頂き資料等を見て説明させていただきました。その後も一人いらっしゃいました。
昨日は校門入り口に有る樹齢70年位の桜三本の剪定を業者がしました。クレーン車、高所作業車、産業廃棄物処理車、トラック、軽トラ、道路誘導員とフル装備で作業を一日掛けて行って居ました。
老木の桜の木は大きな枝で通行車の危険を回避する為の剪定です。
当然私の車は出入り出来ません。友人が一度来たと電話があり再度お土産を届けて頂きました。
ま、そうした状況でしたから来場者は彼一人で黙々と帆船作業に没頭して居ました。
お陰で二階部分の展望室が完成しました。
伐採業者の社長もこの中学校の卒業生だそうで親しく為りました。
桜の落ち葉が少なくなる様な剪定で流石プロだと感心しなが作業を見て居ました。

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スズキエブリィ満載の作品や荷物の保存場所を造りました。ホームセンターにコンパネと間柱を購入して来ました。材木はホームセンターに行く度に値上がりして居てビックリでした。
棚が完成してスケッチに向かいました。グランド横のイチョウも冬に備えて葉が全て落ちて居ました。
裏妙義山は紅葉の盛りでご覧の通りです。
次の日は早速帆船作業に取り掛かりました。
コツコツと進める事が肝要だと思って居ます。
全長25メートルの帆船ですから大変です。
夜はグランドから良く星空を見て楽しんで居ます。
東の空にオリオン座が昇ると青年期にはよし頑張るぞ!と思って勇気を貰いました。
今は早くオリオン座が消えてくれと思って居ます。
歳を重ね寒さが堪える様に為って早く春に為って欲しいと思って居るからです。
それでも流星群が見られる日には外に出て眺めて居ます。

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四国高松市に行ったのは来年3月末からの展覧会打ち合わせと弟宅の倉庫に預けていた作品を松井田に持ち帰る事でした。車の屋根にはイーゼルと材木を乗せ室内は作品で満載になりました。
当然車中泊は無理です。
安城市の息子宅までノンストップで走り次の朝早朝中山道を走り帰って来ました。
倉庫の中には写真の様なフランスアンテークの作品も含まれて居ます。
次の模様替えの際に展示したいと思って居ます。
高松で釣りを考えて居たので釣り道具屋さんに行って穂先が折れたのを補修して餌を買って満載の車を鳴門に向けて走らせました。大串半島や津田等つり場所を見て回ったのですが殆ど釣れて居ないので諦めて鳴門北インターから高速道路に乗り奈良まで走りあとは阪名道路国道23号線を走り安城市に泊まりました。後は中山道で帰って来ました。
帰って来ると早速栃木県から来た来客と近所の方が来場頂きました。

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早速大好きな場所に向かい瀬戸内海を描きました。
ミカン畑はタワワにつけて居ます。無人販売店で売られて居たミカンを手に入れていただきました。
甘く少し酸味があり大変美味しいミカンでした。
明日は釣り竿を持って一日のんびり楽しみたいと思って居ます。
夜は友人と食事に行きます。
あ!皆既月食写真に撮りました。天体ショーも楽しみました。

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20代から東京に来ると博物館に行って国宝を鑑賞して居ます。
自分の育った文化を身体で感じる為でも有ります。
トヨタ自工の高橋さんも日本文化の様式を車のデザインに取り入れたと生前話されていました。
そうした意味でもフランスで東洋と西洋をミックスした作品で素晴らしいと親友だったジョン カルロス ガロさんからお褒めの言葉を頂きかれのギャラリーで何回か企画して下さいました。
其ればかりでは無くフランスで認めて貰う為のノウハウも丁寧に説明して下さいその後の制作活動に大変役に立ち現在に至って居ます。
そうした意味でも自分の育った文化をしっかり学びその上で自分のスタイルを確立する事の大切さを学びました。
こうして時々原点に帰り進める事はとても大切な事だと思います。
又、上野に来ると東京芸術大学の名誉教授小池岩太郎先生を思い出します。
晩年芸術振興財団理事長を為さなって居ましたから事務局が有った芸大に立ち寄り色々な事を教えて頂きました。
懐かしく上野を後にしました。

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グランド東から西の裏妙義山を望み写生しました。
この場所は南と西に裏妙義山が有ります。
奇巌で有名な山ですよね。
毎日そうした美しい風景に囲まれて生活して居ます。
紅葉を求めて走らなくてなくもこうして紅葉はやって来ます。
さて永年絵を描いて居ても中々納得の行く作品は出来ません。
だからこそチャレンジを続けています。
所詮2次元の世界に3次元を表現する訳ですから絵空事と言うしか有りませんね。
何とも言えない位難しいです。
ま、だからこそチャレンジを続ける価値があるのではないでしょうか!

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先日描いた峠の湯の紅葉は終わって居て今日は別の場所で描きました。
午後から峠の湯に入りその後写生に向かいました。
この松井田町にも早いもので2年経ちました。コロナ禍で動けないのもソロソロ飽きて来て居ます。
近所の写生場所も何箇所か見つけて画材が無い時に再度その場所で制作します。
帆船も毎日少しずつ進んで居ます。
リサイクルショップで買った窓ガラス90センチ✖️200センチも高窓明かり取りに設置しました。
既に浅間下ろしが吹く季節なので窓枠を固定して屋根の骨組みを終わらせました。
元大工職人だった近所の方が時々来てアドバイス頂きます。
ま、此処まで進めば多分大丈夫でしょうと話されて居ました。

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元駐輪場の展示場所に近所の方から頂いた渋柿を吊るして居ます。校庭の東側に住んで居る方が干し柿を吊るして2日目に猿くんに悪戯されたと話されて居ました。
此方の吊るし柿が狙われて当然です。少し違和感が有る音がして明るく為りかけた外に出て見ると先発隊の一匹が干し柿がある場所に近づいて居ました。こんなに早朝に現れたのは初めてです。
朝日が昇ってから何時も現れます。
未だ薄暗い時間に20匹位の集団が此方を目指して居るでは有りませんか!
流石に美味しい物には目が有りませんね。
未だ吊るし柿は無事です。
秋も深まり花壇のトマトも終わりです。竹で組んだ棚を解き冬に備えました。
ミニトマトは収穫期には毎日頂きました。お客様にもプレゼント出来ました。
カボチャと大きなトマトは猿くんに散々取られ殆ど収穫出来ませんでした。
しかし小玉スイカは4個奇跡的に皆さんと一緒に食べられました。

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