水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
イベント情報
『KOKORO JAPON展』開催
フォモンタン・ミュゼマタ(フランス・ロワール地方)
2024年10月21日(月)~10月27日(日)
主催:(一社)アートシップインターナショナル
協賛:ARTEC(欧州造形美術振興協会)
後援:在仏日本大使館(外務省)
詳しくは下記のページをご覧ください。


今月の国内イベントのお知らせ
今月(2024年10月)は「坂本宿蚤の市」および「本部併設ギャラリー」はお休みします。またのご来場をお待ちしています。
※なお旧松井田西中学跡地に開設の芸術施設「MYUSEE 松井田」は閲覧可能な作品はご観覧いただけます。

当サイトでお気付きの点等がございましたら直接画家・長尾周二氏にお問合せをお願い致します。

2022年11月

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柴田和と言うアーティストは、とても不思議な存在の巨匠です。
パリ在住の写真家井上氏によりフランスに紹介されたのちに、フランスの美術雑誌クレイで特集を組まれるなど、現代美術作家として脚光を浴びました。彼が日本の現代美術に影響を与えた事は大変素晴らしい実績です。
大阪万博に関わり、美術評論家ヨシダ ヨシエ氏達との交流によって[美術作品の発表を美術館から街角に を実践しました。
この新しい芸術活動が現代美術に取り込まれて居ることは大きな足跡です。そうした作品展を地元群馬県で開催出来る事は、誇りでもあり大変楽しみでもあります。是非ご覧賜わればと願って居ます。
画家 長尾周二

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今日も続けて制作しました。
川田清先生の作品を設置して終了です。
隣地のソーラーパネルの目隠しフェンスの作業に係ります。
勿論オブジェで楽しめる物を考えて居ます。
其処で塗料と刷毛を買って来ました。
梅の木を伐採して虫の家は造りましたが其れに繋がり設置します。
色んな事をイメージしながらアイデアを練って居ます。
材料のトタンと材木は解体した作業小屋の材料で十分ありますから楽しみです。
里山の人々は大変親切にして下さいます。
昨日は漬物のセットを頂き今日は野菜の天ぷら料理を頂き夕飯のおかずにしました。
ありがとうございます。

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ヤッパ造形活動は楽しいですね!
解体して出た梁や柱等を使って造形物を造るべくアイデアを練っていました。
庭の檜を伐採した木を立てて其れを利用しました。勿論重機が有ればこその業です。
勿論石も人力ではむりな大きな物も同様に動かし設置しました。
展覧会開催中ですから早朝と夕方を利用して制作活動を進めて居ます。
未だ始めて間が有りませんがワクワクしながら過ごして居ます。
美しい空間を創作する事は本当に楽しくてたまりません。
絵を描く事と同様です。
さてこうした美術館活動を進めて居て感じる事があります。
日本の現在、投資お金お金が中心で文化芸術には見向きもされて居ませんが其れでも展覧会に来られるビジターがこの山村のミュゼにご高覧くださる事は大変有難い事です。
しかしお金お金と自己中心的な考え方では最後は戦争です。
絵筆を持ったり金槌を振るって造形物を創作して居る芸術家はそうした浅ましさは持ち合せて居ません。
ま、理性的に為れば今ほど芸術家に対する支援が無い時代は有りません。
新聞記者も文化部の記者が居なくなって数十年経ちましたし専門家の居ないメディアも同様に廃れて居ます。
ま、村社会が其間で政治も経済も利権で雁字搦め新しい躍動を待つしか無いのでしょうか?

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裏妙義山の絵はゲストハウスから見える風景です。
やっと時間を取って一枚描きました。
本当に絶景でしかも紅葉の盛りで楽しみました。
国道から母屋まで約50メートル有ります重機の先に見えている車が国道です。作業小屋が撤去されて見通しが良くなりました。
次の作業は池の撤去です。これが凄く頑丈に出来て居てやっと水抜き穴が掘れました。重機と削岩機を使って何とか壊れました。
もう少し壊して埋め戻しをし蘇護でバーベキューがてきればと思って居ます。
未だ始まったばかりと言った感じで作業小屋下のコンクリート撤去倉庫解体母屋のリホームと続きます。
漏電が有って電気屋さんに点検、原因が分かり作業続行可能に為りました。

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朝一にゲストハウスの作業を済ませ記念展の会場に居ます。
来場者が一段落していますがいらっしゃって下さった方は楽しんで頂いて居ます。
特にお子様と一緒の方々は広いグランドを走り船の二階に駆け上がり裏妙義山を眺め秋の紅葉を堪能して居ます。
ゲストハウスの作業小屋は完全に撤去されました。次の作業に移ります。材木屋から桧の床材が届きこれからは大工さんの仕事ですね。
日本に帰国して3年が経ち先日東京から群馬県安中市横川駅迄帰って来た際に気が付いた事が有ります。
3年前にも同様に電車の乗客が疲れた様子でさもなくばスマホを見て居る人が殆どですね。
其れだけでは無くて若い女性がまるで土方や職人さんの様な地味なズボン姿の方が殆どでスカート姿は女子高生位しか見かけられません。ヨーロッパの明るい自由な空気感が無くて何を楽しんで生活して居るのかと思える位暗い雰囲気です。
ま、コロナ騒動で一変したのかも知れませんが私達芸術家からすると明るくウキウキした時代に為って欲しいと感じます。ま、群馬県の里山で殆どマスク無しの生活からすると大変な時代を迎えたと痛感します。

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佐藤先生のカエルの王様作品を入れるケースを制作する為です。
作品は龍ノ平さんの展示です。
紅葉の盛りでメガネ橋の写真です。
ミュゼの椛も真っ赤です。
ゲストハウスの整備も進んで居ます。
約25坪の作業小屋解体が進みました。御覧の様に小屋は倒壊し屋根の波板も剥がしもうすぐ終わります。
今度はその部材を使ってオブジェを制作します。
朝方小雨でしたが作業に問題は有りません。
後は基礎撤去で終わりです。

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昨日午後3時過ぎてグランドに出たらお猿さんが3匹悠遊と散歩して居ました。私も同じ様に後を付いて歩きました。ミュゼの外道路側には十匹以上確認できました。
人馴れした猿は厄介です。
早々に追い払いました。
作家から作品をお預かりして居ますから猿君達にはお見せ出来ません。
毎朝ゲストハウスの小屋を解体して居ます。
良い運動だと思って居ます。周りを覆って居るトタンの撤去に入りました。程よい運動で気持ち良く寝られます。
運動不足は良くありませんからありがいですね。
ま、こんな事していますから作品制作はダメですね。
紅葉が里山にもやって来たと言うのに!

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ゲストハウスの方も少しづつ進んで居てご覧の通り重機が入りました。
庭の整備と国道に面した作業小屋撤去の為です。
既に一部大きな石が蔵の前に有ったのですが移動しました。
あとゲストハウス前に石で造られた池が有りその撤去も予定して居ます。ま、池で鯉やメダカを飼う趣味も有りませんし一番池が建物の横にあると良い事は有りません。
池の石を撤去したりその石で石組をする予定です。
作業小屋の荷物も移動したり清掃工場に捨てに行ったりで準備は完了です。
今日の朝小屋の中の棚を撤去、窓も撤去を始めました。
撤去した廃材で又オブジェを造ります。
梅の木を伐採し薪にして居ますが其れも利用してオブジェにします。

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グランドに有る紅葉も真っ赤に染まり桜の葉も色づき散り始めました。
大きな欅も色づき明日にでも写生したいと思って居ます。
連日来場者がいらっしゃって本当にありがとうございます。
しかも差し入れを頂いたり中には金一封を包んで下さったりで喜んで居ます。今日も食堂山形屋のご主人が弁当を差し入れして下さって夕飯は其れで済ませました。
コツコツと積み上げてきた成果だと有り難く感謝申し上げます。
特に今年は高温多湿でグランドの草刈りが例年より大変で悲鳴を上げて居ました。来年の5月まで草刈り機を動かさなくて良いのでホッとして居ます。
明日は差し入れして下さった大根を使ってブリ大根の煮付けを作ろうと思って居ます。

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友人知人、展覧会出品者に加えリピーターもいらっしゃって居ます

里山の廃校ミュゼ松井田も久しぶりに人々の声が弾んて居ます。
特に家族連れで来られたお子さんは広いグランドを駆け回り船の二階に上り楽しんで居ます。
未だゲストハウスは出来て居ませんが既に5人泊まられました。
ゲストハウスが完成すれば作品制作も可能なのでより楽しみです。
又近所の方々からもお祝いの言葉を頂きありがい事だと喜んで居ます。
連日準備やゲストのお世話で疲れ気味ですが明日も楽しみに頑張ります。
今日朝一でイーゼルを出して写生を始めたのですが来場者がいらっしゃって描き終わったのは4時すぎで光が変わっていました。
周りの桜や欅が色づき秋が里山まで
降りて来ました。
裏妙義山も色づき始めたの楽しめます。
時間が取れれば写生を続けたいと思って居ます。
絵描きは絵筆を持たないと只の変人ですからね。
ま、本当は没頭して描きたいと思って居ます。落ち着く迄は我慢です。

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