水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

当サイトのタイトルや画像や文言は無断での転用・転載を固く禁じます。
水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
展覧会情報
「MUSEE MATSUIDA・ART WAVE 安中現代美術展2023」
期間:2023年8月1日~8月31日
時間:10時~17時
※月曜日は休館
入場:無料
場所:群馬県安中市松井田町原60-1
旧松井田西中跡地
※なお一部の常設展示もご覧になれます。詳細は下記ページ文中の携帯電話か現地で長尾周二にお問合せください。
・詳細は下記をご覧ください


・展覧会チラシはこちら

当サイトは画家・長尾周二氏の投稿をほぼそのまま掲載しております。
※掲載においては長尾氏本人の責任において現行の国内外の法令や社会規範等を遵守するように努めておりますが、お気付きの点等がございましたら直接長尾氏にお問合せをお願い致します。適宜対応いたします。
※メールアドレス(下記はリンクではありませんので入力ください)
shuj-nagao-go-12@docomo.ne.jp

(サイト管理者より)

2023年09月

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仕事はアンテーク家具を埼玉県内に在るオークション会場に納めることでした。
お世話に為って居る都合上快く引き受けました。
ミュゼとゲストハウスの仕事で少し旅気分を味わってきました。
軽井沢は秋めいて少し色づく木も見られました。
埼玉県内では産直のお店で柿を見つけて買い求めました。
果物の中でも柿は大好きで秋が来るのを楽しみにして居ます。
又葡萄園の直売所では葡萄も買い求めました。
数百キロ走り小さな旅機分でした。
来月には友人が東京から遊びに来られると連絡がありました。

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写真の他にも展示していますが一部を載せました。
来月にもゲストハウス展示作品を持参して下さると連絡が入りました。
国道から玄関迄約35メートルありますから車の往来も然程気になりません。その国道から少し南を見ると裏妙義山が見えます。東側は杉林がありその下に碓氷川の支流が流れて居ます。せせらぎの音が聞こえてぃす。
川が流れて居るお陰で夏は涼しい空気が流れてきます。
私もお気に入りの場所で時間が取れれば杉林を眺めながら寛いでます。
ゲストハウスのペンキを塗る準備をして居ますが気候のせいか体調が今一で3時からゲストハウスでブログの更新作業をして身体を休めて居ます。寄る年波には勝てません。
毎日明日は何をしようか考えながら寝て朝仕事に掛かります。
本当は今日ペンキ塗りの予定でしたが、朝点検したら一部を補修しなければ行けない処が見つかりました。
それを優先して作業をおえました。
明日も養生作業から始めます。

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暑さ寒さも彼岸までと言われますが流石の猛暑も終わりを感じさせます。
ミュゼに咲いて居るコスモスを眺めて居ると雨が降り出しました。
最近の雨はまるでスコールの様で逃げるが勝ちと言う位激しく降ります。
美味しいぼた餅をほうばりながら雨を避けました。
さて倉庫も一段落して次はゲストハウスのペンキ塗りにと思いを馳せて居ますが天気が安定して居ません。
来週からは晴れの日が続きそうですから塗り残した壁を仕上げたいと思って居ます。
最近ミュゼの東の桜の木が折れて倒れました。
幹では無くて太い枝です。

樹齢70年の古木の枝ですから思いの外太くて大きく鋸できりました。
桜は硬いですから一苦労しました。

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その作品が切手に為りました。
写真の左側が現物で左の二作品が小山幹男先生の作品です。
企画展覧会が開催中は展示していませんが通常常設展示しています。
株式会社ミウラの社長さんが遊びにいらっしゃって鉄製の半鐘が有るから差し上げますよと話しが有りました。
戦時中真鍮や銅で出来た半鐘を国に拠出されその代用品に鉄製の半鐘が残って居ます。
ま、先の大戦の遺物ですね。
その半鐘にペイントして展示してます。来られたら木槌でその音色をお試し下さい。
三浦社長ありがとう御座いました。
傘は半鐘に絵の具で描いた後に雨が降り出し雨避けに差しました。

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大理石や御影石の作品やブロンズ作品テラコッタ作品をご紹介致します。
芸術家は一生を作品制作に捧げ残ったのが人生を詰め込んだ魂の様な物です。
青年期から受ける清々しさや塾年期の高みの作品迄一堂に揃いました。
未だ何処にどう展示するか考えが及びませんが何れ皆様に見て頂ける様に展示したいと思って居ます。
私はフランスに20年近く関わって日本との違いが良く分かります。
フランスは認められるまでは相手にされませんが認められると行政や社会から声が掛かり展覧会も企画して下さいます。
小さな村のチャペルや世界遺産の建物でも何度も展覧会を企画して下さいました。
日本はそうした理解や応援システムが有りませんから友人知人を頼るしか有りません。
ですから安定した作家活動がとてもし辛いですね。
フランスのギャラリストは作家を育てる為に資産家がステータスで営業している場合が多く日本の画廊は作家を出しに使って金儲けを企んて居てそのギャラリストさえ廃業に追い込まれて居ます。
ま、芸術家は大変生活がし難い国民性と為っています。
ま、ボヤいても前に進みませんから毎日努力するしか有りません。

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早朝レンタカー2台で現地で落ち合い順調にスタートしました。川田清先生の作品搬送もYellowline社長の富田さんにお願いしましたが今回もそうしました。
大理石や御影石の重量物作品の搬送はユニック付きのトラックで無いと無理です。
私は2トン箱トラックを運転しました。
帰路は事故渋滞に巻き込まれ大変でした。ォマケに雷雨に遭遇荷物を下ろす頃には小降りに為ったので無事終わりました。明日朝一番で返却しますと電話して終わりました。
箱トラックにはブロンズ作品や木彫作品エチュードの石膏作品等バライティーに富んだ作品を寄贈頂きました。

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此処群馬県松井田町に住んで4年目に為りますがコロナ騒動でお祭りも今年初めて参加させて頂きました。
江戸時代は葛飾北斎の版画絵に描かれる位栄えて居ました。
が、しかし今は限界集落に為り私が来てから10人位住民が亡くなり廃屋が目立って居ます。
理由は色々有ると思いますが私はこんなに住み易い場所は無いと思います。
軽井沢の下で交通の便も然程悪く無くしかも裏妙義山が望め災害も少く空気が美味しい自然に囲まれた別天地だと思って居ます。
しかし祭りも昔の賑わいは無くて神事が中心で寂しい限りです。
さて倉庫ももう少しで完成です。水捌けを良くする為に再生砕石を倉庫横に敷きました。
ミュゼの庭も手入れが疎かに為って居ますが季節の花は忘れず咲いてくれています。
今週金曜日2トントラック2台でで植草正勝先生寄贈の作品を千葉県まで取りに行きます。
素晴らしい作品のコレクションが増え大変喜んで居ます。
木の作品が多いと聞いて倉庫をリメイクしました。

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フランスARTECの展覧会風景です。
ヒマワリ等3点が私の作品です。
大好きなヒマワリ、今年は制作出来ませんでしたがフランスの展覧会でお披露目です。
ロワールの畑で50号パネルと格闘して居たのが懐かしいです。
先日フランソワーズ イカール会長と話をしましたがメンバーの荒井弘子先生の作品も展示されて居て評判が良く絶賛されて居ました。
コロナ騒動で交流が中断して居ますが来年はフランスのオリンピックが終わったら渡仏予定です。
写真のブロンズ作品は植草正勝先生の若い時の作品です。
先行してミュゼに届いた作品です。
今日は台風余波で一日中雨でした。
倉庫をリメイクして居る作業をして一日が終わりました。
もう一枚の写真はゲストハウスの床間に飾った作品と50年前に訪れたイタリアカプリ島で買ったお土産の壺です。

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朝夕は20度前後迄下がって快適なのですが日中太陽の陽射しが有ると本当に大変な暑さです。
企画展覧会が終わりホットして居ますがオブジェ制作と倉庫のリメイクに取り組んで居ます。
ご覧の通り進んで来ました。
最近夢で絵を描く事が有ります。
夏のヒマワリもアルプス山脈の絵も描いて居ませんから禁断症状が出て来たようです。
広大なミュゼとゲストハウスの管理運営で忙しくして居て制作まで辿り着きません。
もうすぐ北海道から紅葉が始まります。旅に出たいなー!
夕方になり過ごし易くなりました。
歳なのか疲れが取れません。
困ったものです。
最近杉林の境にクロアゲハチョウが蜜を吸いに来て居ます。
華麗な美しさを堪能しています。
もうすぐ赤トンボが山から降りて来ます。
ま、体調を整えるが一番だね!

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来場者も100人を超えて群馬の里山に来て頂き本当に有難う御座いました。
ゲストハウスにもお泊まり頂いて大変楽しい一時を過ごさせて頂きました。
作品をご覧頂いた方々からはレベルの高い作家が良くぞ70人揃ってとお褒めの言葉を賜わりました。
ゲストハウス入口のオブジェも突風で崩れて指田先生がリメイクして下さいました。
柱で補強して組み直ししました。
現在トタン葺きの倉庫をリメイクしています。
重量物も保管可能にするためです。
今月半ば過ぎに植草正勝先生の寄贈作品を千葉県まで取りに行きます。
石の作品も有るのでユニック付きのトラックと平積みのトラック2台で運ぶ手筈が付きました。
1トンは有る大理石作品も含まれていて作業も大変です。
毎日本当に忙しくして居て嬉しい悲鳴です。
さて今年は大変暑くて軽井沢でも暑い日が続いたそうです。
今でも暑い時間は避けて作業をして居ます。

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