水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
イベント情報
『坂本宿蚤の市』開催予定(雨天決行)
古美術品などが中心のフリーマーケット
2025年1月11~12日・1月25~26日
主催:(一社)アートシップインターナショナル及び軽井沢の皆様
詳しくは下記のページをご覧ください。


※なお「本部のギャラリー」や「旧松井田西中学跡地に開設の芸術施設・MYUSEE 松井田」は定休日以外の閲覧可能な作品はご観覧いただけます。

当サイトでお気付きの点等がございましたら直接画家・長尾周二氏にお問合せをお願い致します。

2024年12月

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参加された作家の皆様のパホーマンスが素晴らしく今度はロワールの自治体のメイヤーから招待を受けての展覧会が企画される事に為りました。
数々の展覧会をフランス等で開催して来ましたが個人的にに自治体やギャラリー、国から招待は有りましたが作家全員ご招待は初めてです。
早速7月のフライトチケットを購入して準備を始めした。
フランス作家との日仏交流展覧会も群馬県安中市のミュゼ松井田&アートシップインターナショナルギャラリーで開催予定です。
未だ未だ老いぼれては居られません。
ゲストハウスの薪オブジェが破損して年末にリメイクしました。補強して防腐剤を塗り再度薪を積みました。
それなりの大きさがあるオブジェですから補修も大変でした。
もうじきフランスからの作品や家具等が帰って来ます。
その準備もしなければ為りません。
そんなこんなで気を引き締めて事に当たりたいと思って居ます。
皆様のご支援が有ってこその前進だと感謝申し上げます。
長尾周二

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又、一つ歳を重ねます。
材木屋さんから桟木と杉の板が届きました。
今日明日作業を始める訳では有りませんが蚤の市の会場を見やすくする為に増作を考えて居ます。薪を保存して居る棚に屋根を設置しました。
ま、飾りに近いオブジェですが薪の保存には屋根が有った方が良いと常々思って居ましたがやっと実現しました。裏の杉の大木を伐り倒した際に左足の脹脛の筋肉が切れてその為に身体を悪くしました。ま、一箇所悪くするとバランスが悪くなり半年調子が良く有りませんでした。
歳も歳ですから尚更です。
ゆっくりイメージの通り作業を続けたいと思って居ます。
今日も日本カモシカが我が家に遊びに来ました。余程食べ物が無いのでしょうね。
ガソリンが毎日の様に上がって居ます。机の上で鉛筆なめなめ
考えた計画、庶民の生活全く無視の政策!
気持ち的には暴れ廻りたい位怒って居ます。
車の走行距離税? 田舎に住んで見ろと言いたい!
里山で人が減って行く様は悲しい物が有ります。私も年寄りですが日本を食い物にして居る人達は引退お願い致します。

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さてリビングダイニングでは持ち帰ったロウソク立てを使い食事を楽しみました。
ロウソクの火は心が癒やされて良いですね。
大きな鍋で毎日つ付いて食事を頂きました。小さな鍋は持って居ませんので大は小を兼ねるで使いました。
お陰で沢山の具材が入り美味しく頂きました。
杉の枝を薪にしたお陰で暖を取る事が出来て居ます。
お陰様で体調も落ち着き毎日少しづつ作業をしています。
今、花の絵が描きたいと思って居ますが花が高くて手に入りません。
年末にそんな贅沢を言っては行けませんね。
来年フランス行きの飛行機チケットが届きました。
ま、ありがたい事ですが歳を重ねての渡航はキツイですね。
直行便で14時間椅子に座らなくては行けません。
やはり若い時にやりたい事を悔いなくすべきですね。
今思えば本当に幸福な時を過ごす事が出来て感謝です。

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安中から望める浅間山もご覧の通りです。ゲストハウスよりは幾分暖かいのか未だ紅葉が残って居ました。
車には何時も画材一式積んで居ます。
安中市内の骨董市に誘われて行った際に写生しました。
コンニャク畑の道に車を止めてその後業者の骨董市に参加しました。
今回フランスお土産にハッピを3着買いました。 
そうした物は安く原価で買えます。
ハッピは人気なのかせり上がりましたが無事落とせました。
過去には獅子頭や和太鼓も競り落とし持って居ます。馬の彫刻も額縁に付いて来ました。
何かに役に立つかも知れません。

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裏庭に杉の枝が積まれて居ます。今日はそれを薪すべく準備の為に倉庫から電動鋸を用意すべく外に出たらなんと日本カモシカが居るでは有りませんか!
日本カモシカは驚かしたり近づかなければ逃げません。そうしてカメラに収まったのが写真です。
山には食料が不足しているのでしょうかね?
伐採した杉の枝を薪にして冬に備えました。
外で薪を焚いて暖を取るために薪に加工しました。
倉庫整理をしていたら55年前に描いた花の絵が出て来ました。高校生の作品です。
早速部屋に飾って居ます。

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永年のフランス滞在中に蒐めたガラクタの中から出て来ました。
絵画技法から察するにかなりの年月を経て居ることは間違い無いと思います。
私の記憶には無かった作品で偽物だけどま、良いかの乗りで手に入れた物だと思います。
先日彫刻家の渡辺先生と改めて見たのですが印刷物では無さそうで写真にしては立体感が出ているねと話していました。
サインも有りません。
以前蚤の市で手に入れたベネチア派の作品は本物だと太鼓判を頂き補修保存作業の上今は齒アート美術館に収まって居ます。
ま、二匹目のドジョウは居ないと思いますがチョット気になります。
偽物だとしても楽しめる作品だと思って居ます。
購入する際はルーペで印刷物で無い事は確認しています。
ま、後は楽しめるかどうかです。
蚤の市で色々な作品や家具を買い始めた時は偽物にもてを出しました。
印刷物だったり写真製版の上にメデュムでタッチを付けた作品等です。
ルーペを持たずに買った場合は老眼も重なり理解せず買った事が何度か有ります。
経験を重ねるとそうしたミスは避けられる様に為りました。
フジタの贋作も買った事が有ります。
旅をしてい

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蚤の市は私が元気な中は続けて行きます。
其処から新しい出会いも有ると思って居ます。
人は人との繋がりで事が進みます。一人で生きて行くのは至難の業です。
群馬の里山に移住してもフランスやヨーロッパとの繋がりで文化交流が進められて居る事に感謝です。
来年はフランスのロワール地方で招かれて展覧会を開催予定です。
又フランスの作家展も群馬の里山で開催予定です。
皆様のご協力が有ってこそ進められます。
山々の化粧も終わり冬の準備です。
草刈りも春まで休みです。

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夜満天の星空にオリオン座が帰って来ました。
青年期それを見て勇気と活力を貰いましたが73歳の今は春が来て暖かくなるのを望んで居ます。
未だ冬が始まったばかりですがストーブの前に陣取って居ます。
フランスからの作品やアンテークが大量に帰って来ますから置き場所を確保しなければ為りません。
昨日から旧松井田西中学校の倉庫整理を始めました。
ま、掃除からですね!
今日も其の予定です。
幸い朝から快晴です。
何処に何を設置して作品は蔵の二階とか思いを巡らせて居ます。
フランスに長期滞在して此れだけの荷物を持ち帰った画家も稀では無いでしょか?
そう言った面では本当に恵まれた人生をお暮らせて貰って居る事に感謝です。

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先ず裏妙義山が南に見えます。日本では大変珍しい山で海からせり上がって出来て居るそうです。
其の奇岩群を眺めて居ると南仏と見間違える様です。雪も少く冬も然程寒く有りません。
台風は山に囲まれて居て被害は無いそうです。
ま、里山の典型ですから自然豊かで日本カモシカも訪れる位です。
そんな場所ですから写生場所も事欠きません。
楓の木も今が盛り近くの天然温泉の駐車場から一枚描きました。
来年のフランス展や此処で開催予定の日仏文化交流展の準備を進めなければ為りません。
でも明日も写生に出掛けます。

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