2025年09月
フランソーワズ イカール展が開催中です。
フランソワーズ イカール展が9月24日から10月10日迄開催です。
今日も残暑が強く、部屋で大人しくしています。


早朝庭の手入れを毎日して居て陽射しが当たる頃休んでいます。
広い敷地は手入れを怠るとジャングルに為ります。
とは言え東側には70年を超える杉の木の山林が有り其処から動物が立ち寄る事も良く有ります。
その杉林の合間から朝日が射す様は大好きで何時も見入って居ます。
友人の陶芸家立石さんのアトリエ自宅も杉林が有り何度か訪ねる内にこうした環境で暮らしたいと常日頃から思って居ました。
晩年思いもよらずそうした環境の中で過ごせるは最高に幸せです。
しかもフランスから持ち帰った趣味のガラクタに囲まれ毎日楽しめるのですから言う事有りません。
写真にもアールヌーヴォー作品が有りますが、それはフランスで20年間集めたガラクタの中に有ります。
ま、何か日本美術界にもお役に立てる事が有るのではと無理して持ち帰りました。
さて、明日は軽井沢美術倶楽部の友人達4人展が開催されます。
峠を登り拝見しに行こうと思って居ます。
雨、そして雨庭の雑草がよく育っています。




朝は雨模様でしたが上り曇り空に為りました。
早速草刈機のエンジンをかけて伸びた雑草を刈りました。
10月に為ればその必要が有りませんがまだまだ雑草との戦いは続きます。ミュゼ松井田のグランドも刈らなけれ為りません。
雨の合間を見て作業を続けます。
窓の外を眺めて居ると木々が少し色付いて来て華やいだ様相を呈しています。
フランスの紅葉は主に黄色い木が殆どで日本の紅葉は本当に美しいです。
若い時代は尾瀬に魅せられて10月は尾瀬に通っていました。
高い山々はその頃紅葉が始まっていて美しい風景を求め車を走らせて制作したものです。
そうした情熱がむくむくと湧いてきて旅をしたく為っています。
軽井沢美術倶楽部の友人から案内状が届いて居ます。軽井沢に走りますか!
親しい友人が病気をしたとの話段々とそうした年齢になったと実感して居ます。
我が美術館にピアノが入りました。
東京浅草に立ち寄りました。




群馬県安中市市長横川駅から普通電車でのんびり上京しました。
車窓から眺めて居ると果てし無く続く家並みがプレハブ建築だと気が付きました。いつ頃からそうなったのか?
先日埼玉県岩槻区に在る銘木店を訪ねました。
格安で桜の厚板を手に入れました。
その際にこうした銘木は需要が無くて売れないと話していました。
今の大工はインパクトとノコギリが有れば直ぐ大工仕事が出来ると話していました。
伝統建築は神社仏閣だけだと話されていました。
そして都内に入ると高層ビル中は広い空間は在るものの文化を形造る物は皆無道理で彫刻家や芸術家の出番が無くなる訳です。
街にゆとりと心の和らぎが無くて居ます。
ある市では文化担当者すら居ないと言う実態です。
新聞記者に文化担当が居なくなって30年以上経ち益々社会が疲弊している様に見えます。
写真はフジタがフランスで若い時代に制作した版画です。
社会にゆとりと潤いが戻るべく少しでも尽力したいと思って居ます。
日本の車窓は拝金主義の空っぽ風景と写りました。






















