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風も無くなって野外で制作するのに最適な天気予報でしたので自転車を走らせました。
背中にリュックサックと30号のパネルを背負い仏生山を通り山を目指しました。
川沿いを走ったのですが護岸はコンクリートで固められ絵になる風景は有りませんでした。結果的に辿り着くと溜め池で香川県らしい光景です。
20キロ以上走って渓流風景は諦め水の流れを描きました。
出発前からイメージする様な風景は望めないとは思いましたが案の定、山中迄コンクリートで固められていました。
プレバブ、プラスチック、コンクリート、日本の風景は無味乾燥な風景に変わりました。
人間が快適に生活をする為には自然との調和や文化を守る事が大切だと思います。
溜め池には大きな石碑が幾つも建っていて過去に何度も土建屋や政治家に税金が流れた証が有ります。
ロンドン郊外、ウエンブリーの丘に小さな池が幾つか有りますが丘の頂上に有る池が人口池だと判るのが3週間以上毎日通ってやっと分かりました。ある日突然水位が上がったからです。その位自然と調和しています。
国立公園で有ろうがコンクリートやテトラポットで固められた光景は日本中見られます。
多分、日本の役人や政治家は自然との調和など手間の係る事より大きな石碑に名前を刻む事が好きな様です。
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