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写真は私が描いた「さぬき市大串半島からの小豆島」です。
先日、ひろしま美術館を見学して来ました。
以前にも訪れた事が有り懐かしく作品との再会を楽しみました。
印象派を中心にしたコレクションは点数は少ないものの作品が揃って居ます。
晩年のゴッホやマルケ、モジリアーニ、ユトリロ、ブラマンクの作品等が展示されて居ますがその中でもスーチンとモネの作品が印象的でした。
著名な作家でも心を動かされる傑作とそうでない作品が有ります。
ま、趣味の世界ですから好き嫌いも多分に有りますが時代やスタイルを超えて秀作は輝きが違います。
小さな美術館で30分も有れば見て回れますが三時間かけて何度も見て回りました。
日本人画家の洋画作品も展示されていて比較も出来ます。
広島の財界人がコレクションを寄贈して文化に触れる機会を与えて下さったこの美術館です。
日本の美術館でも一度は訪れてたい美術館の一つです。
ヨーロッパ各国の美術館も良く訪れますが日本の美術館も機会有る事に見学するように心掛けて居ます。
作品に触れる事は作家や時代背景も含め私自身、大変勉強になります。
美術作品は鑑賞する側の力量やセンスも試される程奥の深い傑作やエッ!と驚く駄作も有ります。ま、一時期持て囃された現代美術作家が抽象作品を描いて居たのを止めて具象作品を発表したりして居る作家が居ますが時代の先取りをして居る様で軽い仕事に終わって居る事が多いと思います。自分を一筋に掘り下げた芸術家と比較すると一目瞭然です。
そんな事も含め数多く作品に触れる事は自分の作品を高める大切な時間だと思っています。
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