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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二・旅行記写真120202
朝日が宝石を散りばめた様な摩天楼が立ち並ぶ東京の街を照らし眩いばかりの輝きを見せて居ました。
その光景とは対称的に人々の暗さは気掛かりです。
そんな大都会を後に成田から旅立ちました。

スイス経由でParisに入りその日の内にロワール・シュウジに着きました。

早速ガソリンを満タンにしてショッピングの後にドライブして来ました。

Parisには雪は有りませんでしたが此処は雪が薄すらと降って居ました。

冬のロワールも素敵です。絵本から飛び出した様な中世の光景が此処には有ります。葡萄畑も森も白く輝いて居ました。

経済優先の結果、新聞社には文化部の専属記者すら居ない国はこの先何処に向かうのでしょうか?
そんな話を思い浮かべながら成田に向かいました。
偶然機内でご一緒した美術大学の先生と今起こっている核汚染や美術の話をしながらチュウリッヒに着きました。

フランスの田舎街は自然の中で輝いて居ます。
私が感じた感動や光り輝くこの空気を皆様に届けるべく制作に励みたいと思います。