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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
130224
成田行きのバスチケットを手配して略準備は整いました。
東京でも友人知人と御会いして居ます。
ギャラリー杤の木さんやたましんギャラリー、ギャラリー岳さん銀座古径さん等回って来ました。
今回の一時帰国には日本での展覧会企画を美術館や地方の町や市で行政と一緒に開催する下準備も有りました。
御存知の通り根回しが大切です。来年又は近いうちに日本でフランス作家と一緒に展覧会を開催できると思います。

武蔵小金井駅前に市のギャラリーが在ります。其処で出会った山内一生さんの展覧会を拝見しました。
晩年の植村鷹千代先生は所謂画家の作品はマンネリ化していて良くないと仰有って居ました。
絵は楽しんで描いてこそ見る側に感動を伝えられる物ですね。
卒寿を記念しての展覧会でした。山内さんはプロ作家では無いと言われて居ましたが画面から溢れるエネルギーは青年その者でした。今度はこんな仕事をしたいと話す言葉は在りし日の小島善太郎と相通じる物でした。
身体は動け無くても目と手が動く限り出来るしそうしたいと話していらっしゃいました。
命続く限り描きたいその言葉には作家の美しい魂が有りました。