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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!

水彩画家・長尾周二1308151
今度で6度目のイタリアです。

前回は教会で少年と話して居たらパトカー2台少年と共に連行され取り調べ室で尋問、彼が泥棒をした様で何の関係も無いのにこの扱い。しかもポリスからこの街から出ていけ!だと

前々回はベローナで駅前に駐車して市内観光を1時間位して帰って来たら車のキーが壊されて居ました。オートロックでしたからドアは開かず盗難は有りませんでした。丘の上で車中泊をして絵を描いて居たら住民が通報、ポリスが来たりと散々でした。通報と分かるのはパスポートナンバー迄控えて行ったからです。
その時はジタンから仕事を紹介してくれと話が有りました。彼の話ではヨーロッパの中でもイタリアは良くないと話して居ました。

サンマリノの店のオーナーからも、
「教育が悪い、経済が悪い、政治はどうしょうもないマフィアと繋がって居る。今世紀中にイタリアが良くなる事は無い」
と聞かされました。

水彩画家・長尾周二1308152
そう言う訳で私の印象は最悪でしが今回訪れたGUBBIOはそうした悪い印象は余り感じません。
街が小さい、さほど有名では無い街ですが住民の皆さんが一生懸命街を盛り上げ様としている事が伝わって来ます。
私が駐車している市のフリーパーキングには料金徴収者を装った4人の黒人が毎日来て車を誘導しチップを稼いでます。物売りも当然居ます。
しかし彼等が特別悪さをする訳では有りませんから夜間でも車上荒らしは見掛けません。
観光客もイタリア人が中心で中国人や日本人は見掛けません静かな中世の街並みを堪能するには絶好です。

日曜日にはアーナルドさん宅でカレーライスとちらし寿司を作ってイタリア人画家をもてなす予定です。