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芸術作品は色々有りますが絵画作品ほど瞬間的に評価が決まる物は無いでしょうね。音楽にしても映画にしてもある程度観賞してから良し悪しを決めます。
現代美術と称している作品の中には理屈や能書きで騙す手法を取らなければ納得させられない作品が有りますが其れはあくまで言い訳に過ぎないと思います。
観賞者が一瞬で感じた事が全てで画家は言い訳も理屈も空虚な空言でしか無いと思います。
其だからこそ自分の感性を研き日々努力し感動を伝えられる作品を一枚でもと描いて居ます。
私はそうした意味で解説とか極端にはタイトルさえ要らないと思って居ます。
評論家はああでもない、こうでもないと理屈や感想を述べて居ますが画家はそんな事を計算したり画策して描いて居るとは思えません。勿論、永年研鑽した技術やテクニックも役に立って居る場合も有ります。
しかし作品はそうした哲学や芸術論、テクニックを基礎に描いて居るとは思えません。
少なくとも私は描きたくて描きたくて居ても立っても居られない病気の様なもので毎日、絵筆を取って居ます。
息をして身体に血が廻る限り一歩でも感じるイメージに近付ける様に心掛けて描いて行きます。
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