ブログネタ
長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
長尾周二140616
個展の準備で野外写生が出来なくて光輝く野外で描きたいとの衝動が強く働きました。明日は描きたいと思って居ます。
フランスではARTEC会長宅に居候していますので毎日の様に色々な話をします。現代美術の作家の話から考え方等々片言の英語ですが意志の疎通は美術に関しては密に為って居ます。私の作品に付いてもクロード・モネが求めていた道を歩んで居るとドキッとする事も仰有います。実はインターネットでモネの作品を見て居たら私が描いたのかと思える様な作品が有りました。勿論、時代も画材も違います。方や世界の大家此方は貧乏画家ですが表現しようと感じて居る美しさを求めている方向は確かに同じように感じられます。
光輝く太陽の下で描くことが一番の喜びですしその空気感や薫り、小鳥の囀ずりや風の音を表現する事によってこの世に生かされて居る喜びを伝えたいと制作しています。渓流作品も同様に全ての生き物の原点である水を表現する事で生きる喜びを伝えたいと思って居ます。
約50点出品しますがオーソドックスな写生からフイリングを大切にした今風な作品迄、心の感じるままの作品郡です。
私の原点は写生ですし、花にしても切り花を描く事は殆んど有りません。
大地の上で太陽の光を浴びながら描くことが色彩も一番美しく感じられ大好きです。キラキラ輝いて居る野山を見ると本当に心躍る想いです。