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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二160121
四国高松にも雪が舞って居ます。
最高気温が10度以下と言う日々が続く様です。

世界のニュースは既に第三次世界大戦が始まって居ると解説する方も居ます。世界各地でテロが多発しています。
何故こうした馬鹿げた事が世界各地で起こるのでしょうか。
アナーキスト?宗教?人間の欲望?経済、経済と叫ぶ輩が起こした顛末でしょうか?
僅かなパンと絵筆が有れば幸せを感じて生きて行ける私は所謂変わり者かも知れません。
ローマ遺跡の立派なお墓や古墳に埋葬された高貴な人でも亡くなってしまえば同じで土に帰るだけです。何故他人より良い車に乗りたがるのでしょうか?何故大きな屋敷に住みたがるのでしょうか?
トヨタ系列のデザイナーを辞めた時にそうした成功を望む事は止めました。
色々な事が有りましたが何を残せるかを考えた結果一枚の紙と絵筆で夢を描く事にしました。
寒い日も正月も機会有る毎に制作に励んでいます。
只、アソシエーションを設立した以上この理念に沿って戦って居ます。世界が騒がしく為れば為る程、私達の出番です。今年もフランスやイタリアでメンバーのそうした想いを載せた展覧会を続ける事が人々の幸せに繋がると思います。
東日本大震災3・11の後フランス・ブラッシュ市で市長後援のチャリティー展覧会を開催した際の事です。私がNHK地球ラジオ・デレクターから依頼されレ ポートを毎週放送局に送って居た関係で渋谷放送センターの担当者に相談した際、非常時画家は静かにして下さい。とメールが来ました。メールは消さず今でも 取って居ます。日本赤十字は日本政府の指示が無いと動けない。東京のロータリークラブも同様です。
結局ARTCの会長フランソワーズさんにARTECの口座を使って何とかチャリティー展覧会が開催出来ました。(寄付先が決まってなければフランスでは寄 付行為で出来ません。)日本赤十字は5月迄日本の総理大臣が受け取りを拒否していた為に世界中の日本人が寄付した義援金がその間、日本の同胞に渡りません でした。阪神淡路大震災の際も自衛隊出動を止めて人命が喪われました。
何故なのでしょうか?そうした非常時こそ各自が祖国(人々の為)為にどうすれば良いか考えて行動すべきだと思います。
今も金、金、金、廃棄した食品を転売オレオレ詐欺と何ら変わりません。
そうした保身や無作為が及ぼす不利益を何と心得て居るのか残念でありません。寒い日が続くと行動も鈍く為ります。