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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!

水彩画家・長尾周二160724
静かな山の頂上に中世の砦が在ります。其所がミケランジェロ生誕の美術館と為って居ます。

アートシップインターナショナルはその一つの建物の中の2階3階の3部屋を使用し展覧会を開催中です。開催に当たり日伊友好150周年記念事業と在イタリア日本大使館より認定して頂いての開催です。

2階にはロルジュ作品12点展示3階の2室にアートシップインターナショナルメンバー作品24点を展示しています。

展覧会の反響や感想を前回の報告に続きを書きます。
感想を書いて頂いて居るノートは14ページ目に入って居ます。ゆっくり翻訳出来ればと思って居ます。

山本さんの作品は額装しモノクロ作品の中に在ります。アイデアと知己に富んだ作品は無くては為らない作品です。小品ですが存在感の有る作品です。

龍ノ平さんの作品は抽象化去れた人物像と静物画の展示です。CHOUZYのARTEC展に3点風景画を出品した為会期が重なり風景画は展示出来ませんでした。しかしその意欲的な作品は大変クオリティの高い作品と為って居ます。

中尾さんの風景画は空気を感じるリアリティーが表現されて居て現場に吹く微風さえ感じます。今こうしてメールを書いて居る間にも8人入場者が居ました。

山崎さんの作品は花々の中に蝶が画かれて居ます。フランス・マタミュウゼでのARTEC展で作品をコレクターに買って頂いた事でもその実力はお分かり頂けると思います。勿論イタリアでも人気の作品と為って居ます。

水口さんの立体はトゥールのヤマト展での人気、マタミュウゼでのARTEC展でARTEC賞受賞でもお分かりの様に若い才能有るデザイナーです。
此処でも興味を持ってご覧に為る方が大勢いらっしゃいます。

後会期は8日間です。イタリアでの旅は後少しで終わります。