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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!

水彩画家・長尾周二161214
朝、日の出を見ようとして田圃の真ん中の農道に車を停めました。未だ暗い内の移動でライトを点けての運転です。イメージ通りの朝日なら勿論制作予定です。残念ながら日の出はイメージ通りでは有りませんでした。膝掛けを掛けたまま運転席で1時間寝てしまいました。
ライトとテレビを点けたままです。テレビが切れて気が付くとバッテリーが上がってエンジンが始動しません。カタカタでお仕舞いです。幸い今日は息子と会う約束です。電話して呼び出し助けて貰う事やバッテリーコード、ロープで引っ張っての始動等思い付くあらゆる事を想定しました。フランスに所有の車にはバッテリーコード等必需品は全て用意していますがこの車にはバッテリーコードは未だ積んで居ません。またバッテリーの場所には作品や道具が積んで居ます。荷物を下ろしてとか想定しました。
その日は名古屋地域で-1度、フロントガラスも凍って居ました。太陽が昇ると快晴で陽射しが温めてくれます。
長年の経験で寒い朝、バッテリーが上がってエンジン始動しなくてバッテリーにお湯を掛けて温め動かした事を思い出しました。
ライトやテレビの電源を切り待つ事1時間半、太陽で温められた車は何と一発で始動しました。
真冬ならではの奇跡的出来事です。
その次の日、沼津の海岸で寝ていたら早朝4時位に警察官の職質で叩き起こされました。ま、誰でも熟睡中に起こされたら不機嫌です。
静岡県警察官の必要なやり取りにうんざりでした。
ま、日本でも海外でも職質の一番良く有る場所は海岸や港です。小さな漁港は余り遭遇しませんが大きな街の港や海岸は良く有ります。序にその次は観光地のパーキング、道の駅
幹線道路から見えるパーキングの順ですね。
沼津港は30年前に良く魚釣りに来ていて懐かしくて寄りました。時と共に様変わりのんびり野宿する雰囲気は無くなって居ましたね。沼津港にサンマの大群が入り港で秋刀魚を釣った事を思い出しました。
静かに寝られる一番の場所はお墓の横です。此所で検問に会った事は有りません。ま、基本的に人が集まる場所は要注意です。
今は東京日野市の駐車場に停めて休んで居ます。1日駐車して500円のこのエリア最安値のパーキングです。