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水彩画家・長尾周二170130
少し西の山に登りました。火ノ山です。登山口が分からず探しました。運動場の山側にロープでふさがれて居た先に登山道の標識が在りました。マムシ注意と書かれた看板も有りました。先ず弟が先導します。
標高246・9メートル屋島と同じ位の高さです。登り始めて尾根に出るまでは本当に急な坂で木を伝わらなければ登る事が出来なかったと思います。
地名は古の跡を繋ぐ証で間違いなく遺跡が在ると確信して登りました。
ゼイゼイと息を切らし尾根に着きました。この登山ルートは殆んど今は登られて居ない様な道でした。帰宅して調べたら石舞台と呼ばれて居る場所が在りました。明らかに人間の手が入った巨石が在りました。その先には古墳か城跡?の様な石組が見られました。
火ノ山と有りますから何らかの由緒が有ると思います。山頂に弟が先に着き私は遅れて着きました。赤いテープの目印が無ければ何度も迷う位の山道でした。
私達が登ったコースは一番険しいコースでした。日本の山には神が祀られて居ます。山自体がご神体の場合も有ります。弟に社はと訪ねたら見当たらないと言ったのですが少し西に祠が在りました。参拝して下山です。下山ルートは変えて尾根伝いに降りました。登山ルートを探して居た時に神社が在りましたがやはりその直ぐ横に登山口が在りました。工場の敷地横で笹に覆われて居て獣道にしか見えない場所でした。このルートも今は殆んど登山者が居ない様な道でした。
日曜日雨がパラ付いて居たので外に出るのを止めて室内で色紙絵を描いて居たら今から低い山に行こうと弟に誘われました。標高100メートルチョイの山と言うより丘です。明らかに古墳が在りそうな丘です。やはり山頂には生玉古墳と有りました。未指定で調査もされて居ません。インターネットで調べても何も出て来ません。
社が2つ在りましたが此れは地域の境界が山に有ったからではと話して居ましたがそうかも知れません。社の方向も尾根を挟んで真反対に建てられて居たからです。そんな思いを巡らせ日々を過ごして居ます。