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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二171217
展覧会会場を少し早めに切り上げて高松市の旧市街に向かいました。
会場を訪れた方の中に高松市美術館で開催中の香川県作家の展覧会を見て頂ければ、との依頼が有ったので先ず其れを拝見しました。

私の記憶の中に栗林公園の中に在った美術館を思い出します。
外光を取り入れたとても爽やかで木のフロアで白い壁、いつか此所で個展を開きたいと付属の研究所に通って居ました。
しかし、その美術館とはまるで違うそれの中に展示されて居ました。近代設備は時に不快感を感じる場合が有ります。私は自然光を取り入れた施設の方が好きでした。

同窓会はお爺さん御婆さんに為った自分の鏡を見て居る様でした。

展覧会には銀行の会長や町長御夫妻を始め色々な分野の方々がいらっしゃって居ます。
中でもコレクターが二人いらっしゃってそれらのコレクションに負けず劣らずとお褒めの言葉を頂きました。作品の良し悪しは自分でコレクションして初めて分かると私も実感しています。ですからそうした方からの評価はとても嬉しく思います。
今日朝一番で広島県から来られた方もいらっしゃって感激しました。会期が長いので飽きて旅にでもと思いが一瞬過りましたがリピーターや紹介で来られるのを目の当たりにすると会場に向かわせます。