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印刷会社社長から印刷の校正刷りが送られて来ました。
後は後援が決まれば印刷です。
20歳から岡田守巨画伯と交流がありました。
有る公募団体の理事で私は準会員でした。
その頃同時に文化勲章選定委員をなさって居た植村鷹千代先生とも出会いました。そして一、二年でその公募展を退会しました。
日展、橋本明治の塾頭を辞めてその公募展に招かれて居たのです。数々の裏話や植村鷹千代先生と生涯ご一緒しました。小島善太郎美術館建設や岡田守巨Paris展をサポートさせて頂きそうした活動の経験も生かして現在が有ります。
日本の美術界は100年前と何ら変わらないと日本橋三越の美術部部長がおっしゃって居ましたがそうなんでしょうね。
名前、人脈、そしてお金此れがモノ言う世界だそうです。
そうした事に一切関与せず今日迄来ました。
ですから尚更陽の目に当たらない素晴らしい作家と出会う楽しみがあります。
絵画や彫刻に於いては様式や技術を超えた所に美があります。観賞する側の教養や眼力を試されます。
そう言った意味では未だ未だ勉強中で出来るだけ数多くの作品と触れたいと思って居ます。