ブログネタ
水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
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昨夜は前線を伴う風雨が強かったのですが夕方から雨が本降りになる迄佐多岬で釣りを楽しみました。
釣果はイマイチでしたが潮風の飛沫を浴びながら釣りが出来て大満足でした。

岡田守巨画伯の根底に流れて居るのは日本画家の本流を歩いて来た自信と実績だと思います。
只、そうした事が有り自分からのアピールや行動に於いても清廉潔白感が強く作品さえ良ければ的な風に見えなくもありませんでした。
後見人に田中善次郎氏が居たのですが私が高島屋本店での展覧会を機に挨拶に行きましょうと後押しをしてやっと鵠沼の屋敷にお伺いした位です。
画家の価値を高めるのは作品プラス関わった人間関係が大きく左右します。
植村鷹千代先生の後押しも有りParis展を成功させたのもそうした訳です。

チョット絵の話に為りますが時代の先端を走る事が大切かと言うとそうは思いません。
新しいスタイルや傾向を追い求める事より自分の追求する作品事がたまたま時代に乗ったと言うのがオリジナルと言う事ではないでしょうか!
古臭いとか面白味が無いと言われても掘り下げれは自分の鉱脈に掘り当たると思って居ます。
自分の作品に付いては情け無い限りですが常に今一歩と思いながら描き進んで居ます。