しかし日本にも同様に日本の黄金比率が有ります。それは尺とか寸からくる美しさです。神社仏閣の建築物や付随する彫刻や瓦にいたるまで繊細な美しさを創り上げて居ます。
20年間フランスで作家活動をして居る間、絵画、彫刻、家具、陶磁器、などのアンテークや作品をコレクションしました。其の数数百点を超えています。
そうしたコレクションの中にアールヌーボー作品も多数有ります。
文化の違いを作品制作に取り込む貪欲さこそが西洋文化の強みでは無いでしょか?
日本は徒弟制度や家元制度で守られ其の中から殻を破った作品が残っています。
びんぼうな日本ですが心豊かな芸術家が楽しんだのが日本文化だと思います。
ギリシャからローマ、ルネサンスと世界中の富と芸術家が集まったそのセンスには恐れ入ります。
しかしオリジナリティーがあり認められると流石芸術の国、過ごし易いです。
毎日の様に持ち帰った作品と対話して居ると本当に幸せなな一時だと実感して居ます。携帯が有るお陰でクラシック音楽も自由に聞けるし動画も見られます。
豆腐と納豆、漬物と質素な生活ですが心豊かで幸せな人生だと実感して居ます。
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