水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

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長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
イベント情報
『KOKORO JAPON展』開催
フォモンタン・ミュゼマタ(フランス・ロワール地方)
2024年10月21日(月)~10月27日(日)
主催:(一社)アートシップインターナショナル
協賛:ARTEC(欧州造形美術振興協会)
後援:在仏日本大使館(外務省)
詳しくは下記のページをご覧ください。


今月の国内イベントのお知らせ
今月(2024年10月)は「坂本宿蚤の市」および「本部併設ギャラリー」はお休みします。またのご来場をお待ちしています。
※なお旧松井田西中学跡地に開設の芸術施設「MYUSEE 松井田」は閲覧可能な作品はご観覧いただけます。

当サイトでお気付きの点等がございましたら直接画家・長尾周二氏にお問合せをお願い致します。

2020日仏文化交流展・安中のネット展示

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
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帰って来て先ず地元の方々や展覧会観覧の方がいらっしゃいました。
校庭の花壇に頂いたネギを植えて居ましたが留守中に猿が何本かネギを抜いて食べた痕がありました。早朝3匹の猿が来ましたが私と顔を合わすと逃げて行きました。
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友人知人より先に猿が来ましたが、そうした里山でもしなければいけない事が一杯あります。
梅雨が近いので屋根のテントの点検、補強をしました。
桟木をテントの下に添えて雨水が淀み無く流れる様にしました。

作品を愛媛県に移送しましたから、展示会場に作品を展示しました。
早速展覧会をご覧になる観客がいらっしゃいました。

その合間を縫って掃除です。旧18号線の歩道も長年掃除をして居ない状況で一輪車のネコでゴミを10回運びました。未だ終わって居ませんのでコッコッと進めたいと思って居ます。

展示会場はグランドなので雑草が生えて来ます。一面ピンクの小さな花が咲いて居ました。
当然展示会場にも生えて居ます。花壇も勢いよく雑草が生えて居ます。
フランスからもう一つ梱包された作品が届きました。
フランソワーズさんの銀座ギャラリーGK個展用の作品です。

愛媛県滞在中に朝日新聞記者やNHK、読売新聞記者から連絡や取材依頼が有りました。


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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
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出品者の作品掲載です。フランスから日本に送って頂いた一部が東京税関で関税対象に為ってしまい2~3日やり取りをしたり、フランソワーズさんに資料を送って頂いたり、と展覧会だけでは無い雑務に追われていました。

作品や額縁の保存様の棚制作、花壇の雑草、掃除と毎日があっという間に過ぎて行きます。

政府発表によると5月7日以後は美術館閉鎖も解かれる様で、愛媛県での展覧会準備もしなければなりません。

6月には東京銀座ギャラリーGKでARTEC(欧州造形美術振興協会)会長・フランソワーズ・イカール女史の個展開催も予定されて居ます。
こうした状況ですから当然私が会場に通う事になります。
ですから益々忙しい日々が続くと覚悟して居ます。
その前に愛媛県のメディア取材と打ち合わせで愛媛県にも飛ばなくては為りません。
水張りをして制作準備もしましたが、落ち着いて仕事が取り組め無くて時間を見て描いて居ます。


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※6枚目の写真は4月28日に掲載しましたが、再度掲載致しました。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
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指田一先生
展示会場を設置する作業に泊まりで手伝ってくださった作家です。
段ボールのテクスチャに色彩を施しイメージを高めて居ます。

5月18日から23日迄
銀座・ギャラリーGKで個展開催致します。
東京にお住まいの方々は是非ご観覧賜われば幸いです。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
妙義山も若葉が萌えて私も早速制作に取り掛かりました。
今回も日本人作家の解説を致します。
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山口和子先生 タイトル 「Roses」
深い紺色が基調の中に輝く様に薔薇の花が描かれて居ます。こうした世相の時こそ明るい気持ちで過ごせる様にとの思いを込めて制作しました。とおっしゃって居ました。地元群馬県在住の作家で搬入に作品持参していらっしゃりました。ご覧下さった方々もしっかりとした構成と重みの有る色調で楽しめる作品ですねとおっしゃって居ました。
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次の作品は小澤理史先生です。タイトルは「不在の騎士」
大胆な構成に繊細なテクスチャを用いてイメージを構築して居る重みの有る作品です。
歴史の中のひとコマを彷彿させます。長い長方形二枚で空間を構成する作品です。 
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上田靖之先生
タイトル「Mixed media」
二枚のパネル90×90センチの作品です。
グレーの色調でイメージを構成したです。作品と為って居ます。
落ち着いたしかもしっかりとした画面構成でイメージを高めて居る秀作です。
いつまでも画面に釘付けになる作品と為って居ます。
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伊藤洋子先生の作品
赤を基調としたまるで着物の帯を彷彿とさせる作品です。縦長の作品は天にも届く様な幸福感を感じさせて来れます。
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宮本和雄先生 タイトル 「風の窓」
心地よい風が吹いて来る此の季節感を感じさせる作品です。
色彩構成てまイメージを構築する作業は楽しみで有ると同時に大変困難な作業です。
ご覧になる方もそうした視点で考察して頂けば楽しんで頂けると思います。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
今日、上毛新聞記者から明日記事が掲載されると電話を頂きました。展覧会案内は出来ませんが記事で安中市松井田町の里山で地域活性化に挑んで日仏文化交流展を企画した事を取材して頂きました。
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瓦を使ったオブジェは内山寿峰先生の作品です。瓦職人、華道家、造形作家と多方面に才能を発揮して居るアーティストです。 作品は鉄筋と瓦を用い華道家のセンスでフィリングを大切に制作しています。エネルギッシュな作家の溢れるパワーと凝縮して居る秀作です。
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次の作品は多田吉民先生作の「へんえい」です。
ペンを使った緻密なドローイングで鋭く内面を表現して居る作品に感じられます。終わりない微細な表現がよりイメージを高めます。
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川口聖先生
タイトル: 「 Recollectionー16059 」
日本画家で伝統的な顔料を用い斬新なテクスチャでイメージを高めて居ます。
落ち着いた色調の中に深い味わいが有る表現は独特なテクスチャによる物でしょう。
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藤倉春日先生
タイトル: 「DA.R I.A 」
正絹に微細感性で描き進んだ日本的な表現の秀作です。引き込まれる様な濃淡の花弁に思わず釘付けに為ります。作品保護の為にアクリル板を使いましたがそうしないと危ないと感じさせる美しさです。


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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
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雪の寒い季節から桜の花も終わり山は新緑に代わり妙義山の美しく映える季節です。
展示会場も後、数点を飾り付ければ完成です。
改めてこうした企画を進めて良かったと感慨に耽っています。
ARTEC(欧州造形美術振興協会)の皆さんの作品とも再会し、会長のフランソワーズさんからの情報で送付した作品が日本に送れなくて返って来たり、世界中が混乱した状況の今、こうして展示出来た事に本当に嬉しい気持ちで一杯です。

日本のアーティスト各位の皆様もこうした中ご協力頂き感謝申し上げます。

今回もフランス作家の作品を紹介させて頂きましたが未だ未だ掲載出来て居ません。
フランス作家で2点3点送って頂いた作家も多数いらっしゃりますが、先ずは1点掲載させて頂きます。
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今日、群馬県在住作家の山口和子先生が作品を持参して搬入して下さり早速飾って頂きました。
その際横川駅の峠の釜飯を差し入れして頂き、美味しく昼食を頂きました。
ありがとうございました。


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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
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フランスの仲間「ARTEC(欧州造形美術振興協会)」のメンバー作品が届き展示を始めました。
しかし、作家のドキュメントが添付して無くて詳しい事が分かりません。
ご覧下さいオリジナルのフランス作品。今後も掲載致します。
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渡欧して15年目、其処で感じたのは日本とヨーロッパの美術感が大きく違う事です。
近代の日本における洋画家は模倣から入って居ます。
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オリジナル作品迄消化すれば其れ為りに評価されますが一見するとコピー作品に見える作家が居ます。今、展示会場に私がコレクションした作品の中にも〇〇画伯と見間違える作品が有りとても残念です。
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オリジナリティが無い作品は全く評価されません。
ご覧下さい。数点の作品でもこんなにバラエティに富んで居ます。
又、日本人はややもすると技術やテクニックの良し悪しを評価基準にして居る傾向が有ります。
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ですからフランス作家の作品をそうした基準で評価される方が居ますが、余りにも其れは白学で、「心ウキウキする高揚感や激しい慟哭」、「何とも言えないオシャレなセンス」、「画面に引き込まれる美しい色彩感覚」、そうしたオリジナルを堪能下さい。
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今回は来日予定のアーティストも断念せざるを得ませんが、日本でも制作して頂きそのエスプリを感じて頂ける様に企画したいと思って居ます。

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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
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ポール女史(ARTECメンバー)の大作
1.7メートル×3メートルの作品を掲示しました。
彼女はとてもエネルギッシュで行動的な方です。
ご覧のようにオシャレでセンス溢れるフランスの香りがする作品です。本来なら彼女が来日してこの会場で大作をデモストレーションする予定でした。其れに応えて大作を送って下さり本当に嬉しかったです。

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佐藤ひろみ先生 タイトル「かえる」
手作りマスクを送って頂いた作家です。
ご覧の様にユーウモア溢れるド派手な作品です。昨日も新聞記者が取材にいらっしゃいましたがコロナウイルスで厳戒態勢の時だからこそ明るい話題が欲しいと話で居ましたが見るだけで楽しんで頂ける作品です。
つぎのコンポジションの作品

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尾崎ゆみ先生 タイトル「コロナでスーベニールに」
作品はコラージュ、心地よいコンポジションでイメージを感じさせる作品に為って居ます。黒でイメージを確定し赤と青でそれを呼応したレベルの高い作品です。毎日見て居ますが飽きない知的空間内に入り込み美味しい紅茶を飲んだ時の様な感情が湧いて来ます。


◆今回特別に展示する作品
それは私がParisの蚤の市で手に入れた日本人画家の作品です。エコールドパリ時代フジタと共にフランスで活躍した坂東敏雄の作品と思われます。日本では余り知られて居ませんがフランスの美術館には収蔵されて居る画家で、徳島県出身です。残念ながら著作権等の法律などもあり、これは写真を掲載することはできません。

※解説
正式な鑑定をしたわけではありませんが、本物の確率が極めて高いと思われます。
私は長年にわたりこの世界で数々の一級の作品を観てきたつもりです。趣味で鑑賞をしてきたわけでなく、それなりのレベルのプロの鑑賞眼とともに、専門的な判断基準なども心得ているつもりです。その内容でいうと、まず真贋は粗真筆と思われます。そして画商のオリジナル額で画商のシールもあります。またルーペで確認しましたが鉛筆画で髪の毛1本1本迄描いて居ます。一部修正、消しゴム?で修正して居るあとが見られます。実は同様の作品が美術館にも収蔵されて居ますが、これは私が推測すること画商に注文されて何枚か同じ絵を描いたのではないかと思っています。


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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
新型コロナ惨禍での状況ではありますが、群馬県安中市の旧松井田西中学校で展示を進めている、「日仏文化交流展・アートの散歩道、パリー安中」の展示の様子が、本日(2020年4月23日)に群馬テレビで18時および20時のニュース番組にて放映されます。

お時間のある方はぜひご覧ください。

※このような情勢下ですので、ウェブやメディアをとおしても展示作品をご覧いただけるように、最大限に発信していく予定です。

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楠本惠子先生  タイトル「エロス&タナトス ~すいとうとよ~ 」
大変難しい黄色と紫のハーモニーで作品を構成されて居ます。そうした中に自分のイメージを力強く表現し見る側も画面に吸い込まれる繊細な表現も有り素晴らしい作品に為って居ます。
水彩画家・長尾周二2004222
西崎純先生  
女性の持つ悪魔的な面や内面を掘り下げて真剣に絵筆を走らせて居る作品で暫く立ち止まり作品の波動を受け止めてから納得させる力がある作品です。是非機会が有ればご覧頂きたい作品です。
水彩画家・長尾周二2004223
室町克代先生 タイトル「侵食」
Paris展にも出品されて居た際拝見しましたが身近なモチーフを画面構成に組み込み明るい光りを感じる作品です。映像でご覧為って頂いても感じると思いますが生命力溢れる力強い作品です。

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