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水彩画家・長尾周二のフランスと日本国内での芸術活動記 に参加中!
妙義山も若葉が萌えて私も早速制作に取り掛かりました。
今回も日本人作家の解説を致します。
水彩画家・長尾周二2005011
山口和子先生 タイトル 「Roses」
深い紺色が基調の中に輝く様に薔薇の花が描かれて居ます。こうした世相の時こそ明るい気持ちで過ごせる様にとの思いを込めて制作しました。とおっしゃって居ました。地元群馬県在住の作家で搬入に作品持参していらっしゃりました。ご覧下さった方々もしっかりとした構成と重みの有る色調で楽しめる作品ですねとおっしゃって居ました。
水彩画家・長尾周二2005012
次の作品は小澤理史先生です。タイトルは「不在の騎士」
大胆な構成に繊細なテクスチャを用いてイメージを構築して居る重みの有る作品です。
歴史の中のひとコマを彷彿させます。長い長方形二枚で空間を構成する作品です。 
水彩画家・長尾周二2005013
上田靖之先生
タイトル「Mixed media」
二枚のパネル90×90センチの作品です。
グレーの色調でイメージを構成したです。作品と為って居ます。
落ち着いたしかもしっかりとした画面構成でイメージを高めて居る秀作です。
いつまでも画面に釘付けになる作品と為って居ます。
水彩画家・長尾周二2005014
伊藤洋子先生の作品
赤を基調としたまるで着物の帯を彷彿とさせる作品です。縦長の作品は天にも届く様な幸福感を感じさせて来れます。
水彩画家・長尾周二2005015
宮本和雄先生 タイトル 「風の窓」
心地よい風が吹いて来る此の季節感を感じさせる作品です。
色彩構成てまイメージを構築する作業は楽しみで有ると同時に大変困難な作業です。
ご覧になる方もそうした視点で考察して頂けば楽しんで頂けると思います。