水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
イベント情報
『KOKORO JAPON展』開催
フォモンタン・ミュゼマタ(フランス・ロワール地方)
2024年10月21日(月)~10月27日(日)
主催:(一社)アートシップインターナショナル
協賛:ARTEC(欧州造形美術振興協会)
後援:在仏日本大使館(外務省)
詳しくは下記のページをご覧ください。


今月の国内イベントのお知らせ
今月(2024年10月)は「坂本宿蚤の市」および「本部併設ギャラリー」はお休みします。またのご来場をお待ちしています。
※なお旧松井田西中学跡地に開設の芸術施設「MYUSEE 松井田」は閲覧可能な作品はご観覧いただけます。

当サイトでお気付きの点等がございましたら直接画家・長尾周二氏にお問合せをお願い致します。

画家

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長尾周二のヨーロッパ放浪記 に参加中!
水彩画家・長尾周二・旅行記写真1209031
水彩画家・長尾周二・旅行記写真1209032
8月31日から9月6日迄個展開催中です。
シュベルニーの街もとても美しい景観です。ご覧ください教会の前から撮った写真ですがマリア様が飾られて居る建物の一階が会場です。
ツアーで来られる方も多く初日にはLONDON在住の日本人と日本から来られたツアー客もいらっしゃいました。
オープニングパーティーは初めての会場にも係わらずブラッシュ市の市長始め30人近くの友人が駆け付けて頂き今迄の活動が評価された様で大変嬉しかったです。
今後も一歩一歩前向きに取り組みたいと思って居ます。

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水彩画家・長尾周二・作品写真1208271
水彩画家・長尾周二・作品写真1208272
マダム・フランソワーズさんのお手伝いで来ました。3日位滞在予定です。

私はブルタニュ海岸の丘の上で泊まり作品制作です。昨夜は30メートル位の強風と時折強い雨が振り中々寝られませんでしたが今日は少し風も弱まり朝から三枚描きました。
フランスやイギリスの海岸線は必要以上の手は加えて居ませんのでとても美しい自然が残って居ます。

崖の工事の跡さえ残さない様に草木を植えて自然を保って居ます。
日本の海岸線には既に残って居ない美しい自然が有ります。日本はテトラポットが無い海岸線を探すのが難しい位自然破壊を続けています。

バカンスの最中ですので何処の海岸線も大勢の人々が訪れて居ます。
私も大西洋を望みながら心行く迄楽しみたいと思って居ます。

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水彩画家・長尾周二・作品写真120823
個展案内のベルニサージュ案内状が出来上がりました。早速関係者に配り始めました。
その間も作品を制作する事は続けています。
昨日は花壇の花を描きましたが今日はコスモス畑に来ています。道を挟んで向日葵畑です。
昨年も描いた場所で向日葵は盛りを過ぎて居ます。
風が涼しくなり真夏の暑さは一段落の様です。
80号を描いてた時は暑くて背中は火傷の様に赤く為って居ます。
さてコスモス畑の作品を仕上げますか!

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水彩画家・長尾周二・旅行記写真120820
暑さが戻って34度以上有る中、蚤の市を求めて走りました。
インターネットで検索して場所を探します。後はカーナビに任せて走ります。 フランスの中でもこのロワール地方は比較的安く西洋アンティークが手に入ります。
特に小さな村のバーコントは見逃せません。
美術館クラスの品物が手に入る事も珍しい事では有りません。
昨年手に入れたメゾチントの作品も埃だらけの中から見つけました。
今回はアンティーク時計と台を買いました。
手入れが良くて動く時計です。
価格はこちらの平均的な価格の半値でした。
後はインク瓶です。これも平均的な価格の半値以下で掘り出し物と言って良いでしょう。
後ろに写る物もコレクションの一部です。
帰って来て暑さがピークでしたから部屋の中で12号のパネルを4枚作り水張をして制作の準備をしました。

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水彩画家・長尾周二・旅行記写真1208191
やっと制作する時間が取れました。
友人にメールの返信さえ出来ない位の忙しさでしたからブログも間が空いてしまいました。
水彩画家・長尾周二・旅行記写真1208192
昨日から80号を制作中です。イーゼルを2つ並べて御覧の様に描いて居ます。
フランスも真夏が戻って来て暑いの何の日影で休み休み製作しています。
8月31日からの個展に間に合えばと思って居ます。

高い所を描くときは台に乗って描かないと届きません。
出来上がり迄は制作に精を出して頑張ります。

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水彩画家・長尾周二・旅行記写真12081612
15日にモリノフでバーコントがありました。
小さな村ですが蚤の市としてはかなりの規模です。
何時もの様に夜明けと共に車で向かいました。
駐車場迄かなり歩かないとたどり着きません。
入り口で50セント払って手のひらにスタンプを押して貰って入場です。
隅から隅迄3往復して品定めをしました。
水彩画家・長尾周二・旅行記写真1208162
先ずは額縁、展覧会用です。数点購入、そして趣味で集めているインク瓶を買いました。
インク瓶は既に15個集めて居ます。又、シルバーのペンもコレクションしています。
馬鹿としか言いようの無いコレクションがランプです。23個に為ります。置き時計が11個。絵が売れた代金で購入したものがコレクションに代わりました。
水彩画家・長尾周二・旅行記写真1208163
さすがに今回ランプには手を出して居ません。
西洋アンティークに興味が有る方は私が居候している部屋に来て見て下さい。
わくわくする事間違い有りません。
ハンドメイドの良さは時代を超えて残ります。
モリノフでも私のコレクションが増えました。

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水彩画家・長尾周二・旅行記写真1208131
水彩画家・長尾周二・旅行記写真1208132
8月11日からシュウジのアートテクト展が始まりました。
イタリアの作家16人を招いの展覧会がアートテクトメンバー作品と共に展示されて居ます。
日本からは平沼邦子さんと荒井弘子さんの作品が展示されて居ます。

シャトーボガールのアニマルポートレイト展が12日に終りました。
夏のバカンスシーズンでしたから連日大勢の人々が来場頂きました。
どちらの会場も作品を出品していますし、会場設営や看板接着もと大忙しです。荒井弘子さんに手伝って頂いた看板も会期と共に撤去しました。

小雨の中本当にありがとうございました。

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水彩画家・長尾周二・作品写真120812
フランスでの美術教育は小学生と中学生の時は学校の授業では教えて居ません。
しかし、私が個展をしたブラッシュ市の展覧会には生徒が先生の引率でいらっしゃって下さいました。
常日頃から美術作品に触れられる環境が有ります。
小さな子ども連れの家族も訪れます。

ギャラリーでの鑑賞はこうして小さな子どもの時から美術鑑賞に慣れ親しんでいて館内で騒ぐ事も無く自分の好きな作品鑑賞する事が養われて居ます
今日も三才位の子どもがお父さんの背中に背負われて五才の少女がお母さんと一緒にいらっしゃいました。
三才の子は指を指して親に話しかけ
五才の少女は質問をして来ました。何故この作品は、、、、?
とこうした光景は常日頃から見慣れます。

文化を育む社会はこうした背景に有ると思います。
自分の目で自分の好きな作品を選び鑑賞する事が養われて居ます。
フランスの文化人が日本の美術教育はロシアや中国と同様で画一的で創造性に欠けて居ると話して居ましたが美術教育の一端を担った事の有る小生には耳の痛い話でした。東京芸術大学に合格するデッサンや作品を目指した画一的な教育は指摘の通りでしかも学科の試験で才能が有って
も入学すら許されない制度にはかなり問題が有ると思います。しかも高等教育を受けた御仁が日本には黄金比が無いと迄仰有る始末。
自分が育った国の文化を理解すら出来なくて何を目指して居るのでしょうか?
Parisの蚤の市に見られる様に世界中の美術作品が集まり育んだ土壌はにわか作りの教育では育たないと思います。
テクニックも作品を制作するには必要ですがそれ以上に感性を研く必要が有ると思います。

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水彩画家・長尾周二・作品写真120806
160人以上入った日もあり連日大勢の観客が有りました。又、日本からいらっしゃった画家の作品も購入頂きました。
其々の評価は大変高くフランスで個展の話しも有りました。
私も連日お世話で制作する間もなく3週間が過ぎました。日本に送り返す作品梱包、ポストオフィスに搬送、Parisドゴール空港への送迎と友人にメールの返事やブログ更新も出来ない位の忙しさでした。

私はシャトーボガールでのアニマルポートレイト展に出品中でこの後8月31日から9月6日迄シャトーシュベルニーのワインハウスで個展、Parisマドレーヌ教会アートテクト展出品、シュウジ
アートテクト展出品、スペインマドリッド出品、モリノフ個展と活動が続きます。
会期が重なる事も有りますのである意味で体力勝負です。

写真はブラッシュ市の展覧会で作品を買って頂いたシャトーのオーナーと作品です。

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水彩画家・長尾周二・作品写真120805
シュウジからモリノフに向かう途中に小川で囲まれたとても美しい庭が有ります。その庭を描いて居ると描き終わったら作品を見せて下さいと話が有りました。庭の反対側の小高い斜面の頂上にはシャトーが有ります。そのオーナ御夫妻が作品を買って頂いた訳です。
招かれて御伺いするとクリステーヌご夫妻を紹介して頂いてディナーと為りました。ご夫妻とも弁護士だそうです。

水彩画家・長尾周二・旅行記写真120805
シャトーのゲートは開かれていて両脇の街路樹を走り丘の頂上に着きました。手入れの行き届いた庭にはダリアの赤い花が一面に咲いて居るのが先ず見えて日本では見られない花もあり庭の風景もとても美しい物でした。

庭の中で夕日を眺めながらアピリティを頂きシャトーの中でディナーのフルコースを頂きました。
調度品も食器もそれは素晴らしいコレクションです。9月に紹介頂いたクリステーヌご夫妻の御自宅で日本料理を振る舞う約束をして1日を終えました。

こうして新しい友人が増える事はとても嬉しい事です。

この日は午前中シャトーボガールで開催中のアニマルポートレイト展にテレビ取材が有りました。私も出品していますので4人の作家と共に取材を受けました。

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