水彩画家・長尾周二オフィシャルブログ(SHUJI NAGAO official blog)

日本国内のみならずフランスなど欧州中心に活動する水彩画を描く画家・長尾周二のリアルタイムの活動日記。現在は一般社団法人アートシップインターナショナルの理事長として日仏を中心に活動を続けています。

水彩画家・長尾周二渓流画像
長尾周二は一般社団法人・アートシップインターナショナル理事長、ARTEC(欧州造形美術振興協会)会員として、日本のみならずフランスなど欧州においても活動を続けている国際作家です。
 
イベント情報
『フランス・アンティーク展』開催
2025年5月20~6月20日
場所:群馬県安中市松井田町原267-1
定休日:月曜日
詳しくは下記のページをご覧ください。




6月のフリーマーケット『坂本宿・蚤の市』
6月7・8日,21・22日の9~15時(原則悪天決行)
場所:安中市松井田町原267-1
(一社)アートシップインターナショナル


当サイトでお気付きの点等がございましたら直接画家・長尾周二氏にお問合せをお願い致します。

長尾周二

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水彩画家・長尾周二150920
相変わらずハードな生活が続いて居ます。
二、三日友人の上森さんと写生をしました。今はイタリアに向けて旅立ちです。イタリアはグビョウでARTECの展覧会で3週間滞在したことが有ります。美術協会の会長や観光局の所長等皆さんと親しくさせて頂いて毎年展覧会の依頼が来ていました。
アートシップインターナショナルの展覧会開催の為に交渉に行ってきます。
イタリア・トスカーナ地方は風景画家に取っても魅力ある場所です。
とは言うものの相変わらず貧乏は常で有料高速道路は走りません。
アクシデントが有れば帰って来れないかも知れませんね。ま、イタリアに限らず各地に友人知人は居ますので何とか為ると思います。
話は変わりますがフランスの約束はフランス時間と言われる様に30分位遅れるのは当たり前です。しかしスペイン程いい加減では無くて約束は略守ります。ドイツや日本は確りと守りますが杓子定規な生活には合わない私は少しいい加減な所が合って居るのかも知れません。
しかしランチに4時間ディナーに5時間使う国民性を見ていると無駄話や時間の浪費ではと思う時も有ります。何もかもそうした傾向が見られます。長年フランス人と生活して居ますから待つことや無駄話に付き合う事にも慣れました。
しかしビジネスには熱心でガレージで修理する際も価格を決めないで行うと高額な請求が待って居ますから要注意です。
大陸では騙す人より騙された人が悪いと言うのが常識ですから隣人でも何処のガレージが良いか等と会話が良く聞かれます。隙有ればです。皆さんフランスに来られたらその辺は念頭に置かれると良いでしょう。

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水彩画家・長尾周二150919
一般社団法人アートシップインターナショナルの設立展であるParisマドレーヌ寺院にて展覧会を無事終えました。
創立会員の皆様に心より御礼申上げます。
9月5日〜14日迄に来場者は800人を超えて居ます。
反響は思って居たより大きく皆様の作品に対する評価がこうした数字にも表れて居ると思って居ます。
日本人作家を世界に紹介すると同時に世界的な作家を育てたいとの思いが一歩一歩進み出したと実感します。
その成果が作品5点買って頂いた事でもお分かり頂けると思います。
来場者の中には在仏日本大使館の外交官や在仏アメリカ大使館外交官婦人、ロルジュ・コレクターの柴沼さん、東洋美術書を編集出版されて居るニコラさん自治体国際化協会の所長さん等もいらっしゃいます。
又、ARTEC会長のフランソワーズさんの協力も力強い応援です。
高松歯アート美術館、名古屋小さな美術館かじたの展覧会は外務省の後援許可が下りました。Paris日本文化会館に続きParisマドレーヌ寺院展覧会に在仏日本大使館の後援許可が下りました。
マドレーヌ寺院入り口には大きなポスターに国旗と在仏日本大使館のロゴマークが入って居ました。そうした事も有って多い日には20人を超えて日本人の方が 入場して頂きました。最終日は展示替えでご覧頂けない日本人も多数いらっしゃいました。ネットでJAPAN・KOKORO展を知って来たとお聞きしまし た。
次に繋がるアドバイスや紹介等の支援の話が出て居ます。特にコレクターの柴沼さんは趣旨に賛同して頂き力強いお言葉を頂きました。
日本から5人のメンバーが来仏しそれらの成果を実感されたと思います。

この経験を基に確りと大きな目標に向かって歩みたいと思って居ます。

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水彩画家・長尾周二150913
連日100人前後の入場者が有ります。
マドレーヌ寺院入り口には国旗と在仏日本大使館のロゴマークが入った大きなポスターが掲示されて居ます。
先日は在仏日本大使館外交官が来て下さいました。今日はアメリカ大使館外交官婦人が来られました。日本人関係者も数多く来られて居ます。東京造形大学のフランス研修生5人組とか女子美卒のアーティストを含め観光客の方も連日来られて居ます。
国籍もポルトガル、スペイン、アメリカ、ドイツ、中国、台湾、イギリス、ロシア、ベトナム等多彩です。日本人に良く似た顔なので声を掛けたらネパール人だったりとさすがに世界の観光地だと実感します。
勿論フランス人が主流でアートシップインターナショナル作家の作品も買って頂きました。今日迄にメンバーの作品を数点お買い上げ頂きまし た。又、他の作家も大変評価が高く記載帳には絶賛の言葉が寄せられて居ます。コンピューターグラフィック作家の作品からカリグラフィ作家、抽象画から具象 画家とバラエティーに富んだ作家群の展示も評判でした。
お子様連れの家族や若い世代から年輩の方まで日本のギャラリーでは見られない光景です。
話し掛けると質問や感想を気軽に応えて下さいます。身体の大きい髭ずらの男性二人が入って来られた時に日本人女性作家は身をすくめ恐いと仰有って居ましたがそうした方もアーティスト作品をゆっくり観覧頂きました。
14日月曜日が最終日ですが未々多くの出会いや交流が有ると思います。
今日は午前中大雨で全く入場者が居ませんでしたがそれでも50名は超えました。
夜はARUEC会長のフランソワーズさんと平沼さん三人でディナーをご一緒しました。

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水彩画家・長尾周二150911
ある作家は写生旅行に、有る作家はロワール観光に向かいました。展覧会に出品しそれらの事を終え日本に帰国しました。
ロワール観光はシャトーシャンボール等六ヶ所のシャトー巡りをして来ました。ランチは円さんのレストランうまみで戴きました。
特にシャトーモントレゾーは上森さんや私の作品を買って頂いたシャトーオーナーで入場料は勿論タダでオーナーのプライベートルームも案内して下さってメンバーも大感激でした。
小さな街並みでシャトーのみならず教会や水路を巡りその風景も大変人気が有る場所です。
未だ会期は有りますので又、報告致します。

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水彩画家・長尾周二1509081
マドレーヌ寺院入り口に大きなポスターを掲載しています。写真の様に美しい花壇が有ります。
正面入り口から右に向かい柵に沿って歩けばギャラリーの入り口が有ります。
連日100人前後の人々が来場して頂いて居ます。
水彩画家・長尾周二1509082
昨日はARTEC会長フランソワーズ・イカールさんのご案内でフランス料理のディナーを頂きました。昔からの雰囲気が其のままの美しい街並みの中にその店は有りました。各々の料理を注文しましたがどの料理も大変美味しかったと皆さんの感想です。

Parisを十分堪能し交流親交を深めた展覧会参加者でした。
明日は一部のアーティストは写生に一部のアーティストはロワール観光にそして会場を留守番する方と別れて行動です。

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水彩画家・長尾周二150907
一般社団法人アートシップインターナショナルの海外展第1回Paris展の初日を迎えました。6月にParis日本文化会館でフランスの美術団体ARTECとのジョイントで展覧会を主催しましたが実質的に今回がメンバー展としての旗揚げです。

海外初のアートシップインターナショナルParis展は私の想像以上に手応えが有りました。
Paris日本文化会館展に続き今回も在仏日本大使館の後援を頂きました。
マドレーヌ寺院入り口に120×80センチのポスターにはJAPAN.KOKORO.EXPOSTIONのタイトルと共に国旗と在仏日本大使館のロゴマークが並んでいます。
フランスParisのセンターにあるマドレーヌ寺院は世界中から来られた観光客が見学にいらっしゃいます。そうした中で美術に関心の有る方がポスターをご覧に為って入場して下さいました。
ベルニサージュにも関係者友人知人が25名出席して頂きました。その中にはフランスを代表する作家ロルジュのコレクター柴沼さんARTEC会長フランソワーズ・イカールさんや自治体体国化協会のParis事務所所長荒井さんレストランオーナーの千葉さんも来て頂きました。
全く何も無い処からマドレーヌ寺院のギャラリーを使わせて頂く契約が出来こうして皆様のご支援を頂き開催出来ました。
心より感謝申し上げます。
マドレーヌ寺院入り口に大きなポスターを用意しました。日本の日の丸とParis日本大使館の後援許可マークロゴが効いたのでしょうか20人位の日本人観光客が来られました。それらを含め初日の入場者数は150名を超えました。
全てが期待以上の1日でした。

アートシップインターナショナルの主たる目標は日本人作家を世界に羽ばたける事を応援する団体です。今回はメイン作家を平沼邦子さんとしフランスの評論家 に作家紹介文を書いて頂きました。今後こうした発表と同時にあらゆる方面に働きかけ作家の後押しをしたいと思って居ます。
早速火曜日にはARTEC会長フランソワーズ・イカールさんがParisのラジオ放送局で今回の展覧会情報を放送して頂きます。
平沼邦子さんの作品解説を含めメンバーの作品に付いて事前打ち合わせを今日する事に為って居ます。

こうして産声を上げた一般社団法人アートシップインターナショナルを今後共宜しくお願い致します。

一般社団法人アートシップインターナショナル 理事長 長尾周二

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水彩画家・長尾周二1509031
一般社団法人アートシップインターナショナルのParis展が5日〜14日迄マドレーヌ寺院(上写真)で在仏日本大使館後援を得て開催されます。展覧会名はKOKORO JPANです。

今回の展覧会は平沼邦子さんをメイン作家にし9人の作家が出品しています。
出品者
Hiroko ARAI
Kuniko HIRANUMA
Tosen IWASAKI
Emiko KATO
Yasuko YAMAZAKI
Kuniko RYUNOHIRA
Fumi SHOUZU
Masumi NAKAOShuji NAGAO
他です。
それぞれの作家の思いを見て頂くと同時に世界に日本人作家の紹介をする機会にしたいと思って居ます。
今回のメイン作家平沼邦子さんは120号を始め代表作を含めた展示と為って居ます。又、フランス人評論家による作家の紹介をしています。
こうした地道な活動を続いて行き皆様が切磋琢磨する事により世界に羽ばたく突破口に為ればと思って居ます。
今後ともご支援ご鞭撻を賜れば幸いです。
水彩画家・長尾周二1509032

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水彩画家・長尾周二1508311
土曜日、個展会場の鍵をマダムに渡しParisに向かいました。
日曜日夕方シャルル・ド・ゴール着で友人の上森さんが帰国です。個展開催中ですがマダムに一日開けて頂き迎えに来ました。
土日の午前中は此処ポートバンブーは蚤の市開催中です。
勿論見て回るだけでも楽しいので機会を捉えて来ました。
車中泊で夜明けと同時に見て回りました。もう夏の終わりで7時過ぎても準備中の店が殆どでした。
そうした中で日本人女性と出会いました。今日昼にはパリを立つそうでその前に来られたそうです。此処ポートバンブーは日本人観光客にも人気で良く見かけますが夜明けと同時に来られる方はさすがに目立ちます。声を掛けて品定めをご一緒しました。
水彩画家・長尾周二1508312
先ずはアクセサリーをお買い上げ、アンティークのアクセサリーです。後は靴、丁度彼女のサイズにピッタリでした。私も以前此処で2足靴を買いましたがサイズが合えば本当にお買い得な商品が有ります。彼女が選んだ靴は20ユーロ新個品で店で買うと最低数万円はする品物です。
後はリモージュの菓子入れとお皿二枚三点で30ユーロこれは超お買い得でした。支払いをした後に様子を見ていた老人が話し掛けて来て良い買い物だったねと 仰って居ました。買われた彼女は菓子入れの方が気に入って居るのかも知れませんが私は小さなお皿二枚の方に価値が有ると思って居ます。
菓子入れだけでも30ユーロで通用する品物でした。彼女と別れた後再度回って写真にある女性のレリーフをてに入れました。

人との出会いもアンティークとの出会いも楽しいものです。

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水彩画家・長尾周二150827
よってガソリン代金節約の為にも野宿をしています。
ロワール地方は自然と共に生活している場所ですから私の大好きな場所が至る所に有ります。何ヵ所か川の河畔で絵になり宿泊可能な場所を見付けました。今日は小高い場所に教会が見える河畔に泊まりました。
目の前に殆ど手付かずの川が流れて居ます。日本の川の様相と違って川面はまるで湖の様に木々を写しゆったりとして流れて居ます。其処に風が吹いたり雨が降ったりと刻々と表情を変えて行きます。
館の生活はパソコンに向かって居る時間が多く為りますがこうした場所は心静かに自然を楽しむ事が出来ます。
夜半雨が振り出し木の枝をつたい滴が落ち車の屋根を叩く音で目が覚めました。
何とも幸せな事でしょうか朝の情景も楽しみです。

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水彩画家・長尾周二150826
ギャラリーバガボンドはCHOUZYから南に約50キロに有るSELLES-SUR-CHERに有ります。上森さんと出会ったのもこのギャラリーでARTECのグループ展に出品していてこんな田舎のギャラリーで日本人らしい名前が有るので覗いて見たとの事でした。
街のツーリストオフィスの2階にありとても美しいギャラリーです。
しかし入場者が少なく私は依頼されても断わって居ました。毎年断わって居たのですが断り続けるのもと日本人的な判断で開催しました。
水彩画家・長尾周二1508262
当然売り上げは望めませんが異国の地で相手して頂くだけでも有難いと思って居ます。
自分の仕事を見詰め直し方向性を探るのには良い機会と捉えてます。
画家は能書きを言う前に描かないと行けないと言うのが本当だと思って居ます。こうして40点並べると良い反省の機会だと思います。所詮四角い白い紙に描くわけで絵空事の他何物でも有りません。
見事に絵空事が描ければ本望ですが其が中々難しいのです。幾ら塗りたくっても引いても足してもゝにも為りません。ま、ゝにも為らない事がやっと理解出来て来たと言うのが現状でしょうか。
さて!驚きです。予想に反してベルニサージュにはなんと52人の方々が来て下さいました。今日の来場者は62人でした。
ギャラリーのオーナーが力を入れて下さったお陰だと感謝しています。当然飲み物もつまみ物も綺麗に無くなりました。
本当に嬉しい誤算でした。50キロの道程を駆け付けてくれた友人が多数居たことも言うまでも有りません。
市長は都合上来られませんでしたが市の幹部職員が代わりに出席して下さいました。新聞記事にも取り上げて頂きました。
断らず開催して本当に良かったと思って居ます。

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